いじめ・不登校など児童生徒に関する諸課題への対応を推進します。 児童生徒や保護者、教職員からのさまざまな教育に関する相談を、多様な窓 口で相互に連携しながら対応します。 また、不登校児童生徒の状況に応じて、再登校や社会的自立に向けた相 談・支援を実施します。 6 教 育 相 談 前年度 本年度 差引 本年度の財源 その他 市債 国・県費 一般財源 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 1,082,371 986,665 95,706 167,226 2,994 0 912,151 (1)教育相談事業費 471,027千円 (451,684千円) ○教育相談事業費 不登校・友人関係・進路など教育に関する相談のほか、心理・医療などの専門相談を実施します。ま た、様々な問題に悩む教員などを対象に、スクールスーパーバイザーを派遣し、支援を行います。 ○区教育相談事業費 各区の福祉保健センターにおいて、教育相談を実施するほか、教育相談員及び学校カウンセラーに よる学校訪問相談を行います。 また、中学校と同一学区の小学校に同じカウンセラーを配置する「小中一貫型配置」を拡大するため、 学校カウンセラーの配置を拡充します。 ○いじめ110番事業費 「いじめ」などに関する電話相談を24時間体制で実施します。 (2)スクールカウンセラー活用事業費 260,458千円 (260,341千円) いじめ、不登校などの複雑・多様化する課題解決に資するため、市立学校へスクールカウンセラーを 配置します。 (3)スクールソーシャルワーカー活用事業費 87,592千円 (57,918千円) 学校生活などにおける課題を抱える児童生徒の問題解決について、教育と福祉の視点から、校内体 制づくりの支援や関係機関との連携・調整を行うスクールソーシャルワーカーを6名増員し、18名体制と します。 (4)登校支援事業費 263,294千円 (216,722千円) ○ハートフルフレンド家庭訪問事業費 ひきこもりがちな児童生徒の家庭にハートフルフレン ド(大学生・大学院生)を派遣し、状態の緩和と保護者 の不安の解消を図ります。 ○不登校予防対策推進事業費 不登校の予防・対応策を示した教職員向けのハンド ブックを作成します。 また、「不登校児童生徒理解研修」「保護者の集い」 を開催し、教職員と保護者を支援します。 ○横浜教育支援センター運営事業費 対人関係能力の醸成を目的としたハートフルスペー ス(適応指導教室)と、日々の生活習慣を身につける目 的のハートフルルーム(相談指導学級)を運営し、不登 校児童生徒の再登校を支援します。 特に、小学校のハートフルルームについて、28年度 から市内3か所で支援を実施するため、27年度、新た に1か所、南部方面に整備を行います。 登校支援の一般的なフロー 22
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