22 (1)教育相談事業費 (2)スクールカウンセラー活用事業費

 いじめ・不登校など児童生徒に関する諸課題への対応を推進します。
児童生徒や保護者、教職員からのさまざまな教育に関する相談を、多様な窓
口で相互に連携しながら対応します。
また、不登校児童生徒の状況に応じて、再登校や社会的自立に向けた相
談・支援を実施します。
6 教 育 相 談
前年度
本年度
差引
本年度の財源
その他
市債
国・県費
一般財源
千円
千円
千円
千円
千円
千円
千円
1,082,371
986,665
95,706
167,226
2,994
0
912,151
(1)教育相談事業費
471,027千円
(451,684千円)
○教育相談事業費
不登校・友人関係・進路など教育に関する相談のほか、心理・医療などの専門相談を実施します。ま
た、様々な問題に悩む教員などを対象に、スクールスーパーバイザーを派遣し、支援を行います。
○区教育相談事業費
各区の福祉保健センターにおいて、教育相談を実施するほか、教育相談員及び学校カウンセラーに
よる学校訪問相談を行います。
また、中学校と同一学区の小学校に同じカウンセラーを配置する「小中一貫型配置」を拡大するため、
学校カウンセラーの配置を拡充します。
○いじめ110番事業費
「いじめ」などに関する電話相談を24時間体制で実施します。
(2)スクールカウンセラー活用事業費
260,458千円
(260,341千円)
いじめ、不登校などの複雑・多様化する課題解決に資するため、市立学校へスクールカウンセラーを
配置します。
(3)スクールソーシャルワーカー活用事業費
87,592千円
(57,918千円)
学校生活などにおける課題を抱える児童生徒の問題解決について、教育と福祉の視点から、校内体
制づくりの支援や関係機関との連携・調整を行うスクールソーシャルワーカーを6名増員し、18名体制と
します。
(4)登校支援事業費
263,294千円
(216,722千円)
○ハートフルフレンド家庭訪問事業費
ひきこもりがちな児童生徒の家庭にハートフルフレン
ド(大学生・大学院生)を派遣し、状態の緩和と保護者
の不安の解消を図ります。
○不登校予防対策推進事業費
不登校の予防・対応策を示した教職員向けのハンド
ブックを作成します。
また、「不登校児童生徒理解研修」「保護者の集い」
を開催し、教職員と保護者を支援します。
○横浜教育支援センター運営事業費
対人関係能力の醸成を目的としたハートフルスペー
ス(適応指導教室)と、日々の生活習慣を身につける目
的のハートフルルーム(相談指導学級)を運営し、不登
校児童生徒の再登校を支援します。
特に、小学校のハートフルルームについて、28年度
から市内3か所で支援を実施するため、27年度、新た
に1か所、南部方面に整備を行います。
登校支援の一般的なフロー
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