介護保険料が変わります [762KB pdfファイル]

5事業所
④定期巡回・随時対応
訪問介護看護
1事業所
2事業所
⑤小規模多機能居宅
介護複合型サービス
2事業所
3事業所
期︶
③認知症対応型共同生活介護
4事業所
(認知症高齢者グループホーム)
年度
︵第
27
29
73,924人
74,366人
74,755人
0∼39歳
32,117人
43.7%
31,867人
43.1%
31,649人
42.6%
31,432人
42%
第2号被保険者
40∼64歳
24,898人
33.9%
25,030人
33.9%
25,229人
33.9%
25,484人
34.1%
第1号被保険者
65歳以上
16,433人
22.4%
17,027人
23%
17,488人
23.5%
17,839人
23.9%
65∼74歳
9,634人
13.1%
9,760人
13.2%
9,736人
13.1%
9,568人
12.8%
75歳以上
6,799人
9.3%
7,267人
9.8%
7,752人
10.4%
8,271人
11.1%
問合せ/高齢者ふれあい課
内線2425
4施設
年∼
23
■介護サービス施設が充実します
②特別養護老人ホーム
平成
73,448人
27
介護保険料が
変わります。
平成29年
総人口
29
平成
27年度以降
歳以上の人が加入者︵被保険者︶となって保険料を納め、介護
が 必 要 に な っ た と き に サ ー ビ ス を 利 用 で き る 介 護 保 険 制 度。 介 護
5か所
介護サービスを利用する人のさまざまな
ニーズに応じ、多様なサービスが提供され
るよう、実態を踏まえた介護サービスの需
要を的確に把握するとともに、地域の実情
に即した施設を整備します。例えば、これ
まで市内に4か所であった高齢者あんしん
相談センターは、新たに1施設が整備され、
平成 年度に5か所になります。また、平
成 年度までに新たに特別養護老人ホーム
が2施設整備されるほか、認知症高齢者グ
ル ー プ ホ ー ム が 1 事 業 所 整 備 さ れ る な ど、
充実が図られる予定です。
①地域包括支援センター
4か所
(高齢者あんしん相談センター)
2施設
居宅サービス
年 ご と に 見 直 し が 行 わ れ て お り、 平 成
平成28年度
保 険 料 は、 法 令 に 基 づ き
平成27年度
年度はその見直しが行われる年です。高齢化率の上昇によるサー
平成26年度
ビス需要の増加やこれまでの実績に基づいて算定した介護サービ
第6期
平成28年
しかしながら、高齢化が現在のペースで
推移した場合、平成 年度における要介護
認定者数は、およそ2千500人、認定率
は高齢者人口の ・7%になると見込んで
おり、必要な介護サービス総量や給付費全
体の規模が大きくなることが予想されてい
ます。
3,000
6
ス量・給付費などの上昇を見込み、介護保険料基準額を改定します。
平成27年
千299円と県内で一番低廉に抑制してき
ました。
1,183
平成29年度
1,102
0
平成
26年度
区 分
1,279
958
500
314
地域密着型サービス
施設サービス
596
348
500
1,000
■進む 高 齢 化
第5期
平成26年
13
1,816
1,500
65 29
志木市の人口の将来推計は、第6期介護
保険事業計画の計画期間︵平成 年∼ 年
度︶の最終年度である平成 年度には、人
口が7万4千755人で、 歳以上の高齢
者は1万7千839人、
高齢化率は ・9%
と予想しており、現在よりも高齢化が一層
進むものと考えます。
3,500
29
■介護 サ ー ビ ス の 総 量 の 上 昇
介護給付費総額の見込み
27
現在、市では要支援・要介護状態になる
可能性の高い高齢者を対象とした二次予防
事業をはじめ一般高齢者向け事業など、介
護予防事業や予防給付の実施により、要介
護認定者が増加しないよう積極的な取り組
みを進めています。こうしたことから、こ
れまで志木市の介護保険料基準額は月額3
平成29年度までの志木市の人口将来推計
29
2,000
1,758
1,751
1,566
2,500
(単位:百万円)
4,000
3
40
27
※各年9月30日現在。コーホート変化率法を用いての推計です。
8
2015.4 Shiki City
45
(22.0%)
(25.0%)
40
埼玉県
(12.5%)
第2号被保険者
志木市
22
(28.0%)
28
65
(12.5%)
円
円
C
はい
いいえ
はい
前年の合計所得金額が
D : 120万円未満
E : 120万円以上∼
190万円未満
F : 190万円以上∼
290万円未満
G : 290万円以上
D
E
F
G
(仮徴収)
(本徴収)
8月
10 月
12 月
新しい保険料の反映イメージ(特別徴収の場合)
Shiki City 2015.4
基準額
×0.75
基準額
×0.75
基準額
×0.90
基準額
×1.00
基準額
×1.20
基準額
×1.30
基準額
×1.50
基準額
×1.70
12
10
2月
平成27年度は、介護保険料の増額分を10月の年
金で初めて天引きすることになるため、10月以
降の年金受給額に反映することになります。
9
前年の合計所得金額が290万円以上の人
基準額
26,000円
×0.50
39,100円
39,100円
46,900円
52,100円
62,500円
67,700円
78,100円
88,500円
10
27
27
■新しい保険料の反映時期
額で天引きがされます。保険料が確定した後は、仮徴収で納
付された金額との差額分を本徴収として天引きされます。
前年の合計所得金額が120万円未満の人
前年の合計所得金額が120万円以上
190万円未満の人
前年の合計所得金額が190万円以上
290万円未満の人
保険料
(年額)
前年度から引き続き特別徴収
となる場合の保険料は、平成
年度の当初では前年中の所得が
確定しないため、4月・6月・8
月の徴収分は前年度︵平成 年︶
2月の徴収額と同額での徴収
︵仮徴収︶となります。前年中の
所得が確定し、年額保険料が決
定した後は、仮徴収した保険料
を除いた残りの保険料を 月、
月、2月に振り分けて徴収し
ます。このため、今回の保険料の
改定分は 月以降に支給される
年金の徴収分から反映されます。
普通徴収となる場合は、新し
い介護保険料による納付書を7
月に送付します。
特別徴収 所得が確定しない仮徴収期間は、前年度2月の徴収額と同じ
第2
段階
第3
段階
第4
段階
第5
段階
第6
段階
第7
段階
第8
段階
第9
段階
世帯課税
はい
B
生活保護受給者
市民税非課税世帯の老齢福祉年金受給者
世帯全員が市民税非課税で前年の合計所得金額と
課税年金収入額の合計が80万円以下の人
本人の前年の合計所得金額と課税年金収入
額の合計が80万円を超え120万円以下の人
本人の前年の合計所得金額と課税
年金収入額の合計が120万円を超える人
本人の前年の合計所得金額と課税
年金収入額の合計が80万円以下の人
本人の前年の合計所得金額と課税
年金収入額の合計が80万円を超える人
本人が市民税課税
いいえ
いいえ
本人の前年の合計所得金額と課税
年金収入額の合計が80万円以下
A
第1
段階
負担
割合
対象者
世帯非課税
前年の合計所得金額と課
税年金収入額の合計が
A : 80万円以下
B : 80万円超∼
120万円以下
C : 120万円超
保険料
段階
本人が市民税非課税
いいえ
いいえ
生活保護を受けている
老齢福祉年金を
受給している
6月
65
保険料基準月額
4,339
34
■新基準額は4千339円に
■保険料所得段階の見直し
所得段階の保険料は下の表のとおりで、
国の保険料所得段階の見直しにあわせて、
こ れ ま で の6 段 階 か ら9 段 階 へ 多 段 階 化
し、所得の低い人の負担を軽くし、より所
得に応じた負担となるように見直しまし
た。
3,299
第 6 期(平成27∼29年度)
世帯内に市
民税が課税
されている
人がいる
4月
31
保険料基準月額
はい
本人の市民税が
課税されている
65
第5 期(平成24∼26年度)
あなたの保険料段階は?(平成27年度∼平成29年度)
はい
50
34
■標準給付費が ・2%上昇
第1号被保険者
国
右のページでも述べたように、今後3年 介護保険料は、今後3年間の標準給付費
間高齢者人口の伸びや介護サービス利用者
の推計額から第1号被保険者︵ 歳以上の
の増加が予想されます。
こうしたことから、
人︶の負担割合に基づいて基準額を算定し
志木市では今後3年間の要介護認定者に対
ます。その結果、新しい基準額は月額4千
する介護給付費と要支援認定者に対する予
339円となり、これまでの3千299円
防給付費を合わせた総給付費、特定入所者
から ・5%の上昇となりますが、第6期
介護サービス費等給付額、高額介護サービ
の基準額が多くの市町村で5千円を大きく
ス費等給付額、高額医療合算介護サービス
超えるなか、県内でも低い水準の基準額を
費等給付額、算定対象審査支払手数料を合
維持しています。
算した標準給付費が ・2%上昇すること
また、本市に設置している介護給付費準
が見込まれています。
備基金7千万円を取り崩し、保険料上昇抑
制のために充当しました。
■財源 の 半 分 が 保 険 料 で 負 担
この基準額を基に、所得に応じた段階ご
との保険料を定めています。
介護保険に必要な財源は、国、県、市か
らの負担金が %、保険料が %、残りの
5%を各自治体の状況に応じて国の交付金
で調整することとしています。
保険料財源の内訳は、 歳以上 歳未満
の第2号被保険者の保険料が %、 歳以
上の第1号被保険者の保険料が %となり
ます。
第6期における財源構成