平成 26 年度入学試験問題 化 学 401 (前期日程) (注意事項) 1.徳島大学入試情報開示の一環として解答の一例を示します。 2.示した解答例は,あくまで一例であり,また,一部解答例を省略した部分もあります。 解答例 第1問 問1 ア 陽イオン エ 塩基性 キ 白 コ 無 C マグネシウム F 酸化カルシウム 問2 問3 問4 問5 問6 アルカリ土類金属元素 石油 レントゲン検査(消化器) ウ カ ケ 生石灰 酸化 深赤 A D G 2 バリウム 水酸化カルシウム B E H ベリリウム 炭酸カルシウム 二酸化炭素 I 二酸化硫黄 J BaSO4 沈殿の化学式:Mg(OH)2 化学反応式:Mg + 2H2O → Mg(OH)2 + H2 Be,Mg (c) Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O (d) CaCO3 + H2O + CO2 → Ca(HCO3)2 又は Ca2+ + 2HCO3− 排出ガス中の硫黄酸化物を酸化後,水酸化カルシウム水溶液と反応させると石膏とし て除去・回収できる。 製造方法の名称:( 接触法または接触式硫酸製造法 ) 第二段階 ( 第三段階 ( 問7 イ オ ク V2O5 )を触媒に用いて SO2 を( 2SO2 +( O2 )→ 2SO3 濃硫酸 )に SO3 を吸収させる。 空気 )酸化する。 SO3 +( H2O )→ H2SO4(発煙硫酸) 第四段階 発煙硫酸を( 希硫酸 )に加えて濃硫酸を得る。 98.0 %(計算過程は省略した) 第2問 問1 ア ブラウン運動 イ 分子 ウ ゾル エ ゲル オ 電気泳動 カ 浸透 問2 硫黄のコロイド粒子が負の電荷を帯びているから。 問3 イオン:Al 3+ 理由:負の電荷を帯びている硫黄のコロイド粒子を凝析させるには,コロイド粒子 の電荷と反対符号のイオンでその価数が大きい Al 3+が最も有効であるから。 問4 A > D > B > C 第3問 問1 気体の名称: 水素 発生する水素の量: 0.165 L(計算過程は省略した) 問2 H H C* C CH3 H OH H H C C* H CH3 H H O C C C H H OH 問3 OH C CH3 CH3 問4 H O C C H CH3 H 問5 H O C C CH3 H 問6 水の質量: 0.0672 g(計算過程は省略した) 二酸化炭素の質量: 0.296 g(計算過程は省略した) OH H C* C H H CH3
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