2016 年新春の集いで出された意見・質疑応答など。Ｏ．ふるさと割についてもっと広報してほしい。Ａ．筑紫野市は行っていないのでは。議会でも報告は聞いていない。Ｑ．市の予算は膨らんでいるのではないか。起債状況は。Ａ．２６年度の決算は、歳出が 321 億 4,200 万円となっている。 27 年度の予算は、決算時には少し膨らむと思うが 308 億となっており徐々に減少している。起債は、26 年度 24 億余りとなっている。近隣の状況と比較して財政乗用は悪いほうではない。Ｑ．生活困窮者が増えているが市の生活保護負状況はどうなっているか。平成 26 年度では総額が 22 億８，６８９万円で市の負担額は 4 億７，０９８万 3 千円となっている。０．独居高齢者の増加やひとり親家庭も増加している。低所得のひとり親家庭への支援は？Ａ．学年末に、就学援助についてのお知らせを学校を通してすべての小中学生に配布している。該当すると思われる児童・生徒に限らないのは当該者が精神的負担を負うのを避けるためでもある。このほかに、奨学金制度もある。Ｏ．二日市温泉の玉泉館が売却物件となっていることを知り驚いている。鳥栖市はこのような売却物件について市が公表している。筑紫野市もそうすべきだと思う。二日市温泉の活性化が必要ではないか。Ａ．温泉街の活性化につてはその通りであると考えている。紫草、森林活用、歴史遺産を系統的にまとめて市民にその魅力を発信するなどと組み合わせて対策を検討するよう市に対して意見を出しているが新しいアイデアを出せないでいるようである。委員会でも、外部のアイデアをもらう仕組みが必要であると指摘している。Ｏ．中央通商店街の空き店舗をライブハウスとして活用すれば若者も集まるのではないか。Ｏ．美しが丘北の生涯学習の会はオリジナルな活動を行っている。自治会は、 1 活動していることをもっと発信してほしい。Ｏ．意見として聞いておいてほしいが、筑紫美しが丘北線の開通に伴って生活道路が混乱すると予測される。市に対して意見を出すことや行政区として請願をすることもあるのではないかと考えている。市庁舎については機能性を重視してほしい。モニュメントなどは必要ない。原田駅のロータリーの活性化についても取り上げてほしい。パブリックコメントをコミュニティセンターで閲覧するのには時間的に無理がある。ダイジェスト版でも配布できないか。Ａ．ご意見として議会活動の参考にさせていただく。市庁舎にはモニュメントなどは、無駄を省くことが前提となっておりパブリックコメントでもそのような意見が出ていた。Ｏ．市庁舎建設について。文化会館付近に建設する案があったのではないか。森永跡地は線路側の交通など課題を感じる。Ａ．ご意見のとおりの論議をした。しかし、森永乳業跡地ありきという市の姿勢で、質問にたいして正面切っての答弁が得られなかったことは残念でならない。Ｏ．筑紫東小学校の児童を減らしたくないと考えている。対策として、西小田・隈・馬市など市街化調整区域となっているところは人口が減り対応が必要ではないか。・森永乳業跡地に市役所を建設すれば、周辺のまちづくり検討、上古賀のイオン前周辺の市街化調整区域の制限を解除しまちづくりを進めるべきではないか。Ａ。西小田のケースは小学生が 4 人しかいない。市街化調整地域の解除に当たっては、新しく転入してきた人と元から住んでいる人の意識の違いがありその調整が難しいと聞いている。難しい問題だが、研究したい。丁寧な資料まで作成してのご意見を有難く思う。（補足）現在、第二次筑紫野市都市計画マスタープランが都市計画審議会で審議され最終段階に入っています。これが承認された後、都市計画を審議で具体的に各地域の土地利用等が検討されていきます。政策については、様々なご意見があり、地元の方々のご意見もよく伺う必要があると考えていますが、西小田の例のような状況もあります。現状（土地の条件など）も踏まえ多角的に考えていきたいと考えています。 2