平成 28 年度 加古川市電動式生ごみ処理機購入補助金交付要綱 (目的) 第1条 この要綱は、加古川市補助金等交付規則(昭和 61 年規則第 30 号)に定めるも ののほか、ごみ減量化のために有効である電動式生ごみ処理機(以下「処理機」とい う。)を購入した者に対して、予算の範囲内で加古川市電動式生ごみ処理機購入補助金 (以下「補助金」という。)を交付することにより、市民による自家処理を促進し、一 般家庭から排出される生ごみの減量及びごみ減量化に対する市民の意識高揚を図るこ とを目的とする。 (補助対象処理機) 第2条 この要綱において補助の対象となる処理機は、処理の全部又は一部に電気を用 いて生ごみを温風乾燥させる乾燥型若しくは攪拌し微生物等による発酵を行うバイ オ型により、生ごみを減量又は消滅させるものをいう。 (補助対象者) 第3条 補助の対象者は、前条に規定する処理機を購入した者で、次の各号に掲げる要 件を備えるものとする。 (1)本市内に住所を有し、かつ、居住していること。 (2)世帯主であること。 (3)自己の責任において処理機を設置し、適正に維持管理できること。 (4)堆肥等のできる機種については、当該堆肥等について、自ら適正に処理できる こと。 (5)市税を滞納していないこと。 (6)小売業者から購入するもの(中古品を除く。)であること。 2 加古川市からこの要綱及び別表第1に掲げる要綱に基づく補助金を過去に受けた者 については、当該補助金を交付した日から起算して5年間は、補助金交付の対象とし ない。 (補助金額等) 第4条 補助金の額は、処理機1台につき購入金額の2分の1に相当する額(1,000 円 未満の端数が生じたときは、その金額を切り捨てる。)とする。ただし、その額が3 万円を超えるときは、3万円を限度とする。 2 前項の購入金額は、処理機の本体価格に限るものとし、本体価格に対する消費税額 及び地方消費税額、配送及び設置工事費等の経費を含まないものとする。 3 補助対象台数は、1世帯につき1台とする。 (補助金の交付申請) 第5条 補助金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、電動式生ごみ 処理機購入補助金交付申請書(様式第1号)に次の各号に掲げる書類を添えて、市長 に提出しなければならない。 (1)製品保証書(製造者が発行したもの) (2)領収書(購入者名、型式、本体価格、購入日、購入店名が明記されているもの) (3)申請者の市税確認承諾書 2 この要綱に基づく補助金の申請は、購入した日から起算して6か月以内に行わなけ ればならない。ただし、新たに住民となった者が転入日前日まで に購入した処理機は、 この要綱に基づく補助の対象から除外する。 (補助金の交付決定) 第6条 市長は、前条に規定する申請があったときは、その内容を審査し、補助金の交 付の可否及び金額を決定し、電動式生ごみ処理機購入補助金交付決定書(様式第2号) により申請者に通知するものとする。 (補助金の請求) 第7条 補助金の交付の決定を受けた者(以下「補助対象者」という。)は、補助金を受 けようとするときに、電動式生ごみ処理機購入補助金請求書(様式第3号)を市長に 提出しなければならない。 (補助金の交付) 第8条 市長は、前条に規定する請求書を受理したときは、速やかに補助対象者 に補助 金を交付するものとする。 (補助金の返還等) 第9条 市長は、偽りその他不正の手段により、補助金の交付を受けた者があるときは 、 補助金の交付決定を取り消し、期限を定めて当該補助金の全部または一部の返還を命 じなければならない。 (補則) 第 10 条 附 この要綱で定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。 則 この要綱は、平成 28 年5月1日より施行し、同日以後に購入した処理機について適 用する。 別表第1(第3条関係) 名 称 施行日 廃止日 平成 23 年度 加古川市電動式生ごみ処理機購入補助金交付要綱 平成 23 年 4月1日 平成 24 年 3 月 31 日 平成 24 年度 加古川市電動式生ごみ処理機購入補助金交付要綱 平成 24 年 4月1日 平成 25 年 3 月 31 日
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