慶應義塾大学医学部【化学】解答例 Ⅰ (ア)α-アミノ酸 (オ)浸透圧 (コ)Cu2O (イ)コロイド (カ)半透膜 (サ)2 (ウ)親水(水溶,溶解) (キ)指示薬 (シ)0 (ス)2 (ク)Cu(OH)2 (エ)塩析 (ケ)還元 (セ)非共有電子対 (ソ)4 (タ)水素結合 (チ)4 (ツ)水素 (テ)2 (ト)共有結合 (ナ)2 (ニ)減少 c の理由:氷は水素結合によりすき間の多い構造をとっているが,融解すると そのすき間が埋まるため。 -1- Ⅱ 1.(1)アンモニア:(エ) (2)(ⅰ) 硫化水素:(イ) 2NH4Cl+Ca(OH)2→CaCl2+2H2O+2NH3 (ⅱ) イ (ⅲ) 生じた水が試験管の加熱部分に流れ込むと,試験管が割れる危険性 がある。これを防ぐため,試験管の口を少し下に向ける。 (ⅳ) 上方 - + 水に溶けやすく,空気よりも軽い性質。 - 2+ 2. MnO4 +8H +5e →Mn +4H2O + 3.(COOH)2→2CO2+2H +2e 4 + - O2+4H +4e →2H2O - - - (または O2+2H2O+4e →4OH ) 5.設問 1(2)(ⅰ):× 設問 2:Mn +7→+2 設問 3:× 設問 4:O 6.(1)(b) 0→-2 ホールピペット (c) ビュレット (2)放出した電子の物質量を c〔mol〕とおくと, c+b× y x+z ×2 = a× ×5 1000 1000 これより, c = 5a(x + z) − 2by 〔mol〕 1000 COD を d 〔mg/L〕とおくと, d ×10 −3 100 5a(x + z) − 2by × ×4= 32 1000 1000 これより, d = 80 × (5ax + 5az − 2by) 〔mg/L〕 (3)過マンガン酸カリウムを加えていったときは,溶液が無色から赤紫色に 変わり出す点として,鋭敏に終点を認識できるから。 (シュウ酸ナトリウムを加えた場合は,いったん黒褐色の酸化マンガン(Ⅳ)が生 成し,色の変化が鋭敏ではなく,滴定値に誤差を生じやすくなる。) -2- Ⅲ 1.C4H4O 2.C8H8O2 理由:A はエステルなので酸素原子を 2 個以上もち,分子量は空気の分子量 の 5 倍以下であるから。 COCH3 CH3CO 3. O O O O HCO O O CH3 4.(2)示性式:C6H5COOH HCO (3)(ⅰ) CH3 HCO HCOCH2 CH3 化合物名:安息香酸 分子量を M とおくと,題意より, 5.53-5.32=5.12× 0.735 1000 × M 100 よって,M=179.2 答 179 理由:安息香酸はベンゼン中で,一部が分子間で水素結合をして二量 体に変わるから。 (ⅱ)(ア) -3-
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