今週の倫理９１９号２０１５.４.４～４.１０のことばを掲載します。丸山竹秋（一九二一 ― 一九九九）倫理」では、倫理研究所会長・否肯人定定生との丸山竹秋毎月第一週に配信する「今週の四月のテーマこれがよいえ・古屋智子でもよしとじっと我慢するのか。っても、泥棒に入られても、それ治さなくてもよいのか。火事にあままでよいのか。病気になったら、う。物価はうなぎ昇りに高くなるといえば、ただちに疑問が湧こることである。きない。台風は起こるべくして起ないと、正しく対処することはでそのまま肯定し、受け入れるのであるから、目の前の現象を、まず人間界のすべてにあてはまるのでるという因果律の法則は、自然界、すべて原因があって結果が生ず（月刊『新世』一九七七年三月号より）正しい解決法ができにくくなる。いると、ますます病気は重くなり、おそれ、心配ばかりして否定してこれに反し、その病気をきらい、ようと心がまえをきめることだ。ら」とまず肯定して、ではこうしっかと、わが胸に、心に受け止めよしとして受け入れることだ。しこうしたものを肯定することだ。簡潔にいおう。私たちはまず、るべきなのか。て、まず私たちは、どのようにあうしたすべての出来ごとにたいしたり、さまざまな問題もある。こ会社がつぶれたり、人に裏切られにあったり、病気にかかったり、のほか天災、地変もあれば、泥棒ような心がまえでいるべきか。そどうしようもあるまい。はないなどと否定したところで、り、風がふいているのに、そうでれも原因があってなったのだかの病気にかかった。よろしい。ことつだが、病気にかかったら、「こ困ったことなどに直面して、どのして風を防ぐようにする。雨が降そのことをそのまま肯定する。そんとさして出かける。嵐になれば、とめるのである。そして傘をちゃりというできごとを、正しく受けことだ。雨がふったら、その雨降そのとおりにキャッチするという出来ごとを、まずそのまま捉える、あほなだ当まかこるっらし然ほ、もこ。てぬ、よう受ちにお。直くっけろ肯い法すもてるん定てをべなおとそよ犯きいくかうするいすももといでと道者ののいうはは理をははうのな、は、、よのはいすなそ直くで、。べいのさなはそ肯てのまねいなの定のでまばのいまと。病気などは人生の最大不幸のひラスを失ってしまうことになる。によって与えられるべき数々のプ否定的態度では、じつはその苦難おそれ、逃げまわるというようなという。苦難をいやがり、きらい、これを「よろこんで苦難にあたる」ぎにどうするかを研究することだ。えで、まずその苦難を肯定し、つでは、こうしよう」という心がまこうした経済上のいやなこと、たいし、「そう来たか、よろしい、諸物価にはね返る。この意味では、あらゆる苦難にり、人件費があがり、そしてまたも、役にたたぬ。う感じが消えない。ストがはじま感情を雨や台風にぶっつけていて行っても、何を買っても高いとい置をとることが難しくなる。私的物りものに乗っても、食堂にこれを否定していると、正しい措価はどんどん高くなる。乗こっているのだから、はじめから