Page 1 1 補助金の概要 昭和 38 年度 年度 団体運営 その他 事業期間

事務事業評価シート(補助金事業用)
1 補助金の概要
補助金名
千葉市町内自治会連絡協議会運営補助金
所管局部課
事業期間
整理番号
局名
部名
課名
電話番号
市民局
市民自治推進部
市民自治推進課
043-245-5138
開始年度
昭和
38
年度
終了年度
新基本計画の施策体系
E-mail
[email protected]
一般事務事業シート
整理番号
年度
本掲
まちづくりの
方向性(政策)
再掲
方向性3 豊かな心が育ち、新たな価値が
生まれるまちへ
施策の柱 3−5 市民の力をまちづくりの力へ
11
まちづくりの
方向性(政策)
実施計画
区分
施策の柱
計画外
施策
3−5−1 市民参加・協働の推進
施策
個別計画
補助根拠
千葉市町内自治会連絡協議会運営補助金交付要綱
(補助金交付要綱名等)
補助金の種別
補助事業を必要
とする背景・課題
■
□
団体運営
その他
住民にとって一番身近な地域組織である町内自治会の活性化は、地域コミュニティの醸成を図るうえで重要であり、より効
果的かつ効率的な活動としていくためには、横断的な組織である「連絡協議会」の活動促進が不可欠である。
このため、引き続き、活動を支援し育成していく必要がある。
町内自治会の包括組織である千葉市町内自治会連絡協議会と市があらゆる施策について協議するとともに、町内自治会への
加入を促進することにより、地域活動の担い手を増やして各種取り組みを円滑に進めるとともに、地域における課題解決を図
る。
補助目的・効果
千葉市町内自治会連絡協議会が、地域における諸問題について協議するための各種会議に係る経費や、活動をPRするため
の広報誌「市連協だより」の発行及び加入促進のためのリーフレットの作成費用、また、各区町内自治会連絡協議会及び各地
区町内自治会連絡協議会の運営に係る経費を補助する。
補助内容
千葉市町内自治会連絡協議会
補助対象者
事務費、会議費、表彰費、交付金、旅費、交際費、広報活動費
補助対象経費
■
あり
■
10/10(収入を除く10/10を含む)
□
その他の補助率
補助率
□
なし
□
あり
■
なし
補助限度額
〔
〔
〔
交付額にばらつきはあるが、ほとんどの市において自治連合組織に対し、補助金が交付されている。
他都市の状況
関連ホームページ
http://www.city.chiba.jp/shimin/shimin/jichi/jichikaitoha.html
〕
〕
〕
2 実施結果
補助金額
(千円)
経
費
(財源内訳)
国庫支出金
県支出金
その他特財
一般財源
交付事務
経費
(千円)
人件費
(千円)
総経費
(千円)
24年度当初予算
10,355
10,355
5,234
15,589
23年度決算
10,355
10,355
5,101
15,456
22年度決算
10,353
10,353
従事職員数
(人)
所管課
関係課
0.65
0.65
0.00
0.65
0.65
0.00
23年度
26年度
23年度
交付事務経費
決算内訳
23年度
その他特財の内訳
指標名
︵
成
果
町内自治会加入率
①
加入世帯数/世帯数
︶
活
動
指標設定の考え方
活動の活発化が目的で
あることから、市連協
の基盤となる町内自治
会への加入率を設定し
た。
26年度目標設定
の考え方
実施計画において、年
間2000世帯以上の増加
を目標としている。
単位
区分
22年度
72.1
目標
%
実績
指
標
71.8
71.5
目標
②
実績
3 必要性の検証
公
益
性
の
検
証
(1)補助事業者等が実施する事業は、市が抱えている課題を
解決できるものか。
■
① 解決できる
□
② 解決できない
地域社会における住民自治組織の振興及び育成を図り、防災、防犯や環境美化等
の様々な諸問題等に取組んでいる。
(1)経費に見合った効果があがっているか
有
効
性
の
検
証
■
① あがっている
□
② あがっていない
(①の場合は効果の具体的な説明、②の場合は効果があがっていない理由)
町内自治会組織の加入世帯が増加している。
(2)補助実績(決算額、件数など)はどのように変化
しているのか
■
① 横ばい又は年々増加している
□
② 年々減少している
歳入総額①
(千円)
︵
対
象
団
体
等
の
状
況
︶
団
体
運
営
の
み
(1)
財
務
状
況
(②の場合は、補助実績(決算額、件数など)が年々減少している理由)
市補助金②(千円)
依存率②/①(%)
歳出総額③
(千円)
繰越額/
市補助金
④/②(%)
繰越額④
(千円)
23年度決算
10,355
10,355
100.00%
10,355
0
0.00%
22年度決算
10,353
10,353
100.00%
10,355
0
0.00%
21年度決算
10,475
10,475
100.00%
10,475
0
0.00%
3か年平均
10,394
10,394
100.00%
10,395
(2)団体等の補助金への依存度が低く、自立性が確保され
ている状況ではないか
■
① 依存率が過去3か年平均で約10%以上で自立性が低い
□
② 依存率が過去3か年平均で約10%未満で自立性が高い
(3)団体等が補助金以上の繰越金や内部留保資金などの
余剰資金を有していないか
■
① 団体の繰越金が補助金を恒常的に下回っている
□
② 団体の繰越金が補助金を恒常的に上回っている
必要性の検証結果
(①の場合は解決できると判断する理由、②の場合は解決できない理由)
2
課題なし
⇒
(②の場合は、補助してきた理由)
(②の場合は、補助してきた理由)
「4 実施手法の検証」へ進む
4 実施手法の検証
(1)同一対象者に長期間にわたり補助金を支出していないか
機
会
の
公
平
性
の
検
証
□
■
千葉市町内自治会連絡協議会は、主に市内全域の町内自治会の連絡調整を担って
いる組織であるが、自主財源は預金利息しかなく、新たな自主財源を確保するこ
とが困難である。
① 5年以内である
② 5年を超えている
(2)補助事業者の募集は、どのように行っているのか
(②③の場合は、公募制の導入にあたっての課題)
補助事業者は、市内全域の町内自治会の連絡調整を担う唯一の団体であり、代
替する団体が存在しない。
□
■
② 交付先を要綱等で特定している
□
③ 交付先を要綱等で特定していないが、特定の団体
のみに交付している
① 交付先を特定せず、広く公募している
(1)補助対象経費や補助率、補助金額は妥当なものか
経対
費象
妥
当
性
の
検
証
□
① ふさわしくないもの(交付先団体構成員の
親睦経費や慶弔費等)を含んでいない
■
② ふさわしくないもの(同上)を含んでいる
(次の各項目で②の場合は、その状況を設定している理由)
千葉市町内自治会連絡協議会の会長及び副会長は、様々な団体との関係が深く、
社会通念上一般的な儀礼の範囲内の慶弔費、年賀名刺交換会会費といった必要最
小限の交際費のみ認めている。
補 □ ① 設定されており、10/10ではない
助
率 ■ ② 10/10又は定額である
限 □ ① 設定されている
度
額 ■ ② 未設定である(予算の範囲内も含む)
(2)運営費的な内容を補助することにより補助対象が曖昧に
なっていないか
□
■
② 運営費的な内容を補助している
■
□
② している
(②の場合は、類似する補助金の名称。また、統合にあたっての課題)
① ない
② ある
(②の場合は、どのような手法を取り得るのか。また、切り替えにあたっての課題)
① 検討する余地がない
② 検討する余地がある
(3)団体運営補助の場合、団体等へ自立を促す取組みを
行っているか
□
■
(②の場合は、事業費補助へ転換するにあたっての課題)
地域に密着した活動ができるようにするため下部組織に再交付をおこなってい
る。直接交付については、組織の見直しを含め補助団体との協議を要する。
① していない
(2)委託等のより適切な手法へ切り替えることができないか
そ
の
他
必要な事業費を積算、精査している。
(②の場合は、下部組織等へ再交付している理由と、直接交付化にあたっての課題)
(1)目的や内容が類似している補助金がないか
■
□
千葉市町内自治会連絡協議会は、主に市内全域の町内自治会の連絡調整を担って
いる組織であり、自主財源を確保する手段が乏しい状況にある。
下部組織への再交付以外には、会議費や広報紙発行経費等の運営経費に対して補
助している。事業補助への転換について、補助団体との協議を要する。
① 運営費的な内容を補助していない
(3)交付された補助金を、下部組織等に再交付しているか
□
■
(②の場合は、5年以内の交付期限を設定するにあたっての課題)
(①の場合は具体的な取組内容、②の場合は取り組むにあたっての課題)
自主財源として可能性のある市連協だよりへの広告掲載については、三役会、理
事会、広報委員会で理解・承認が必要である。
① 行っている
② 行っていない
5 今後の方向性
(1) 存廃の方向性
□
必要性の検証から
□
廃止
□
休止
終了(完了)
■
実施(予定)時期
継続実施
具体的内容
※廃止、休止、終了(完了)の
場合は今後の予定を記載。
※継続実施とした場合はその
理由を記載。必要性の検証で
「課題あり」となった場合は
特に詳しく記載。
6
安全で安心なまちづくりや環境美化を推進するうえで、市内最大の住民自治組織である千葉市町内自治会連絡協議会の協力は
必要不可欠であるため。
このまま「5(2)実施手法の見直しの方向性」に進んでください。
(2) 実施手法の見直しの方向性
機会の公平性の検証から
□
交付期限の設定
■
補助対象経費、補助率、補助金額の見直し
□
類似事業との統合
□
公募制の導入
実施(予定)時期
妥当性の検証から
実施(予定)時期
その他から
□
事業補助への転換
■
下部組織等への再交付の見直し
□
他の手法への切替
□
自立の促進
H25年度
H26年度
実施(予定)時期
継続実施の方向性
具体的内容
※見直しの具体的な内
容、現状維持の理由等
を記載。
■ 見直し
□ 現状維持
「市民主体のまちづくり」を推進していくには、地縁によるコミュニティの中心である町内自治会の横断的な組織「千葉市町
内自治会連絡協議会」の活動活性化が重要である。
しかしながら、平成22年度の補助金適正化に係るヒアリングで組織の見直しや自主財源の確保策などについて指摘されてお
り、それらについて慎重に検討・協議を進めながら見直しを図る。