補助金交付要綱(H27次世代自動車) [179KB pdfファイル];pdf

新城市家庭用次世代自動車導入促進費補助金交付要綱
(趣旨)
第1条
こ の 要 綱 は 、地 球 温 暖 化 防 止 対 策 の 一 環 と し て 、運 輸 部 門 に お け る 二 酸
化 炭 素 の 排 出 を 抑 え 、市 民 の 環 境 に 対 す る 意 識 の 高 揚 を 図 る た め 、電 気 自 動 車
又 は プ ラ グ イ ン ハ イ ブ リ ッ ド 自 動 車 を 購 入 す る 個 人 に 対 し 、新 城 市 補 助 金 等 交
付 規 則( 平 成 1 7 年 新 城 市 規 則 第 4 3 号 )に 定 め る も の の ほ か 、予 算 の 範 囲 内
で 交 付 す る 新 城 市 家 庭 用 次 世 代 自 動 車 導 入 促 進 費 補 助 金( 以 下「 補 助 金 」と い
う 。) に 関 し 必 要 な 事 項 を 定 め る も の と す る 。
(定 義 )
第2条
こ の 要 綱 に お い て 、次 の 各 号 に 掲 げ る 用 語 の 意 義 は 、当 該 各 号 に 定 め る
ところによる。
⑴
次世代自動車
電気自動車又はプラグインハイブリッド自動車をいう。
⑵
検査済自動車
道 路 運 送 車 両 法( 昭 和 2 6 年 法 律 第 1 8 5 号 )第 6 0 条 第
1 項 に 規 定 す る 自 動 車 検 査 証 ( 以 下 「 自 動 車 検 査 証 」 と い う 。) の 交 付 を 受
けた道路運送車両法第2条第2項に規定する自動車をいう。
⑶
電気自動車
搭載された電池によって駆動される電動機を原動機とする
検査済自動車で、内燃機関を併用するものを除いたものをいう。
⑷
ハイブリッド自動車
エネルギー回生機能を有する4輪以上の検査済自
動 車 で あ っ て 、自 動 車 検 査 証 の 型 式 欄 に ハ イ ブ リ ッ ド 自 動 車 の 識 別 番 号 が 記
載され、又はハイブリッド自動車である旨が記載されているものをいう。
⑸
プラグインハイブリッド自動車
外部電源からの充電を可能としたハイ
ブリッド自動車をいう。
⑹
初度登録
初めて道路運送車両法第4条の規定による自動車登録ファイ
ルに登録すること(新車登録のこと)をいう。
(補助対象自動車)
第3条
補助金の対象とする自動車は、初度登録された電気自動車 又はプラグ
インハイブリッド自動車とする。
(補助対象者)
第4条
⑴
補 助 金 の 交 付 を 受 け よ う と す る 者 は 、次 に 掲 げ る 条 件 を 満 た す 者 と す る 。
初度登録のあった補助対象自動車を自ら使用する目的で購入する者であ
る こ と 。た だ し 、割 賦 販 売 法( 昭 和 3 6 年 法 律 第 1 5 9 号 )に 基 づ く 契 約 に
よ り 補 助 対 象 自 動 車 を 購 入 し 、販 売 者 等 が 当 該 自 動 車 の 所 有 権 を 留 保 す る 場
合は、当該自動車の使用者であること。
⑵
初 度 登 録 の 時 点 に お い て 1 年 以 上 市 内 に 在 住 し 、市 税 を 完 納 し て い る 者 で
あること。
⑶
同一世帯で過去に同様の補助金を受けていないこと。
(補助金の額)
第5条
補 助 金 の 額 は 、補 助 対 象 自 動 車 一 台 に つ き 、一 律 7 0 ,0 0 0 円 と す る 。
(補助金の交付申請)
第6条
補 助 金 の 交 付 を 受 け よ う と す る 者 は 、あ ら か じ め 補 助 金 交 付 申 請 書( 様
式第1)に次に掲げる書類を添付し、市長に提出しなければならない。
⑴
購入する自動車の契約書の写し
⑵
契約書の内容が分かる見積書等の写し
⑶
購入する自動車の仕様が分かるパンフレット等
⑷
前 年 度 の 市 税 全 部 の 納 税 証 明 書( 市 税 が 賦 課 さ れ て い な い 者 は 市 県 民 税 非
課税証明書)
⑸
その他市長が必要と認める書類
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市長は、補助金の交付申請の受付を先着順に行う。
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市 長 は 、交 付 申 請 に 係 る 補 助 金 の 合 計 額 が 予 算 の 範 囲 を 超 え た と き は 、申 請
を受理しないことができる。
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市 長 は 、交 付 申 請 が あ っ た 場 合 は 、そ の 内 容 を 審 査 し 、必 要 に 応 じ て 調 査 を
行 い 、適 当 と 認 め た と き は 補 助 金 交 付 決 定 通 知 書( 様 式 第 2 )に よ り 交 付 申 請
をした者に通知するものとする。
(計画変更等)
第7条
前 条 の 規 定 に よ り 補 助 金 の 交 付 決 定 の 通 知 を 受 け た 者( 以 下「 補 助 事 業
者 」 と い う 。) は 、 交 付 申 請 し た 補 助 事 業 等 の 内 容 に つ い て 計 画 変 更 ( 中 止 を
含 む 。) を す る 場 合 は 、 直 ち に 計 画 変 更 等 申 請 書 ( 様 式 第 3 ) を 市 長 に 提 出 し
なければならない。
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市 長 は 、前 項 の 変 更 等 申 請 書 を 受 理 し た と き は 変 更 内 容 を 審 査 し 、変 更 を 認
め る 場 合 は 計 画 変 更 等 決 定 通 知 書( 様 式 第 4 )に よ り 補 助 事 業 者 に 通 知 し な け
ればならない。
(実績報告)
第8条
補助事業者は、補助対象自動車の初度登録があったときから起算して、
3 0 日 以 内 又 は 当 該 年 度 の 3 月 2 0 日 の い ず れ か 早 い 日 ま で に 、補 助 金 実 績 報
告書(様式第5)に次に掲げる書類を添え、市長に提出しなければならない。
⑴
自動車検査証の写し
⑵
自動車購入に係る領収書の写し
⑶
領収証の内容が分かる内訳等書の写し
⑷
住 民 票( 初 度 登 録 の 時 点 に お い て 1 年 以 上 市 内 に 在 住 し て い る こ と が 分 か
るもの)
⑸
その他市長が必要と認める書類
(確定通知書)
第9条
市 長 は 、前 条 の 補 助 金 実 績 報 告 書 が 提 出 さ れ た と き は 、そ の 内 容 を 審 査
し 、適 当 と 認 め た 場 合 は 、補 助 金 確 定 通 知 書( 様 式 第 6 )に よ り 補 助 事 業 者 に
通知するものとする。
(補助金の請求及び交付)
第 1 0条
前 条 の 規 定 に よ り 補 助 金 の 確 定 通 知 を 受 け た 補 助 事 業 者 は 、速 や か に 補
助金交付請求書(様式第7)による請求をしなければならない。
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市長は、前項の請求により補助金の交付をするものとする。
(処分の承認)
第 1 1条
補 助 事 業 者 は 、補 助 対 象 自 動 車 の 法 定 耐 用 年 数 の 期 間 内 に お い て 、当 該
自 動 車 を 処 分 し よ う と す る と き は 、あ ら か じ め 新 城 市 家 庭 用 次 世 代 自 動 車 導 入
促 進 費 補 助 事 業 に よ り 取 得 し た 財 産 の 処 分 に 関 す る 承 認 申 請 書( 様 式 第 8 )を
市長に提出し、その承認を受けなければならない。
(補助金交付の取消し)
第 1 2条
市長は、補助事業者が次の各号のいずれかに該当すると認めたときは、
補助金交付の全部又は一部を取り消すことができる。
⑴
不正の手段により補助金を受けたとき。
⑵
補助金交付の条件に違反したとき。
⑶
前条の規定により補助対象自動車を処分したとき。
(補助金の返還)
第 1 3条
市 長 は 、補 助 金 の 交 付 決 定 を 取 り 消 す 場 合 に お い て 、既 に 補 助 金 が 支 払
わ れ て い る と き は 、補 助 金 返 還 請 求 書( 様 式 第 9 )に 返 還 の 理 由 を 記 載 し 、当
該補助金の全部又は一部の返還を請求するものとする。
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前 項 の 規 定 に よ り 返 還 の 請 求 を 受 け た 者 は 、当 該 請 求 の 日 か ら 起 算 し て 3 0
日以内に補助金を返還しなければならない。
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前 項 の 期 間 内 に 返 還 し な い と き は 、当 該 請 求 金 額 に 新 城 市 税 外 収 入 に 係 る 延
滞 金 に 関 す る 条 例( 平 成 1 7 年 新 城 市 条 例 第 9 4 号 )第 2 条 第 1 項 に 規 定 す る
割合により計算した金額を加算して返還しなければならない。
(協力)
第 1 4条
市 長 は 、補 助 事 業 者 に 対 し 、必 要 に 応 じ て 運 転 状 況 に 関 す る デ ー タ の 提
供やその他の地球温暖化防止に必要な市の取組に協力を求めることができる。
(その他)
第 1 5条
この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。
附則
この要綱は、平成26年4月1日から施行する。
附則
この要綱は、平成27年4月1日から施行する。