今週の倫理９２１号２０１５.４.１８～４.２４５四月のテーマ「これがよい」と「これでよいのか」これがよいえ・古屋智子自叙伝』文春文庫んで生涯を終えたことは、記憶に塚氏自身、波乱万丈の人生を楽しは、息子に受け継がれました。赤述懐します。そして、その人生観な生き方を目指していた」と氏は「『これでいいのだ』といえるような人生を生き抜いてきた父を、後にはシベリアに抑留され、過酷その後、満州を転々とし、終戦また、「これではダメだ」と、欠見誤ったりしてしまうからです。改善すべき点が見えなかったり、めない器量が心を曇らせ、本当にません。事実を事実として受け止定では、中途半端な改善しかできょうがない」という中途半端な肯ながります。「まあ、いいか」「し大肯定は、その後の大改善につ造していきたいものです。改良を求めて、より良い仕事を創しかし「これでよいのか」と改善「これがよい」と大肯定をして、人でもあります。改革の名人は、実は大肯定する名しょう。現状にとどまらない改善その過程そのものが財産となるで参考資料『これでいいのだ赤塚不二雄るような人でもありました。じ人間だ」と、分け隔てなく助けている人がいれば「敵も味方も同その一方で、正義感が強く、困っは眼光鋭く、怖いイメージでした。少年時代の赤塚氏にとって、父言い換えられましょう。「これがよい」は「大肯定」ともい」となるのではないでしょうか。姿勢の言葉にすると、「これがよのだ」という言葉をより積極的なし、受け入れる ― ― 。「これでいいを加えて次の成功へとつなげれば、受け止め、その原因を探り、改善うまくいかないことを肯定的にとなっています。伸ばし、業界でも注目される企業ています。その蓄積により業績を命をかけた仕事でした。現地のゲリラと最前線で渡り合う、を選びました。特務警察官として、生まれ。満州に渡り、警察官の道赤塚氏の父・藤七氏は、新潟県塚氏は著書の中で語っています。自身の父親がモデルだったと、赤ょう。このパパのキャラクターは、いいのだ」は、誰もがご存知でしカボンのパパの決め台詞「これで不二夫氏の代表作です。バすべての出来事を前向きに肯定すなわち、『これでいいのだ』と」見事に一言で言い表しています。じられます。この考えをあなたはその時、その場が異様に明るく感し、受け入れることです。（中略）存在をあるがままに前向きに肯定「あなたの考えはすべての出来事、でこう述べました。レントのタモリ氏は、葬儀の弔辞赤塚氏に多大な影響を受けたタした社員には、表彰と賞金を出しの代わり、失敗を糧に改善策を出対しての減俸は行ないません。そ失敗した社員を叱ったり、損失にある企業では、チャレンジして本当の改善ができるのです。因理由を追及していく時、初めてこういう結果になったのだ〉と原大肯定をした上で、〈原因があって失敗や災いがたとえ理不尽でも、漫処療法にしかならないでしょう。画『天才バカボン』は赤塚も新しいところです。点や不備を見つけての改善は、対