OBI News 46号 - OBIお茶の水聖書学院

OBI
〒 101-0062
東京都千代田区神田駿河台 2-1
OCC ビル2F
TEL 03-3296-1005
FAX 03-3296-4641
し た。 身 近 で お 仕 え し て い た 私
語ることに努力をしておられま
を重ね一般信徒にわかりやすく
心 と 熱 意 を も っ て、 弛 ま ず 研 究
れ ま し た。 ま た、 旧 約 聖 書 に 関
CC︶とOBIの統合に尽力さ
茶の水クリスチャンセンター︵O
きです。
会の支え手として整えていく働
な い 人 々 を 動 機 づ け、 牧 師 や 教
いやそんなことは考えたことも
意 識 し て い る 人 ば か り で は な い、
必ずしも神学教育を受けたいと
を 必 要 と す る 働 き で、 つ ま り、
教職者へのフォロアップ的なセ
また、OBIは、設立当初から、
のことが懐かしく思い起こされ
ミナーを開催してきた歴史があ
に と っ て は、 そ う し た 一 つ 一 つ
ま す。 先 生 の こ れ ま で の お 働 き
り ま す。 福 音 派 の 一 致 が 意 識 化
さ れ る 時 代 の 中 で、 教 職 者 た ち
に心から感謝しております。
が 互 い に 学 び 合 い、 よ く 知 り 合
励 ま す、 そ ん な 場 を、 こ れ か ら
O B I が、 こ う し て O C C の
間、 宣 教 を 中 心 と す る 働 き を 築
のOBIは他の神学校との連携
事業グループの一つとして統合
き 上 げ て 来 た O C C の 文 化・ 伝
の中で提供することが期待され
い、 一 致 し て 宣 教 に 臨 む よ う に
統 と の 摺 り 合 わ せ も 進 ん で、 今
さ れ 早 や 2 年 と な り ま す。 こ の
い る こ と で す が、 世 良 田 湧 侍 前
世 良 田 前 学 院 長 は、 初 代 の 故
然 の 感 も 強 く、 正 直 な と こ ろ 残
を 取 っ て お ら れ ま し た の で、 突
い つ つ も、 ま だ ま だ 元 気 に 教 鞭
より天の栄光に迎えられたと思
召 さ れ ま し た。 主 の み こ こ ろ に
ラ ッ カ ー 流 に 言 え ば﹁ 顧 客 創 造 ﹂
目 標 と し て い ま す。 そ れ は、 ド
主の働き人として整える教育を
り は、 幅 広 い 信 徒 層 を 対 象 と し、
者を育成する神学教育というよ
I の 働 き は、 狭 い 意 味 で の 献 身
い る よ う で す。 そ も そ も、 O B
い聖書教育の在り方が導かれて
お願いいたします。
力いただけますようによろしく
な 働 き を 理 解 し、 ご 支 援、 ご 協
が、 ぜ ひ 続 け て、 こ の ユ ニ ー ク
らなる展開を続けてまいります
長 の リ ー ダ ー シ ッ プ の 下 で、 さ
今後もOBIは藤原導夫学院
念に思わされてもいます。
い た だ き あ り が と う ご ざ い ま す。
増 田 学 院 長 の 働 き を 継 承 し、 お
お 茶 の 水 聖 書 学 院︵ O B I ︶
の 働 き の た め に、 い つ も お 祈 り
本ニュース4頁でも触れられて
学 院 長 が、 去 る 6 月
ているのかもしれません。
お茶の水聖書学院
お茶の水聖書学院後援会・同窓会
やOCC︲OBIとしての新し
﹃二つの伝統の融合と発展﹄
お茶の水聖書学院
教務主任
福井 誠
1
NEWS
日に天に
Email: [email protected]
Web://www.obi-net.com
23
OBIニュース第46号 2016年9月15日発行
教
会音楽デー
月2日︵土︶午後1時より﹁み
ことばこそ歌いましょう﹂
と題して、
教会音楽科公開講座が行われまし
た。講師に日本同盟基督教団追浜聖
書教会音楽主事であり、聖書宣教会
教会音楽講師の石川由紀子先生をお
迎えしました。みことばそのものを
歌うことを通して、主のご計画の醍
醐味を味わい学ぶ時を持ちました。
みことばが心の中に
宿る
必要なことかなと思い参加させて
いただきました。
当日は﹁みことばを聞く﹂﹁味わ
う ﹂ と い う よ り、 み こ と ば を メ ロ
ディーにのせることに四苦八苦し
ま し た。 最 初 は 日 本 語 を メ ロ デ ィ
ーに押し込んでいるという感覚で
した。
先 生 が お っ し ゃ っ て い た よ う に、
ことばが短いとなかなか覚えられ
な い が、 長 い と 最 初 は 駄 目 で も、
そ の う ち メ ロ デ ィ ー を 覚 え、 だ ん
だ ん と 詩・ こ と ば に 集 中 す る こ と
が で き る こ と を 感 じ ま し た。 歌 っ
ていくうちになんとなくそのこと
神 様 の 大 切 な 言 葉 だ か ら 讃 美 し、
歌うことによって救いと平安が与
え ら れ る。 そ れ は 心 の 中 に 宿 り、
どこへでも私と一緒に行っていた
だける。感謝です。
まるでそこにいたか
のような臨場感
うという試みです。
聖書の最初の賛美歌と言われる
出エジプト記 章 節∼ 節 ジ
(ュ
持 ち、 そ こ か ら 親 子 の 会 話 が う ま
供 た ち は 想 像 を め ぐ ら せ、 疑 問 を
み こ と ば を 聞 く こ と に よ り、 子
し ょ う ﹂ と 題 し て、 演 習 と 講 演 を
紀 子 先 生 が﹁ み こ と ば こ そ 歌 い ま
に情熱を燃やしておられる石川由
のままのことばで詩篇を歌うこと
教 会 音 楽 デ ー に お い て、 聖 書 そ
詩 篇 は、 神 へ の 感 謝 と 賛 美 だ け
で な く、 私 の 祈 り で あ り ま た 日 々
くださいました。
さ せ ら れ る ゆ え に 歌 う。 と 教 え て
人はみことばによって救われ成長
どのような講義が始まるのか
を添えて私に語りかけてくださる
素 直 な 心 で 歌 え た ら、 神 様 は 何 か
人 も 同 じ で す。 子 供 の よ う な 清 い
の 日 本 語 訳 の 歌 詞 で は な く、 聖 書
篇 歌 の 旋 律 に、 一 音 符 一 ひ ら が な
ベ ッ カ ー 詩 篇 歌・ ジ ュ ネ ー ブ 詩
篇と
実 践 の 一 歩 と し て、 先 ず は 詩 篇 1
篇を聖書そのままのことばで歌う
篇から始めさせていただき
ち ょ っ と 不 安 で し た が、 讃 美 の レ
のみことばそのままを挿入して歌
の 悔 い 改 め で も あ り ま す。 そ の 詩
れ て い き、 み こ と ば が 持 っ て い る
﹁ 賛 美 と は な に か ﹂ み こ と ば そ の
も の を 歌 う。 神 の こ と ば ゆ え に、
体験しました。
がそこにいたかのような臨場感を
た ち の 応 答 の 賛 美、 ま る で 私 自 身
の 姿、 い つ ま で も 鳴 り や ま な い 民
謝し先頭に立って賛美するモーセ
い 出 し て く だ さ い ま し た。 主 に 感
業 を も っ て、 パ ロ の 追 っ 手 か ら 救
主はイスラエルの民を不思議な御
た。
ネーブ詩篇歌一五〇編の旋律 を
)、
みことばを味わいつつ賛美しまし
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してくださいました。
が 解 っ て き た よ う に 思 い、 何 か 不
1
のでしょう。
思議な感覚を覚えました。
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意 味 を 理 解 し て い く の で す ね。 大
教会音楽科
関守栄子
7
ッスンを受けている者にとっては
教会音楽科
岩渕秀子
たいと願っています。 23
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OBIニュース第46号 2016年9月15日発行
柏木道子先生
特別公開講座
昨年の柏木哲夫先生の講演につづ
き、今年は奥様の道子先生のお話を
聴 く こ と が で き、 感 謝 し て い ま す。
いただき、改めて行きたい、と思っ
て い ま す。 ﹁主にあっては﹂が鍵
6月 日︵火︶に柏木道子先生を
お 招 き し て、﹁ 主 に あ っ て は 人 生 の
りながら、思いにふけることが時々
ある最近の私でした。
﹁あなたは私を多くの苦しみと悩み
とに、会わせなさいましたが、私を
再び生き返らせ、地 の 深 み か ら、 再
篇
節︶
び私を引き上げてくださいます。
﹂ ︵詩篇
だきたいと思いました。
を感謝して、永遠へ出発させていた
は真実の神に護られ、導かれたこと
たく願いました。そして臨終の時に
上に神の偉大さ、素晴らしさを知り
戻り、全知全能の神を信頼し、今以
られました。改めて、信仰の原点に
じる者は常に希望があることを教え
人生の秋にも春が来るための条件
は﹁主にあっては﹂であり、神を信
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このタイトルにも、たいへん魅せら
ー今以上に神の偉大さ︑
素晴らしさを知りたいー
のおっしゃる﹁主に在る気楽さ﹂に
秋にも春が来る﹂のテーマで特別公
喜び、感謝、悲しみ、怒り、疑問
等々、様々な経験をし、体力的な衰
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れました。
子 ど も 達 も 巣 立 ち、 人 生 の 秋 か
ら冬に向かっている私も、何か新し
いことを始めたいという思いは全く
り、充実させたりしたいと思ってい
無く、今までいただいた物を深めた
子先生をお迎えして、
ま し た。﹁ 信 仰 の 原 点 に も ど り、 与
時より柏木道
Ⅰ﹁主にあっては人生の秋にも
用いさせていただく事の大切さ﹂を
日︵火︶午後
春が来る﹂
Ⅱ﹁苦難の中での希望のありか﹂
示 さ れ、 私 自 身 の 自 己 吟 味 と 共 に、
6月
と題して特別公開講座を行いまし
家 族 が﹁ 主 に あ る 平 安 ﹂︵ 柏 木 先 生
通じると思うのですが︶を知ってほ
開 講 座 が 開 催 さ れ ま し た。 私 自 身、
えられている事をもう一度聖別して
た 。具体的な証しを交えての励まし
に満ちた講演をいただきました。
しいという気持ちが強くなりまし
人生の秋の頃を歩んでいる者とし
て、興味深いテーマに期待を持って
た。
講演後に読ませていただいた﹁育
根ざした譲り心の足りなさを、痛感
え、限界を覚えつつ、人生とは?信
出席させていただきました。
しております。夫と共に主を仰げる
仰とは?これでよいのか?等と、現
てるいのち 看取るいのち﹂からも、
私の、夫への自己主張の強さと愛に
日を祈りつつ、日々の歩みの中で変
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与えられている事を
もう一度聖別して用い
させていただく
聖書科
基礎コース正科
田村雅志
実を見ながら、また、過去を振り返
OCC 8 階チャペルにて
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柏木道子先生
第 21 回
聖書科卒業生
宮内芳枝
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えなくてはいけない事を気づかせて
6 月 14 日(火) OBIニュース第46号 2016年9月15日発行
ご報告
前 学 院 長・ 世 良 田 湧 侍 先 生
は 6 月 日︵ 木 ︶、 主 の も と に 召
されました。
月 7 日︵ 月 ︶、 午 後 2 時 ∼ 3
時半、OCC8階チャペルにて
﹁故世良田湧侍先生を偲ぶ会﹂を
執り行います。
亡き先生を覚えつつ共に礼拝
の 時 を 過 ご し、 思 い 出 を 語 り 合
い ま す が、 ご 出 席 い た だ き ま す
ようご案内申し上げます。
ご献金者名
︵五十音順︶
︵201 年 月 日∼ 201 年 月 日︶
6
4
6 1
北城恪太郎・みどり
柏俣朝子 北川順子
鬼京由紀子
尾原光彦 加納桃子
小野沢恵子
小澤紘一・ナオミ
奥村輝夫
奥津晃・榮子
大沼恵美子
岩渕勲 植木朋子
上野優佳子
伊藤洋子 井上春代
伊地智惠子
石井由紀 石塚幸子
生田今日子
飯島多稼夫
安佛理恵 岩渕秀子
猪狩多佳子
阿久津千枝子 安藤良一
有田貞一・美榮子
皆様の尊いご献金を心より感謝申
し上げます。
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日︵ 火 ︶ 柏 木 道 子 氏 を 迎
日︵ 土 ︶ 加 賀 清 孝 氏 ︵ バ
時からになりま
● 後 期 入 学 生 を 募 集 中 で す。 詳 し
くは事務局まで問い合わせくだ
さ い。 電 話︵ 0 3 ︲ 3 2 9 6 ︲
1005︶
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学窓トピックス
月
る讃美をあなたに﹂をテーマに
﹁秋のコンサート﹂を開催しま
分、 開 演
す 。 O O C C 8 F チ ャ ペ ル、 開 場
時
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8
●6月
え て、﹁ 特 別 公 開 講 座 ﹂ を 開 催 し ま
し た。 参 加 者 一 〇 六 名、﹁ 主 に あ っ
て は 人 生 の 秋 に も 春 が 来 る ﹂﹁ 苦 難
の中での希望のありか﹂の二つを
テーマにご自身の経験を踏まえて
語ってくださいました。
名、﹁ み こ
回 教 会 音 楽 デ ー﹂ を
● 7 月 2 日︵ 土 ︶、 石 川 由 紀 子 氏 を
迎 え て﹁ 第
実 施 し ま し た。 参 加 者
●
素晴らしい時となりました。
に 詩 篇 を 歌 い、 主 の ご 計 画 を 想 う
とばこそ歌いましょう﹂をテーマ
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17
す。ご来場をお待ちしております。
30
11
14
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リ ト ン 歌 手 ︶ を 迎 え て 、﹁ あ ふ れ
11
13
倉内一壽 倉沢薫代
佐藤敬 佐藤光
島田英敏・伸世
嶋崎岳史 島田裕子
庄司満喜子 須子都
杉山礼子 仙波昌代
田中美恵 田村雅志
戸川正子 永澤良子
中島總一郎
中平悦子 西口修八
芳賀富子 馬場満子
日名富子 福井ちよ
藤原導夫 口容子
堀肇 松田智子
山口松子 町田恵子
真鍋雅美 丸山幹夫
村上宣道 吉野俊子
米田由起子
林芳 渡邊清
脇坂勇
二〇一五年度卒業生
市川北バプテスト教会
宇都宮聖書バプテスト教会
鎌倉海岸キリスト教会
鶴瀬恵みキリスト教会
中山キリスト教会
4
OBIニュース第46号 2016年9月15日発行