世 界 遺 産「 富 岡 製 糸 場 と 絹 産 業 遺 産 群 」構 成 資 産「 田 島 弥 平 旧 宅 」 PR デ ザ イ ン 「 く わ ま る 」 の 利 用 に 関 す る 取 扱 要 綱 平成26年6月25日 (趣旨) 第1条 こ の 要 綱 は 、本 市 に 存 す る 世 界 遺 産「 富 岡 製 糸 場 と 絹 産 業 遺 産 群 」の 構 成 資 産 の 1 つ で あ る「 田 島 弥 平 旧 宅 」の P R を 目 的 と し た「 く わまる」の利用に関し必要な事項を定めるものとする。 (定義) 第2条 こ の 要 綱 に お い て「 く わ ま る 」と は 、別 紙 に 掲 げ る 基 本 デ ザ イ ン及び市長が別に定めるこれを展開したものとする。 (権利) 第3条 「くわまる」に関する一切の権利は、伊勢崎市に属する。 (利用基準) 第4条 「 く わ ま る 」を 利 用 す る こ と が で き る 基 準 は 、次 の と お り と す る。 ⑴ 法令及び公序良俗に反しないものであること。 ⑵ 本 市 及 び 田 島 弥 平 旧 宅 を PR す る も の で あ る こ と 。 ⑶ 本市及び田島弥平旧宅の信用又は品位を損なわないものである こと。 ⑷ 「くわまる」のイメージを損なうおそれがないものであること。 ⑸ 特 定 の 個 人 ( 旧 宅 の 所 有 者 で あ っ た 田 島 弥 平 氏 を 除 く 。)、 政 党 、 宗 教 団 体 を 支 援 し 、又 は 公 認 し て い る よ う な 誤 解 を 与 え る お そ れ が ないものであること。 ⑹ 自 己 の 商 標 及 び 意 匠 と す る な ど 、独 占 的 に 利 用 す る も の で な い こ と。 (利用の申請) 第5条 「 く わ ま る 」を 利 用 し よ う と す る 者( 以 下「 申 請 者 」と い う 。) は 、あ ら か じ め「 く わ ま る 」利 用 申 請 書( 様 式 第 1 号 。以 下「 利 用 申 請 書 」と い う 。)を 市 長 に 提 出 し 、そ の 承 認 を 受 け な け れ ば な ら な い 。 ただし、次の各号のいずれかに該当するときは、この限りでない。 ⑴ 報道機関が報道の目的で利用するとき。 ⑵ 市 内 の 学 校 そ の 他 の 教 育 機 関( 営 利 を 目 的 と し て 設 置 さ れ て い る も の を 除 く 。) が 、 教 育 目 的 で 利 用 す る と き 。 ⑶ 個人が営利を目的とせず利用するとき。 ⑷ その他市長が認めるとき。 2 申 請 者 は 、利 用 申 請 書 に 次 の 書 類 を 添 え て 提 出 し な け れ ば な ら な い 。 ⑴ 企業、団体等の場合は概要書 ⑵ 利用する案件の企画書及び見本等 ⑶ その他市長が必要と認めるもの (利用の承認) 第6条 市 長 は 、前 条 第 1 項 の 申 請 が あ っ た と き は 、そ の 内 容 が 第 4 条 各 号 に 掲 げ る 利 用 基 準 に 反 し な い と 認 め る と き は 、そ の 利 用 を 承 認 す る。 2 市長は、 「 く わ ま る 」 の 利 用 を 承 認 し た と き は 、「 く わ ま る 」 利 用 承 認 通 知 書 ( 様 式 第 2 号 。 以 下 「 承 認 通 知 書 」 と い う 。) を 申 請 者 に 通 知するものとする。 3 市 長 は 、 利 用 を 承 認 し な い と き は 、「 く わ ま る 」 利 用 不 承 認 通 知 書 (様式第3号)を申請者に通知するものとする。 4 市 長 は 、必 要 が あ る と 認 め る と き は 、第 1 項 の 承 認 に 条 件 を 付 す る ことができる。 (利用に係る料金) 第7条 「くわまる」の利用に係る料金は、無料とする。 (利用期間) 第8条 「 く わ ま る 」の 利 用 期 間 は 、第 6 条 第 1 項 に 基 づ き 市 長 が 承 認 した期間とする。 (利用期間の更新) 第 9 条 利 用 の 承 認 を 受 け た 者 ( 以 下 「 利 用 承 認 者 」 と い う 。) は 、 利 用 期 間 満 了 後 も 引 き 続 き「 く わ ま る 」を 利 用 し よ う と す る と き は 、新 たに利用申請書に前回承認を受けた承認通知書の写しを添えて市長 に 提 出 し 、あ ら か じ め 更 新 の 承 認 を 受 け な け れ ば な ら な い 。な お 、申 請に当たっては第5条第2項第1号及び第2号の書類を省略するこ とができる。 2 第6条第2項の規定は、前項の更新の承認について準用する。 (承認事項の変更) 第10条 利 用 承 認 者 は 、承 認 さ れ た 内 容 に つ い て 変 更 し よ う と す る と き は 、新 た に 利 用 申 請 書 に 当 該 承 認 通 知 書 の 写 し を 添 え て 市 長 に 提 出 し 、あ ら か じ め 変 更 の 承 認 を 受 け な け れ ば な ら な い 。な お 、申 請 に 当 たっては第5条第2項第1号の書類を省略することができる。 2 第6条第2項の規定は、前項の変更の承認について準用する。 (利用上の遵守事項等) 第11条 「 く わ ま る 」を 利 用 す る 者 は 、そ の 利 用 に 際 し 、次 に 掲 げ る 事項を遵守しなければならない。 ⑴ 第4条に掲げる利用基準に反しないこと。 ⑵ 「くわまる」の形状及び色を変更しないこと。 ⑶ 「 く わ ま る 」に 係 る 知 的 財 産 に 関 す る 一 切 の 権 利 を 新 た に 設 定 し 、 又は登録しないこと。 2 利 用 承 認 者 は 、前 項 に 掲 げ る も の の ほ か 、そ の 利 用 に 際 し 、次 に 掲 げる事項を遵守しなければならない。 ⑴ 利用申請書に記載された利用の趣旨及び目的以外に利用しない こと。 ⑵ 原 則 と し て 「 く わ ま る 」 に 隣 接 し て 『 く わ ま る 』( 又 は 『 K U WA M A R U 』)、『 伊 勢 崎 市 』( 又 は 『 I S E S A K I ・ C I T Y 』)、『 世 界 遺 産 』、『 田 島 弥 平 旧 宅 』 及 び 『 富 岡 製 糸 場 と 絹 産 業 遺 産 群 』 の 文 字 を 表 記 す る こ と 。た だ し 、市 長 が 認 め た と き は 、文 字 の 表 記 を 省 略 することができる。 ⑶ 「 く わ ま る 」の 利 用 に 係 る 商 品 等 の 完 成 3 0 日 以 内 に 、当 該 商 品 等を撮影した写真等を市長に提出すること。 ⑷ 承 認 に よ っ て 生 ず る 権 利 又 は 義 務 を 第 三 者 に 貸 与 し 、又 は 承 継 し ないこと。 (違反等に対する取扱い) 第12条 市 長 は 、「 く わ ま る 」 の 利 用 が こ の 要 綱 又 は 承 認 内 容 に 違 反 し て い る と 認 め る と き は 、そ の 利 用 を 差 し 止 め 、若 し く は 必 要 な 指 示 を行い、又は利用の承認を取り消すことができる。 2 前項の場合において、利用した者に損害が生じることがあっても、 市長は、その責めを負わない。 (事故、苦情等の処理) 第13条 「 く わ ま る 」の 利 用 に 関 し 、事 故 又 は 苦 情 等 が 生 じ た と き は 、 「 く わ ま る 」を 利 用 す る 者 の 責 務 に お い て 必 要 な 措 置 を 講 じ る も の と する。 (損害賠償等) 第14条 市 長 は 、「 く わ ま る 」 の 利 用 に 起 因 す る 損 害 の 賠 償 又 は 損 失 の 補 償 等 ( 第 三 者 と の 間 に 生 じ た も の を 含 む 。) に つ い て 、 一 切 の 責 任を負わない。 2 「 く わ ま る 」を 利 用 す る 者 が 、故 意 又 は 過 失 に よ り 市 に 損 害 を 与 え たときは、これによって生じた損害を市に賠償しなければならない。 (特例) 第15条 伊 勢 崎 市 職 員 の 職 務 の 範 囲 を 定 め る 規 程( 平 成 1 7 年 伊 勢 崎 市 訓 令 甲 第 2 号 )第 3 条 第 7 号 に 規 定 す る 課 長 等 が 課 等 の 分 掌 事 務 を 処理する際に利用する場合及び市職員が事務の執行上利用する場合 の「くわまる」の取扱いについては、市長が別に定める。 (その他) 第16条 こ の 要 綱 に 定 め る も の の ほ か 、「 く わ ま る 」 の 利 用 に 関 し 必 要な事項は、市長が別に定める。 附 則 この要綱は、 「 富 岡 製 糸 場 と 絹 産 業 遺 産 群 」の 世 界 遺 産 へ の 登 録 日( 平 成26年6月25日)から施行する。 附 則 こ の 要 綱 は 、決 裁 の 日( 平 成 2 7 年 1 2 月 1 8 日 決 裁 )か ら 施 行 す る 。 附 則 この要綱は、決裁の日(平成28年5月11日決裁)から施行する。
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