- 1 - 2015年2月27日 代表質問通告 日本共産党 山中 智子 1

2015年2月27日
代表質問通告
日本共産党
山中
智子
1.なにわ筋線の鉄道建設について
梅田-関空間で5分短縮するのに2,500億円。大阪の経済がよくなるこ
とにつながるのか。
2.IR(カジノ)の誘致について
① ギャンブル依存症問題が深刻さをましている中で、カジノの誘致など
もってのほかではないか。
②
IRの建設費7,000億円。インフラ整備などムダな大型開発になるの
ではないか。
3.介護保険料の値上げについて
14.6%もの大幅値上げはやめるべきではないか。
4.住吉市民病院について
小児・周産期医療を民間が担うことが困難である以上、現地建て替えで
公的責任を果たすべきではないか。
5.大阪市廃止・分割構想について
① 一度否決された協定書、ヤミ取引で復活した。
何がなんでも住民投票という手段を選ばぬ手法について、強い批判が
寄せられている。どう受け止めているか。
②
WTCなどムダな大型開発は、府と市が存在したからではなく政策選択
の誤りだったのではないか。
③
大学、病院、図書館等、二重行政と決めつけている。これらをつくり運
営していることはムダなのか。
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④
府に移管する事業で元々府の権限に属するものは、具体的にどんなもの
があるか。
⑤ 269の事業、府に移す理由は何か。
⑥
特別区は5年間で、1,071億円の赤字になる。市民サービスは削ら
ざるをえないのではないか。
⑦
国保、介護保険など、100を超える事務事業が一部事務組合で共同処
理されることになる。大阪市の廃止・分割は非現実的ではないか。
⑧
財政調整等の矛盾に加え、財産の分割等の膨大な事務作業を要する。市
民にとって特別区に分割してどんなメリットがあるか。
⑨
東京23区では、都区制度の廃止を望む声が上がっている。このことに
対する所見は。
⑩
大阪市を存続させ、区政会議等の発展で、市民の声がより反映される仕
組みの構築こそ求められているのではないか。
⑪
庁舎、町名、財政調整の割合等、不明確なままでは、住民投票にかけら
れないのではないか。
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