豊橋市木質燃料利用促進事業補助金交付要綱 (趣旨) 第1条 この要綱

豊橋市木質燃料利用促進事業補助金交付要綱
(趣旨)
第1条
この要綱は豊橋市補助金等交付規則(平成7年豊橋市規則第8号)に定めるもの
のほか、住宅に木質ペレットストーブを設置する者に対し、豊橋市木質燃料利用促進事
業補助金(以下「補助金」という。
)を交付することについて、必要な事項を定めるもの
とする。
(目的)
第2条
この補助金は、豊根村産木質ペレットの使用を前提として、木質ペレットストー
ブを購入し、住宅に設置する者に対し、その経費の一部を補助することにより、豊川上
流域の森林保全及び木質バイオマスの利用促進を図り、もって、地球温暖化の抑制に寄
与することを目的とする。
(補助対象機器)
第3条 補助金の交付の対象となる木質ペレットストーブ(以下「補助対象機器」という。
)
は、次に掲げる要件をすべて満たすものとする。
(1) 木質ペレット(間伐材からの製材くずを乾燥し、圧縮成型した円柱型の固形燃料を
いう。
)を燃料として使用するものであること。
(2) 未使用品であること。
(補助対象者)
第4条 補助金の交付の対象者は、次に掲げる条件をすべて満たす者とする。
(1) 自ら居住し、かつ、住民登録のある市内の住宅に補助対象機器を設置した者
(2) とよはしエコファミリーに登録されている、又は登録手続をしている世帯に属する
者
(3) 補助対象機器に豊根村産の木質ペレットを使用する者
(補助金の額)
第5条
補助金の額は、補助対象機器の購入費及び設置工事費の合計額(消費税及び地方
消費税を含まない。
)に4分の1を乗じた額とし、当該額に1,000円未満の端数が生
じるときは、これを切り捨てた額とする。ただし、当該額が50,000円を超える場
合は、50,000円とする。
(交付申請)
第6条
補助金の交付を受けようとする者(以下、
「申請者」という。
)は、補助対象機器
の設置が完了した日(保証書に記載される保証の開始日)の翌日から起算して2か月以
内に木質燃料利用促進事業補助金交付申請書(様式第1)に次に掲げる書類を添えて、
市長まで申請しなければならない。ただし、天災その他やむを得ない理由があると特に
市長が認めるときは、当該期日を延長することができる。
(1) 領収金額内訳書(様式第2)
(2) 補助対象機器に係る領収書の写し
(3) 補助対象機器の保証書の写し
(4) 設置が確認できるカラー写真(様式第3)
(5) 住民票
(6) 豊根村産木質ペレット使用誓約書(様式第4)
(7) とよはしエコファミリー宣言書(すでに登録済の者は、とよはしエコファミリー登
録証の写し)
(8) その他市長が必要と認めたもの
2
市長は、交付申請書を先着順に受け付けるものし、予算の範囲を超えるときは受付を
停止することができる。
(交付の決定等)
第7条 市長は、前条第 1 項の規定による申請があったときは、その内容を審査し、及び
必要に応じて調査等を行い、適当と認めた場合には、木質燃料利用促進事業補助金交付
決定通知書(様式第5)により、速やかに当該申請者に通知するものとする。
(補助金の請求及び交付)
第8条
申請者は、前条の木質燃料利用促進事業補助金交付決定通知書の通知を受けたと
きは、速やかに請求書(様式第6)を提出し、市長は、これに基づき補助金を交付する
ものとする。
(交付決定の取消し及び補助金の返還)
第9条
市長は、申請者が次の各号のいずれかに該当すると認めたときは、補助金の交付
決定を取り消し、現に交付した補助金を返還させることができる。
(1) 提出書類に虚偽の事項を記載するなど、補助金の交付に関して不正の行為があった
とき。
(2) 補助対象機器を第三者に転売し、又は譲渡するなど、本来の目的以外に使用したと
き。ただし、当該補助対象機器の設置が完了した日から起算して6年を経過した場
合、又は申請者の責に帰することができない理由により使用できなくなった場合は、
この限りではない。
(3) その他市長が不適当と認めたとき。
(委任)
第 10 条 この要綱に定めるもののほか、
補助金の交付に関して必要な事項は、
別に定める。
附
則(平成27年3月27日決裁)
(施行期日)
1
この要綱は、平成27年4月1日から施行する。
(適用)
2
この要綱は、平成27年4月1日以後に購入したペレットストーブから適用する。