男鹿市徘徊探知機利用助成事業実施要綱 (目的) 第 1 条 この要綱は、徘徊高齢者の早期保護と安全確保のため、位置情報探査シ ス テ ム 等 を 活 用 し た 徘 徊 探 知 機 ( 以 下 「 徘 徊 探 知 機 」 と い う 。) の 利 用 に 関 す る 初期費用を助成することにより、介護している家族等の介護負担の軽減及び安 心して介護ができる環境を整備することを目的とする。 (対象者) 第 2 条 こ の 事 業 の 対 象 者 は 、次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る 高 齢 者 等( 以 下「 対 象 高 齢 者 」 と い う 。) を 介 護 す る 家 族 又 は 親 族 ( 以 下 「 介 護 者 」 と い う 。) と す る。ただし、対象高齢者及び介護者共に本市に住所を有するものとする。 ( 1) 65 歳 以 上 で 、 認 知 症 に よ る 徘 徊 が 認 め ら れ る も の ( 2) そ の 他 市 長 が 認 め る 者 2 前 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、対 象 高 齢 者 が 入 院 又 は 施 設 に 入 所 し て い る と き は 対 象としない。 (助成対象経費) 第 3 条 助成の対象となる経費は、徘徊探知機の附属機器の購入等に要する次に 掲げる消費税を含む初期費用とし、月々の使用料及び検索費用等は利用者の負 担とする。 ( 1) 附 属 機 器 の 購 入 費 用 ( 2) 新 規 契 約 に 必 要 な 加 入 手 数 料 や 登 録 手 数 料 2 助 成 は 対 象 高 齢 者 1 人 に つ き 1 回 と し 、徘 徊 探 知 機 の 破 損 、紛 失 等 に よ る 再 購 入費用等は、助成の対象としないものとする。 (助成額) 第 4 条 助成額は前条に規定する助成対象経費の範囲で 7 千円を上限とする。 (申請及び決定等) 第 5 条 第 3 条に規定する助成対象経費を支払った介護者で助成を受けようとす る 者 ( 以 下 「 申 請 者 」 と い う 。) は 、 そ の 支 払 い 後 速 や か に 、 男 鹿 市 徘 徊 探 知 機 利 用 助 成 事 業 申 請 書 ( 様 式 第 1 号 。 以 下 「 申 請 書 」 と い う 。) に 次 の 書 類 を 添 え て市長に提出するものとする。 ( 1) 領 収 書 又 は 支 払 っ た こ と が 明 ら か に な る も の の 写 し ( 2) 徘 徊 探 知 機 の 利 用 に 関 す る 契 約 書 の 写 し ( 3) そ の 他 市 長 が 必 要 と 認 め る 書 類 ( 医 師 の 診 断 書 等 ) 2 市長は、申請書を受理したときは、内容を審査した上で、その可否を決定し、 男鹿市徘徊探知機利用助成事業決定(却下)通知書(様式第 2 号。以下「決定 通 知 書 」 と い う 。) を 申 請 者 に 通 知 す る も の と す る 。 3 前 項 に 規 定 す る 決 定 通 知 書 に よ り 助 成 の 決 定 を 受 け た 者 は 速 や か に 、男 鹿 市 徘 徊探知機利用助成事業助成金請求書(様式第3号)により、市長に助成金を請 求するものとする。 (助成金の返還) 第 6 条 市長は、偽りその他不正の手段により助成金の支給を受けた者があると きは、その認定を取消し、支給した助成金の全部又は一部を返還させるものと する。 (その他) 第 7 条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。 附 則 こ の 要 綱 は 、 平 成 27 年 4 月 1 日 か ら 施 行 し 、 平 成 27 年 4 月 1 日 以 降 に 成 立 し た徘徊探知機の利用に関する契約に係る購入費用等の助成に適用する。
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