Page 1 1 補助金の概要 昭和 57 年度 年度 団体運営 その他

事務事業評価シート(補助金事業用)
1 補助金の概要
補助金名
所管局部課
事業期間
農林関係事業補助金(森林振興推進事業_森林組合育成強化対策事業)
整理番号
局名
部名
課名
電話番号
経済農政局
農政部
農業経営支援課
043-228-6275
開始年度
昭和
57
年度
終了年度
本掲
まちづくりの
方向性(政策)
新基本計画の施策体系
個別計画
[email protected]
233110008
再掲
方向性5 ひとが集い働く、魅力と活力に
あふれるまちへ
施策の柱 5−3 都市農林業を振興する
施策
E-mail
一般事務事業シート
整理番号
年度
229
まちづくりの
方向性(政策)
実施計画
区分
施策の柱
5−3−3 農村と森林の持つ多面的機能
の活用
計画外
施策
千葉市農業基本計画、千葉市農業推進行動計画
補助根拠
千葉市農林関係事業補助金交付要綱
(補助金交付要綱名等)
補助金の種別
補助事業を必要
とする背景・課題
■
□
団体運営
その他
森林組合は、森林の施業の受託、森林施業計画、森林災害共済などの事業を行っているが、木材価格の低迷、所有者の高齢
化、森林の荒廃等、組合事業運営が困難になっているが、森林組合は、森林整備の推進母体であり、森林整備などの事業を推
進するために必要な団体であるため、組合育成強化の支援が必要である。
森林整備の推進母体である森林組合を支援することにより、林業の経営安定及び振興を図られるとともに、健全な森林の育成
に寄与する。
補助目的・効果
補助内容
森林組合及び林業の担い手の活動に対し、経費の一部を補助する。
ア 森林管理グループ対策
共同作業グループの育成、施業受託に必要な会議の開催及び施業受託の啓蒙普及活動を行う。
イ 作業班育成強化
5ヘクタール以上の森林で作業活動のできる作業班の設置に必要な会議及び研修会を開催し、並びにそれらに参加すること。
ウ 広報宣伝事業
林業経営及び緑化思想に関する情報収集並びに啓蒙普及活動を行うこと。
エ 執行体制強化
林業技術員を設置し、当該技術員に対し森林組合役職員給与規程による職員給与及び諸手当並びに各種事業主負担を支払うこと。
森林組合、林業者3戸以上で組織する団体
補助対象者
会議費、研修費、消耗品費、備品購入費、修繕料、通信運搬費、人件費
補助対象経費
■
あり
□
10/10(収入を除く10/10を含む)
■
その他の補助率
補助率
□
なし
□
あり
■
なし
補助限度額
〔
〔
県内には事例がない
他都市の状況
関連ホームページ
〔
補助対象経費の3/10以内
ただし、執行体制強化については、5/10以内
〕
〕
〕
2 実施結果
補助金額
(千円)
経
費
(財源内訳)
国庫支出金
県支出金
その他特財
一般財源
交付事務
経費
(千円)
人件費
(千円)
総経費
(千円)
24年度当初予算
1,650
1,650
805
2,455
23年度決算
1,650
1,650
785
2,435
22年度決算
1,650
1,650
従事職員数
(人)
所管課
関係課
0.10
0.00
0.10
0.10
0.10
0.00
23年度
26年度
23年度
交付事務経費
決算内訳
23年度
その他特財の内訳
指標名
︵
成
果
︶
活
動
指
標
指標設定の考え方
26年度目標設定
の考え方
実施主体からの申請に
基づく計画に対する補
計画事業補助申請に対する補 助事業であるため、ど
①
助の割合
の程度応えられること
ができるかを測定する
ため設定する
補助金を必要としてい
る申請者にこたえる
森林組合育成強化対策
事業として補助してい
る対象者が森林整備事
森林整備事業において実施し
②
業として実施した間伐
た間伐面積の累計
の面積の累計を実績と
して測定するため設定
する
平成23年度整備面積
×3年
単位
区分
22年度
100
目標
%
実績
100
100
264.82
目標
ha
実績
252.41
255.31
3 必要性の検証
公
益
性
の
検
証
(1)補助事業者等が実施する事業は、市が抱えている課題を
解決できるものか。
■
① 解決できる
□
② 解決できない
森林整備の推進母体である森林組合を支援することにより、林業の経営安定及び
振興を図られるとともに、健全な森林の育成に寄与する団体となる。
(1)経費に見合った効果があがっているか
有
効
性
の
検
証
■
① あがっている
□
② あがっていない
(①の場合は効果の具体的な説明、②の場合は効果があがっていない理由)
森林組合は、森林整備の推進母体として森林整備などの事業を推進するために必要な団体
として、森林の施業の受託、森林施業計画、森林災害共済などの事業を行っている。しか
し、木材価格の低迷、所有者の高齢化、森林の荒廃等、組合事業運営が困難になってお
り、当事業補助により組合育成強化の支援になっている。
(2)補助実績(決算額、件数など)はどのように変化
しているのか
■
① 横ばい又は年々増加している
□
② 年々減少している
歳入総額①
(千円)
︵
対
象
団
体
等
の
状
況
︶
団
体
運
営
の
み
(1)
財
務
状
況
(②の場合は、補助実績(決算額、件数など)が年々減少している理由)
市補助金②(千円)
依存率②/①(%)
歳出総額③
(千円)
繰越額/
市補助金
④/②(%)
繰越額④
(千円)
23年度決算
4,152
1,650
39.7%
3,420
0
0.0%
22年度決算
3,865
1,650
42.7%
3,865
0
0.0%
21年度決算
4,101
1,773
43.2%
3,718
0
0.0%
3か年平均
4,039
1,691
41.9%
3,668
(2)団体等の補助金への依存度が低く、自立性が確保され
ている状況ではないか
■
① 依存率が過去3か年平均で約10%以上で自立性が低い
□
② 依存率が過去3か年平均で約10%未満で自立性が高い
(3)団体等が補助金以上の繰越金や内部留保資金などの
余剰資金を有していないか
■
① 団体の繰越金が補助金を恒常的に下回っている
□
② 団体の繰越金が補助金を恒常的に上回っている
必要性の検証結果
(①の場合は解決できると判断する理由、②の場合は解決できない理由)
2
課題なし
⇒
(②の場合は、補助してきた理由)
(②の場合は、補助してきた理由)
「4 実施手法の検証」へ進む
4 実施手法の検証
(1)同一対象者に長期間にわたり補助金を支出していないか
機
会
の
公
平
性
の
検
証
□
■
森林組合は、森林整備の推進母体として森林整備などの事業を推進するために必
要な団体であり、交付期限を定めた場合、現時点では他に対象が見当たらない。
① 5年以内である
② 5年を超えている
(②③の場合は、公募制の導入にあたっての課題)
(2)補助事業者の募集は、どのように行っているのか
森林組合、林業者3戸以上で組織する団体としており、公募する必要がない。
□
□
① 交付先を特定せず、広く公募している
■
③ 交付先を要綱等で特定していないが、特定の団体
のみに交付している
② 交付先を要綱等で特定している
(1)補助対象経費や補助率、補助金額は妥当なものか
経対
費象
妥
当
性
の
検
証
■
① ふさわしくないもの(交付先団体構成員の
親睦経費や慶弔費等)を含んでいない
□
② ふさわしくないもの(同上)を含んでいる
(次の各項目で②の場合は、その状況を設定している理由)
補 ■ ① 設定されており、10/10ではない
助
率 □ ② 10/10又は定額である
限 □ ① 設定されている
度
額 ■ ② 未設定である(予算の範囲内も含む)
(2)運営費的な内容を補助することにより補助対象が曖昧に
なっていないか
■
□
(②の場合は、下部組織等へ再交付している理由と、直接交付化にあたっての課題)
① していない
② している
(②の場合は、類似する補助金の名称。また、統合にあたっての課題)
① ない
② ある
(2)委託等のより適切な手法へ切り替えることができないか
そ
の
他
■
□
(②の場合は、どのような手法を取り得るのか。また、切り替えにあたっての課題)
① 検討する余地がない
② 検討する余地がある
(3)団体運営補助の場合、団体等へ自立を促す取組みを
行っているか
□
■
(②の場合は、事業費補助へ転換するにあたっての課題)
② 運営費的な内容を補助している
(1)目的や内容が類似している補助金がないか
■
□
林業経営に必要な機械及び施設の整備並びに林業の担い手の活動支援のための経
費補助であり、限度額を定めていない。予算の範囲内としている。
① 運営費的な内容を補助していない
(3)交付された補助金を、下部組織等に再交付しているか
■
□
(②の場合は、5年以内の交付期限を設定するにあたっての課題)
(①の場合は具体的な取組内容、②の場合は取り組むにあたっての課題)
当該補助事業対象団体の森林組合は、林業を営む組合員によって構成されるもの
で自立は難しいため、当面の間、継続的な支援が必要である。
① 行っている
② 行っていない
5 今後の方向性
(1) 存廃の方向性
□
必要性の検証から
廃止
□
□
休止
終了(完了)
■
実施(予定)時期
継続実施
具体的内容
※廃止、休止、終了(完了)の
場合は今後の予定を記載。
※継続実施とした場合はその
理由を記載。必要性の検証で
「課題あり」となった場合は
特に詳しく記載。
6
木材価格の低迷・森林所有者の高齢化等、森林の保全管理は厳しい状況にあり、森林組合が無くなると、組合員の窓口が無く
なり、各種事業及び森林施業計画取りまとめが進まなくなり、森林の荒廃による公益機能の低下につながるため。
このまま「5(2)実施手法の見直しの方向性」に進んでください。
(2) 実施手法の見直しの方向性
機会の公平性の検証から
□
交付期限の設定
□
□
補助対象経費、補助率、補助金額の見直し
□
事業補助への転換
□
下部組織等への再交付の見直し
□
類似事業との統合
□
他の手法への切替
□
自立の促進
公募制の導入
実施(予定)時期
妥当性の検証から
実施(予定)時期
その他から
実施(予定)時期
継続実施の方向性
□ 見直し
■ 現状維持
具体的内容
※見直しの具体的な内 木材価格の低迷・森林所有者の高齢化等、森林の保全管理は厳しい状況にあり、森林組合が無くなると、組合員の窓口が無く
容、現状維持の理由等 なり、各種事業及び森林施業計画取りまとめが進まなくなり、森林の荒廃による公益機能の低下につながる。
を記載。