学校便り4月号(1) (PDF:440.5KB)

☆新たな一世紀に向かって☆
「穏やかで優しい学校でありたい。」
校長 鶴田 浩二
新1年生72名を迎えて、全校児童393名、教職員54名の新しい組織で、平成27
年度第一小学校の教育活動が始まりました。保護者の皆様、地域の皆様、一小を支えてく
ださっている関係の皆様、今年度も変わらぬ御理解と御支援をよろしくお願いいたします。
第一小学校の教育目標は、「人間尊重の精神と深い郷土愛に根ざし、知性・感性・道徳
性・体力を育み、自ら学ぶ意欲と規範意識を備えた、人間性豊かな児童の育成を図る。」こ
とです。今年度は次の3つを柱に、「穏やかで優しい学校」を目指します。
<礼儀>児童が学校の中でも家庭でも地域でも(誰に対しても)、その人を大事にし、敬
意の気持ちをもって接し、礼儀正しい言葉や態度を身に付けられるようにする。
<挑戦>児童がすすんで学習し、確かな学力(基礎的な知識・技能、自ら考え判断し表
現する力、学習に取り組む意欲)を習得できるようにする。
<誇り>開校100年という伝統を常に意識し、礼儀正しく、挑戦する意欲を伸ばす教
育活動を進めながら、地域に根差した特色ある学校づくりを推進。 児童は「一小で
学んでよかった。」保護者の方々は「一小で 学ばせてよかった。」と誇りをもてるよ
うにする。
一小には、日本に一つしかない日時計があります。それは、
「かげぼうし日時計」と「水
平式日時計」の合体日時計です。この日時計の中に、学校のあるべき姿が見える気がして
なりません。
・児童は「かげぼうし日時計」の上に立ち、 伸びた自分の影で時刻を知る。
・児童は「水平式日時計」の前に立ち、集中して正確な時刻を知る。
・穏やかに優しく時を刻み、語りかけてくる日時計。
・その時間は丁寧で、静かで、心にしみる。
・児童が日時計を囲んで和みの時を感じてほしい。
・一小が穏やかで優しい学校でありたい。
・そして、しっかり学力を身に付けられる学校を目指したい。