リハビリテーション論 - 神戸医療福祉大学

2015 SYLLABUS
科
目
名
リハビリテーション論
対象学年・学科
2年社会福祉学科
医療福祉・介護福祉・福祉心理コース
開講時期
単位
前期
2
担当教員
本多
浩子
担当形態
単独
■到達目標■
1.障がいの概念、障がい者福祉の基本理念となるノーマライゼーション、リハビリテーションについて
理解できる。
2.障がいの医学的側面の基礎知識を習得できる。
3.ケアに従事する専門職としての立ち方を描くことができる。
■授業概要■
介護福祉士等ケアに従事する専門職種として、障がいを有する利用者に向き合うために必要とする基礎的
な知識を講義します。
■授業計画■
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
オリエンテーション
よいケアとは
障がいの概念 ICIDH から ICF への変遷
障がい者福祉の基本理念①ノーマライゼーション
障がい者福祉の基本理念②リハビリテーション
障がいの医学的側面の基礎知識①身体障がい
視覚障がい、聴覚障がい、言語機能障がいの種類と原因と特性
障がいの医学的側面の基礎知識②身体障がい
肢体不自由の種類と原因と特性
障がいの医学的側面の基礎知識③身体障がい
内部障がいの種類と原因と特性(心臓・腎臓・呼吸機能障がい)
障がいの医学的側面の基礎知識④身体障がい
内部障がいの種類と原因と特性(膀胱・直腸・肝臓機能障がい等)
障がいの医学的側面の基礎知識⑤精神障がい
障がいの医学的側面の基礎知識⑥知的障がい・発達障がい・難病
障がいの医学的側面の基礎知識⑦廃用症候群
生活・人生の目標からのリハビリテーション
障がいの受容
まとめ
■授業の方法・メッセージ■
本講義は介護福祉士資格取得のための必修科目です。授業は、国家資格者に求められる知識の習得を目標
とするとともに、ケアに従事する人に求められる態度等を自ら考え行動する機会となることを目指します。
具体的な事例を盛り込み授業を展開していきます。
学ぶとは胸に誠実を刻むこと。同じ教室で学ぶ学生個々の大切な時間を主体的な授業参加により、より豊か
なものにしましょう。
■授業時間外の学習■
講義ノートを作成するとともに、授業を通して感じ考えたことを記録にしましょう。
■評価の方法■
出席・リアクションペーパー等平常点(30%)及び定期試験(70%)を総合的に評価します。
■テキスト■
【書 名】
【著 者】
【出版社】
【価 格】
新・介護福祉士養成講座 13「障害の理解」
介護福祉士養成講座編集委員会
中央法規出版
2,376 円
神戸医療福祉大学