Page 1 1 補助金の概要 昭和 46 年度 年度 団体運営 その他 事業期間

事務事業評価シート(補助金事業用)
1 補助金の概要
補助金名
所管局部課
事業期間
千葉市学校保健会事業補助金
整理番号
局名
部名
課名
電話番号
教育委員会事務局
学校教育部
保健体育課
043-245-5943
開始年度
昭和
46
年度
終了年度
新基本計画の施策体系
E-mail
[email protected]
一般事務事業シート
整理番号
年度
本掲
まちづくりの
方向性(政策)
再掲
方向性3 豊かな心が育ち、新たな価値が
生まれるまちへ
施策の柱 3-1 未来を担う人材を育成する
303
まちづくりの
方向性(政策)
実施計画
区分
施策の柱
計画外
施策
個別計画
3-1-1 学校教育の振興
施策
学校教育推進事業
補助根拠
千葉市学校保健会事業補助金交付要綱
(補助金交付要綱名等)
補助金の種別
補助事業を必要
とする背景・課題
補助目的・効果
■
□
団体運営
その他
千葉市学校保健会は、学校医・学校歯科医・学校薬剤師の3部会に学校関係7部会(校長部会・保健主事部会・養護教諭部
会・栄養士部会・保健指導主任部会・給食指導主任部会・安全指導主任部会)を加えた10部会により組織されている。本市
の学校保健活動(健康教育・安全教育・食育等、児童生徒の健康維持・増進にかかわる様々な活動)の中心的役割を担ってお
り、学校保健関係者の資質向上及び学校保健に関する先進的研究や啓発活動の推進、専門家による児童生徒への専門的知識の
直接指導等を行うことにより、児童生徒の心身の健康増進に成果をあげてきた。
さらに、近年、児童生徒の心身の健康問題は多様化しており、当会による、より学校と密着した活動や、児童生徒と対峙す
る関係者一人一人の学校保健に関する指導力の一層の向上を図る活動の必要性が益々高まっている。
千葉市学校保健会は、財源を持たない部会が多く、自主財源の大幅な向上を望むことが困難である。しかし、多様化する児
童生徒の健康課題を解決するためには、団体としての多岐に渡る活動及びその資金が必要である。
そこで、補助金を活用し、学校関係部会と、学校医・学校歯科医・学校薬剤師部会とが連携・協力をし、学校現場において
健康・安全・食育を含めた健康教育に医学的・専門的な見地からの助言を生かすことにより、学校保健関係者の指導力向上や
自ら健康について考え、実践できる児童生徒の育成に寄与することを目的とする。
学校保健推進のための会議・研修会・講演会等の実施、会報の発行、健康教育の推進、研究大会等への派遣、日本学校保健
会への拠出金等の事業運営費に対して交付する。
補助内容
千葉市学校保健会
補助対象者
会議費、会報印刷製本費、研究大会・研修会等派遣費及び参加費、健康教育研究・表彰推進費、講演会等会場使用料、講師
謝礼、日本学校保健会拠出金、消耗品費、通信運搬費
補助対象経費
■
あり
■
10/10(収入を除く10/10を含む)
□
その他の補助率
補助率
□
なし
□
あり
■
なし
補助限度額
〔
〔
〔
主に補助金によって運営している政令市
札幌市、横浜市、さいたま市、川崎市、相模原市、堺市、京都市、神戸市、北九州市、福岡市
他都市の状況
関連ホームページ
〕
〕
〕
2 実施結果
補助金額
(千円)
経
費
(財源内訳)
国庫支出金
その他特財
県支出金
一般財源
交付事務
経費
(千円)
人件費
(千円)
総経費
(千円)
24年度当初予算
1,205
0
0
0
1,205
0
2,013
3,218
23年度決算
1,204
0
0
0
1,204
0
1,962
3,166
22年度決算
1,581
0
0
0
1,581
従事職員数
(人)
関係課
所管課
0.25
0.00
0.25
0.25
0.25
0.00
23年度
26年度
23年度
交付事務経費
決算内訳
23年度
その他特財の内訳
指標設定の考え方
指標名
(
成
果
①
)
活
動
学校保健委員会の構成員
が学校保健会のメンバーを
各学校における学校保健委員 兼ねているため、学校保健
会の活動の成果が直接各学
会の開催状況
校で生かされる学校保健委
員会の開催状況を成果指標
として設定する。
26年度目標設定
の考え方
単位
医師、歯科医師、薬剤
師、学校関係者等が連携し
て健康問題に取り組むとと
もに、直接児童生徒の健康 %
に成果が反映される会であ
り、引き続き、その開催状
況が成果の指標として問題
となるため。
区分
22年度
100
目標
実績
指
標
100
100
目標
②
実績
3 必要性の検証
公
益
性
の
検
証
(1)補助事業者等が実施する事業は、市が抱えている課題を
解決できるものか。
■
① 解決できる
□
② 解決できない
次代を担う児童生徒の健康課題は多様化・複雑化しており、専門的な知識や先
進的な取組の研修、児童生徒への専門家からの助言や直接的な指導などを、医
師・歯科医師・薬剤師や学校関係職員等が連携して行うことが、健康課題の解決
につながっている。
(①の場合は効果の具体的な説明、②の場合は効果があがっていない理由)
(1)経費に見合った効果があがっているか
有
効
性
の
検
証
■
① あがっている
□
② あがっていない
研修を積んだ学校保健会の会員が各学校で実践を行ったり、他の関係者に成果
を伝えることにより、児童生徒と関わる多くの職員の力量や実践力向上につな
がっており、児童生徒への対し方・疾病等への対処法・家庭への対応等にそれが
表れることになり、結果的に児童生徒の健康の保持・増進が図れている。
(2)補助実績(決算額、件数など)はどのように変化
しているのか
■
① 横ばい又は年々増加している
□
② 年々減少している
歳入総額①
(千円)
(
対
象
団
体
等
の
状
況
)
団
体
運
営
の
み
(1)
財
務
状
況
(②の場合は、補助実績(決算額、件数など)が年々減少している理由)
市補助金②(千円)
依存率②/①(%)
歳出総額③
(千円)
繰越額/
市補助金
④/②(%)
繰越額④
(千円)
23年度決算
1,255
1,205
96.01%
1,254
0
0.00%
22年度決算
1,610
1,580
98.13%
1,598
0
0.00%
21年度決算
1,522
1,492
98.02%
1,492
0
0.00%
3か年平均
1,462
1,426
97.49%
1,448
(2)団体等の補助金への依存度が低く、自立性が確保され
ている状況ではないか
■
① 依存率が過去3か年平均で約10%以上で自立性が低い
□
② 依存率が過去3か年平均で約10%未満で自立性が高い
(3)団体等が補助金以上の繰越金や内部留保資金などの
余剰資金を有していないか
■
① 団体の繰越金が補助金を恒常的に下回っている
□
② 団体の繰越金が補助金を恒常的に上回っている
必要性の検証結果
(①の場合は解決できると判断する理由、②の場合は解決できない理由)
2
課題なし
⇒
(②の場合は、補助してきた理由)
(②の場合は、補助してきた理由)
「4 実施手法の検証」へ進む
4 実施手法の検証
(1)同一対象者に長期間にわたり補助金を支出していないか
機
会
の
公
平
性
の
検
証
□
■
① 5年以内である
② 5年を超えている
(②③の場合は、公募制の導入にあたっての課題)
(2)補助事業者の募集は、どのように行っているのか
□
■
① 交付先を特定せず、広く公募している
□
③ 交付先を要綱等で特定していないが、特定の団体
のみに交付している
② 交付先を要綱等で特定している
(1)補助対象経費や補助率、補助金額は妥当なものか
経対
費象
妥
当
性
の
検
証
■
① ふさわしくないもの(交付先団体構成員の
親睦経費や慶弔費等)を含んでいない
□
② ふさわしくないもの(同上)を含んでいる
② 運営費的な内容を補助している
① していない
② している
(②の場合は、類似する補助金の名称。また、統合にあたっての課題)
① ない
② ある
(2)委託等のより適切な手法へ切り替えることができないか
そ
の
他
■
□
(②の場合は、どのような手法を取り得るのか。また、切り替えにあたっての課題)
① 検討する余地がない
② 検討する余地がある
(3)団体運営補助の場合、団体等へ自立を促す取組みを
行っているか
□
■
(②の場合は、事業費補助へ転換するにあたっての課題)
(②の場合は、下部組織等へ再交付している理由と、直接交付化にあたっての課題)
(1)目的や内容が類似している補助金がないか
■
□
要綱にて補助対象経費の10/10以下と定められている。事業費に一部(5万円)
自主財源を充当しており、自主財源は、学校保健会10部会から5,000円ずつ会費
を徴収している。
学校保健に関わる課題は一定ではなく、事業の運営に必要な経費は年ごとに変
わってくるため、一定の限度額として明確に定めているわけではないが、年度当
初の予算計画を基に、その範囲内で運営している。
自主財源を持たない構成団体が多く、会費徴収には限度があり、それだけでは
運営ができない。そのため、内容を精査し最低限の運営費補助を行っている。た
だし、事業を充実させ事業費補助が中心となるよう絶えず見直しを行っている。
① 運営費的な内容を補助していない
(3)交付された補助金を、下部組織等に再交付しているか
■
□
医師会、歯科医師会、薬剤師会、校長会・保健主事会・養護教諭会等児童生徒
の健康安全に関する学校関係団体7部会、合計10の専門部会からなる学校保健
会のように、日頃から学校に深くかかわり、児童生徒の健康について造詣が深
く、さらに児童生徒の健康に関する理論と技術をもつ団体に交付しなければ、保
健会事業の目的を果たすことはできないため。
(次の各項目で②の場合は、その状況を設定している理由)
補 □ ① 設定されており、10/10ではない
助
率 ■ ② 10/10又は定額である
限 □ ① 設定されている
度
額 ■ ② 未設定である(予算の範囲内も含む)
(2)運営費的な内容を補助することにより補助対象が曖昧に
なっていないか
□
■
(②の場合は、5年以内の交付期限を設定するにあたっての課題)
児童生徒の健康を保持増進するためには、長期的に事業支援を行う必要があ
り、5年以内では不十分である。
(①の場合は具体的な取組内容、②の場合は取り組むにあたっての課題)
財源は各部会からの会費のみであり、その他に財源を求めることが困難な状況
である。
① 行っている
② 行っていない
5 今後の方向性
(1) 存廃の方向性
□
必要性の検証から
廃止
□
□
休止
終了(完了)
■
実施(予定)時期
継続実施
具体的内容
※廃止、休止、終了(完了)の
場合は今後の予定を記載。
※継続実施とした場合はその
理由を記載。必要性の検証で
「課題あり」となった場合は
特に詳しく記載。
6
千葉市学校保健会は、学校医、学校歯科医、学校薬剤師と学校関係者が連携しながら児童生徒の健康増進を図る役割を担っ
ており、先進的な取組に関する研修や、健康教育の啓発活動、専門的見地を持った医学関係者の助言等を通して、児童生徒に
関わる関係者の指導力向上につながる活動を行う団体であるため継続実施を必要とする。
このまま「5(2)実施手法の見直しの方向性」に進んでください。
(2) 実施手法の見直しの方向性
機会の公平性の検証から
□
交付期限の設定
□
□
補助対象経費、補助率、補助金額の見直し
□
事業補助への転換
□
下部組織等への再交付の見直し
□
類似事業との統合
□
他の手法への切替
□
自立の促進
公募制の導入
実施(予定)時期
妥当性の検証から
実施(予定)時期
その他から
実施(予定)時期
継続実施の方向性
□ 見直し
■ 現状維持
具体的内容
千葉市学校保健会は、学校医、学校歯科医、学校薬剤師と学校関係者が連携しながら、多様化・複雑化する千葉市の子ども
※見直しの具体的な内
が抱える健康課題の解決に努めてきた。その役割はますます重くなってきており、今後も活動を工夫・改善しながら維持・発
が抱える健康課題の解決に努めてきた
その役割はますます重くな てきており 今後も活動を 夫 改善しながら維持 発
容、現状維持の理由等
展させていくことが不可欠である。
を記載。