山鹿市特定不妊治療費助成事業実施要綱山鹿市告示第４１号平成２７年３月３１日（趣旨）第１条この要綱は、不妊治療を受ける夫婦の経済的負担の軽減を図るために実施する体外受精又は顕微授精（以下「特定不妊治療」という。）に係る費用（以下「特定不妊治療費」という。）の助成に関し必要な事項を定めるものとする。（助成対象者）第２条特定不妊治療費の助成の対象とする者は、次の各号のいずれにも該当する夫婦とする。 (1) そのいずれかが当該助成の申請を行う日の１年以上前から引き続き本市の住民基本台帳に記録され、現に本市に居住していること。 (2) 熊本県特定不妊治療費助成事業（以下「県事業」という。）による助成の承認を受けていること。 (3) 市税を滞納していないこと。 (4) 特定不妊治療に関し他の助成金（県事業による助成金を除く。）の交付を受けていないこと。（助成の額）第３条特定不妊治療費につき助成する額は、特定不妊治療費（次項に規定する費用を除く。）から県事業により交付された助成金の額を控除した額とする。ただし、当該特定不妊治療１回につき５万円を限度とし、一の年度において受けることができる助成の回数は、２回とする。２前項に規定するもののほか、夫が特定不妊治療に必要とする検査（県事業において指定を受けている医療機関で受ける検査に限る。以下「特定不妊検査」という。）を受けたときは、当該特定不妊検査に要する費用を助成するものとする。ただし、１万円を限度とし、１回に限るものとする。（助成の期間）第４条特定不妊治療費（前条第２項に規定する費用を除く。）の助成の期間は、当該助成の申請を行った日の属する年度を通算して５年度を限度とする。（助成の申請）第５条特定不妊治療費の助成を受けようとする者は、山鹿市特定不妊治療費助成申請書（別記様式）に次に掲げる書類を添えて、県事業による助成の承認を受けた日から３月以内に市長に提出しなければならない。 (1) 熊本県特定不妊治療費助成事業承認決定通知書の写し (2) 特定不妊治療費助成事業受診等証明書の写し (3) 特定不妊治療又は特定不妊検査に係る領収書の写し (4) 戸籍及び住民票の謄本（１月以内に発行されたものに限る。） (5) 前各号に掲げるもののほか、市長が必要と認める書類（助成の決定）第６条市長は、前条の規定による申請があったときは、当該申請に係る書類の審査を行い、助成金を交付すべきものと認めるときは、当該申請をした者にその旨を通知するものとする。（助成金の返還）第７条市長は、特定不妊治療費の助成を受けた者が、偽りその他不正の手段により助成金の交付を受けたと認めたときは、当該決定を取り消し、又は既に交付した助成金の全部又は一部の返還を求めるものとする。（台帳の整備）第８条市長は、特定不妊治療費に係る助成金の交付に関する台帳を作成するものとする。（その他）第９条この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。附則この要綱は、平成２７年４月１日から施行し、同日以後に受けた特定不妊治療及び特定不妊検査について適用する。別記様式（第５条関係）年月日山鹿市特定不妊治療費助成申請書（宛先）山鹿市長申請者住所氏名印連絡先下記のとおり関係書類を添えて特定不妊治療費の助成を申請します。なお、私及び私の世帯の納税状況を確認されることに世帯全員が同意します。１配偶者氏名２婚姻年月日年月日申請金額３円助成金の振込口座金融機関名預金の種類本店・支店名フリガナ口座番号口座名義添付書類 (1) 熊本県特定不妊治療費助成事業承認決定通知書の写し (2) 特定不妊治療費助成事業受診等証明書の写し (3) 特定不妊治療又は特定不妊検査に係る領収書の写し (4) 戸籍及び住民票の謄本（１月以内に発行されたものに限る。） (5) 市長が必要と認める書類