土木部長賞 (作文 小学生の部) 「災害の少ない岡山で考えた事」 岡山

【作文-小学校】
土木部長賞
「災害の少ない岡山で考えた事」
(作文
小学生の部)
岡山市立浮田小学校3年
たけだ
武田
ひろ き
博輝
岡山は「晴れの国岡山」というキャッチフレーズのように、災害の少ない所
です。
昨年の大雨で家の近くの川の水がふえて、川のまわりの地区の人に、ひなん
指示が出ました。ほとんどの人が「今までも大丈夫だったから。と、ひなんを
しなかったとTVで見ました。ぼくは、東日本大しんさいがあった後からは、
災害への意しきが高くなっていると思っていたので、とてもがっかりしました
。
八月に、高知県は大雨で道路のしゃ面がくずれ、ぼくと同じ年の子どもたち
が何日も家に帰れなくなっていました。のってきたバスはガケの下に土砂とい
っしょに流れ落ちました。人がのっていなくて本当に良かったです。
今年3月に、町内でひなんくん練をしました。近所の人に声をかけて、一し
ょに歩きました。お年よりも多くてつえの人もいました。
その時に、ひなん用具のじゅんびをしておくことも大切なことを知りました。
家族でひなん用具をかくにんしました。お母さんは、一人でにもつをもてる
ようにじゅんびしていました。ぼくのオムツや服までありました。サイズが合
いませんでした。お母さんは、
「中身を変えていなかった。」
と言っていました。ぼくやお姉ちゃんが大きくなると、ひつような物も変わっ
て行くことが分かりました。これからは一年に一回は、ぼくがひなん用具をじ
ゅんびして、家族の安全をかくにんしたいです。
土砂災害の危険がある時には、すぐにひなんすることが大切です。土砂災害
けいかい情ほうを、けいほうや注意ほうと同じように、テレビで見ることもで
きます。
ぼくは、早めのひなんを心がけます。