DIAMストラテジック J-REITファンド

運用報告書は法令・規則等の改正により、2014
年12月1日以降に作成期日を迎えたファンドか
ら、交付運用報告書と運用報告書(全体版)に分
冊化されました。
交付運用報告書
DIAMストラテジック
J-REITファンド
追加型投信/国内/不動産投信
第14期末(2014年12月15日)
基準価額
15,298円
第14期<決算日2014年12月15日>
純資産総額
19,259百万円
作成対象期間:2014年6月17日~2014年12月15日
第14期
騰落率
24.0%
分配金合計
230円
(注)騰落率は分配金再投資基準価額の騰落率を表示してい
ます。
<運用報告書に関するお問い合わせ先>
☎コールセンター:0120-506-860
受付時間:営業日の午前9時から午後5時まで
お客さまのお取引内容につきましては、購入され
た販売会社にお問い合わせください。
当ファンドは投資信託約款において、運用報告書
(全体版)を電磁的方法によりご提供する旨を定
めております。運用報告書(全体版)は、以下の
方法により閲覧、ダウンロードいただけます。な
お、運用報告書(全体版)は、受益者のご請求に
より交付されます。交付をご請求される方は、販
売会社までお問い合わせください。
<閲覧方法>
右記URLにアクセス⇒「ファンド情報」等から
「運用報告書一覧」⇒当ファンドのファンド名称
を選択
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受益者の皆さまへ
毎々格別のお引立てに預かり厚くお礼申し上げ
ます。
さて、「DIAMストラテジックJ-REIT
ファンド」は、2014年12月15日に第14期の決
算を行いました。
当ファンドは、主として国内金融商品取引所に
上場している不動産投資信託証券に投資し、信託
財産の成長を図ることを目的として積極的な運用
を行います。
当作成対象期間につきましても、これに沿った
運用を行いました。ここに、運用経過等をご報告
申し上げます。
今後とも一層のご愛顧を賜りますようお願い申
し上げます。
東京都千代田区丸の内3-3-1
(URL) http://www.diam.co.jp/
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DIAMストラテジックJ-REITファンド
運用経過の説明
基準価額等の推移
(円)
16,000
(億円)
250
15,000
220
14,000
190
13,000
160
12,000
第13期末
(2014.6.16)
純資産総額(右軸)
第14期首 : 12,526円
第14期末 : 15,298円
(既払分配金230円)
騰 落 率:
24.0%
(分配金再投資ベース)
130
第14期末
(2014.12.15)
基準価額(左軸)
分配金再投資基準価額(左軸)
(注1)分配金再投資基準価額は、税引前の分配金を再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパフォーマンスを示すも
のです。
(注2)分配金を再投資するかどうかについてはお客様が利用するコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条件も異なりますの
で、お客様の損益の状況を示すものではありません。
(注3)当ファンドのコンセプトに適した指数が存在しないため、ベンチマークは定めておりません。
基準価額の主な変動要因
投資信託への資金流入が大きく膨らんだことに加え、FOMC(米連邦公開市場委員会)が市場想定
通りの内容となり世界的に低金利政策の継続が期待されたことや日銀の追加金融緩和を受けてJ-RE
IT市場が上昇したことから、基準価額は上昇しました。
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1万口当たりの費用明細
項目
(a) 信託報酬
(投信会社)
(販売会社)
(受託銀行)
(b) 売買委託手数料
(投資証券)
(c) その他費用
(監査費用)
合計
第14期
(2014年6月17日
項目の概要
~2014年12月15日)
金額
比率
70円
0.512% (a) 信託報酬=期中の平均基準価額×信託報酬率
期中の平均基準価額は13,722円です。
(33)
(0.242)
投信会社分は、委託した資金の運用の対価
(33)
(0.242)
販売会社分は、購入後の情報提供、交付運用報告書等各種書類の送付、
口座内でのファンドの管理等の対価
(  4)
(0.027)
受託銀行分は、運用財産の保管・管理、投信会社からの運用指図の実行
等の対価
22
0.158
(b) 売買委託手数料=期中の売買委託手数料/期中の平均受益権口数
売買委託手数料は、組入有価証券等の売買の際に発生する手数料
(22)
(0.158)
0
0.003
(c) その他費用=期中のその他費用/期中の平均受益権口数
(  0)
(0.003)
監査費用は、監査法人等に支払うファンドの監査にかかる費用
92
0.672
(注1)期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は追加・解約によって受益権口数に変動があるため、簡便法により算出した結果で
す。
(注2)金額欄は各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。
(注3)比率欄は「1万口当たりのそれぞれの費用金額」を期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです。
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DIAMストラテジックJ-REITファンド
最近5年間の基準価額等の推移
(円)
22,000
(2009.12.15∼2014.12.15) (億円)
300
18,000
240
14,000
180
10,000
120
60
6,000
2,000
0
(2009.12.15) (2010.12.15) (2011.12.15) (2012.12.17) (2013.12.16) (2014.12.15)
純資産総額(右軸)
基準価額(左軸)
分配金再投資基準価額(左軸)
(注1)分配金再投資基準価額は、2009年12月15日の基準価額をもとに指数化したものです。
(注2)分配金再投資基準価額は、税引前の分配金を再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパフォーマンスを示すも
のです。
(注3)分配金を再投資するかどうかについてはお客様が利用するコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条件も異なりますの
で、お客様の損益の状況を示すものではありません。
2009年12月15日 2010年12月15日 2011年12月15日 2012年12月17日 2013年12月16日 2014年12月15日
期首
決算日
決算日
決算日
決算日
決算日
基準価額(分配落)
(円)
6,670
9,006
6,444
8,533
11,471
15,298
期間分配金合計(税引前)
(円)
-
250
400
400
400
430
分配金再投資基準価額の騰落率 (%)
-
38.8
△ 24.4
39.3
39.4
37.5
参考指数の騰落率
(%)
-
36.1
△ 21.2
35.8
38.7
34.6
(百万円)
1,188
3,303
2,799
3,251
15,052
19,259
純資産総額
(注)参考指数は東証REIT指数(配当込み)です。
*参考指数に関して
東証REIT指数(配当込み)は、株式会社東京証券取引所(㈱東京証券取引所)の知的財産であり、指数の算出、指数値の公表、利用など同
指数に関するすべての権利は、㈱東京証券取引所が有しています。なお、本商品は、㈱東京証券取引所により提供、保証又は販売されるもので
はなく、㈱東京証券取引所は、ファンドの発行又は売買に起因するいかなる損害に対しても、責任を有しません。(以下同じ。)
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投資環境
期初のJ-REIT市場は2014年の年初から続いていたレンジ相場を抜け出し、期の半ばにかけて
はほぼ一本調子で上昇する展開となりました。利益確定売りの動きが一服したことやオフィス市況の改
善が継続していること、世界的な低金利政策の継続が支えになりました。その後、2014年10月末に日
銀が追加金融緩和を決定し、市場にとって予想外なタイミングと内容だったことから大きく上昇し、12
月上旬には、東証REIT指数は2014年の年初来高値を更新しました。
ポートフォリオについて
相対的に割安な銘柄を中心に、下落する局面などで買い入れを行う姿勢を継続しました。その結果、
グローバル・ワン不動産投資法人のウェイトを引き上げた一方、ここ数年大きく上昇し割安感が若干薄
れつつある平和不動産リート投資法人のウェイトを引き下げました。
参考指数との差異
当ファンドはベンチマークを定めておりません。以下のグラフは、当ファンドの基準価額と参考指数
である東証REIT指数(配当込み)の騰落率の対比です。
(%)
30.0
【基準価額と参考指数の対比】
25.0
20.0
基準価額
参考指数
15.0
10.0
5.0
0.0
第14期
(2014.6.17∼2014.12.15)
(注)基準価額の騰落率は、税引前の分配金を再投資したものとして計算しています。
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DIAMストラテジックJ-REITファンド
分配金
当期の収益分配金につきましては、利子・配当等収益および有価証券の売買益(評価益を含みま
す。)より運用実績等を考慮し、1万口当たり230円とさせていただきました。なお、収益分配金に充
てなかった利益は信託財産内に留保し、運用の基本方針に基づいて運用いたします。
■分配原資の内訳(1万口当たり)
項目
当期分配金(税引前)
対基準価額比率
当期の収益
当期の収益以外
翌期繰越分配対象額
当期
2014年6月17日
~2014年12月15日
230円
1.48%
230円
-
5,298
(注1)「当期の収益」および「当期の収益以外」は、小数点以下切捨てで算出しているためこれらを合計した額と「当期分配金(税引前)」の額
が一致しない場合があります。
(注2)当期分配金の「対基準価額比率」は「当期分配金(税引前)」の期末基準価額(分配金込み)に対する比率で、ファンドの収益率とは異な
ります。また、小数点第3位を四捨五入しています。
今後の運用方針
消費税率引き上げ後の国内経済は力強さを欠き、円安による国内経済の浮揚感も乏しいことから、国
内株式市場およびJ-REIT市場の更なる上昇には、今後有効需要の創出に繋がるような景気刺激効
果を伴う成長戦略が打ち出されるかどうかを見極める必要があると思われます。引き続き、純資産価値
やその創出するキャッシュフローをベースにした価値から判断して、割安感の強い銘柄を中心にセク
ターをバランス良く保有する方針です。
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お知らせ
■約款変更のお知らせ
平成26年12月1日の金融商品取引法および投資信託及び投資法人に関する法律等の一部を改正する法
律の施行に伴い、関連条文の一部に変更が生じ、その整備を行うため、約款に以下の通り所要の変更を
行いました。
・デリバティブ取引等の管理方法を明確化するため投資制限を追加しました。
・重大な約款変更時および繰上償還時に必要な書面決議の要件に関し、以下の変更を行いました。
① 受益者数要件を廃止し、議決権を行使することができる受益者の議決権の3分の2以上にあ
たる多数をもって書面決議を行うこととする変更を行いました。
② ファンドの併合について、受益者の利益に及ぼす影響が軽微なものは書面決議を不要とする
変更を行いました。
③ 書面決議における反対受益者の受益権の買取請求の規定を適用除外とする変更を行いました。
・運用報告書(全体版)を電磁的方法により提供する旨を追加しました。
(平成26年12月1日)
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DIAMストラテジックJ-REITファンド
当ファンドの概要
商 品 分 類 追加型投信/国内/不動産投信
信 託 期 間 2008年2月20日から2018年2月20日までです。
主として国内金融商品取引所に上場している不動産投資信託証券(以下「J-REI
運 用 方 針 T」といいます。)に投資し、信託財産の成長を図ることを目的として積極的な運用
を行うことを基本とします。
主要投資対象
国内金融商品取引所に上場している不動産投資信託証券および短期金融資産を主要投
資対象とします。
J-REITの個別銘柄の組入れにあたっては、銘柄毎の割安度を勘案した上で、ボ
トムアップリサーチに基づく定性判断により銘柄を選定します。ポートフォリオの構
築にあたっては、ファンド全体のリスク調整を行い、流動性を勘案した上で組入銘柄
運 用 方 法 数と個別銘柄の組入比率を決定します。J-REITの組入比率は、高位を維持する
こと(フルインベストメント)を基本とします。ただし、相場全体がフェアバリュー
から著しく乖離している局面などフルインベストメントが適当でないと判断される場
合には、純資産総額の100%~70%の範囲内で組入比率を引下げる場合があります。
投資信託証券への投資割合には制限を設けません。
組 入 制 限 外貨建資産への投資は行いません。
株式への直接投資は行いません。
年2回の決算時(原則として6月15日および12月15日)に、経費控除後の利子配当
等収益および売買益(評価益を含みます。)等のうち、基準価額水準、市況動向等を
分 配 方 針
勘案して分配金額を決定します。ただし、分配対象額が少額の場合は分配を行わない
場合があります。
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代表的な資産クラスとの騰落率の比較
(%)
100.0
80.0
+74.1
60.0
+83.9
+65.0
+65.7
+34.9
40.0
+20.2
20.0
+20.4
+12.3
+14.9
0.0
-20.0
-40.0
+4.1
+0.4
-24.6
当ファンド
-17.0
-13.6
日本株
先進国株
新興国株
日本国債
+10.3
+7.3
+2.3
-22.8
+43.7
-12.7
-10.1
先進国債
新興国債
最大値
平均値
最小値
2009年12月~2014年11月
(注1)すべての資産クラスが当ファンドの投資対象とは限りません。
(注2)上記期間の各月末における直近1年間の騰落率の平均値・最大値・最小値を、ファンドおよび代表的な資産クラスについて表示し、ファン
ドと代表的な資産クラスを定量的に比較できるように作成したものです。なお、上記の騰落率は決算日に対応した数値とは異なります。
(注3)当ファンドの騰落率は、税引前の分配金を再投資したものとして計算しています。
*各資産クラスの指数
日本株……東証株価指数(TOPIX)(配当込み)
先進国株…MSCIコクサイ・インデックス(円ベース、配当込み)
新興国株…MSCIエマージング・マーケット・インデックス(円ベース、配当込み)
日本国債…NOMURA-BPI国債
先進国債…シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)
新興国債…JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド(円ベース)
(注)海外の指数は為替ヘッジなしによる投資を想定して、円ベースの指数を採用しています。
●「東証株価指数(TOPIX)」は、株式会社東京証券取引所(㈱東京証券取引所)の知的財産であり、指数の算出、指数値の公表、利用など
同指数に関するすべての権利は、㈱東京証券取引所が有しています。なお、本商品は、㈱東京証券取引所により提供、保証又は販売されるもの
ではなく、㈱東京証券取引所は、ファンドの発行又は売買に起因するいかなる損害に対しても、責任を有しません。
●「MSCIコクサイ・インデックス」「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」は、MSCI Inc.が公表しているインデッ
クスで、当指数に関する著作権、知的所有権その他一切の権利はMSCI Inc.に属しており、また、MSCI Inc.は同指数の内容
を変更する権利および公表を停止する権利を有しています。
●「NOMURA-BPI国債」は、野村證券株式会社が公表している指数で、その知的財産権は野村證券株式会社に帰属します。なお、野村證
券株式会社は、対象インデックスの正確性、完全性、信頼性、有用性を保証するものではなく、対象インデックスを用いて行われる事業活動・
サービスに関し一切責任を負いません。
●「シティ世界国債インデックス」に関する著作権等の知的財産その他一切の権利はシティグループ・インデックスLLCに帰属します。
●「JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド」に関する著作権等の知的財産その他一切の権利はJ.P.モルガン・セキュリ
ティーズ・エルエルシーに帰属します。
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DIAMストラテジックJ-REITファンド
当ファンドのデータ
当ファンドの組入資産の内容
◆組入上位10銘柄
銘柄名
日本ビルファンド投資法人
大和証券オフィス投資法人
オリックス不動産投資法人
森ヒルズリート投資法人
インヴィンシブル投資法人
日本リテールファンド投資法人
ユナイテッド・アーバン投資法人
ジャパンリアルエステイト投資法人
野村不動産マスターファンド投資法人
アドバンス・レジデンス投資法人
組入銘柄数
通貨
比率
日本・円
5.7%
日本・円
4.8
日本・円
4.8
日本・円
4.6
日本・円
4.2
日本・円
4.1
日本・円
3.9
日本・円
3.8
日本・円
3.8
日本・円
3.5
47銘柄
(注1)比率は第14期末における組入有価証券評価額の純資産総額に対する割合です。
(注2)組入全銘柄に関する詳細な情報等につきましては、運用報告書(全体版)に記載されています。
◆資産別配分
◆国別配分
その他
9.0%
◆通貨別配分
その他
9.0%
国内リート
91.0%
その他
9.0%
日本
91.0%
日本・円
91.0%
(注1)比率は第14期末における組入有価証券評価額の純資産総額に対する割合です。
(注2)その他には現金等を含みます。なお、その他は未払金等の発生により、マイナスになることがあります。
純資産等
項目
純資産総額
受益権総口数
1万口当たり基準価額
当期末
2014年12月15日
19,259,023,360円
12,588,886,776口
15,298円
(注)当期中における追加設定元本額は4,218,527,239円、同解約元本額は4,655,124,147円です。
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