山形県青少年育成県民会議『平成28年度総会』 ~5月31日(火)県庁講堂にて開催~ “いじめ・非行をなくそう”やまがた県民運動の展開とさらなる取組みを決議。 [総会概要] 会員や青少年育成団体の関係者約 150 名の出席 立 50 周年記念事業の実施、②いじめ防止「生徒と のもと、午後 1 時 30 分、長岡常任理事の進行に 地域の大人の対話会」の開催に関して、補足説明を より開会しました。 行いました。 初めに柳谷会長が、「県民会議は昭和 41 年 12 月に設立され、以来半世紀、各地域に根を下ろし活 動してきた。一世代を超える時間が経過し、非行や 山形大学 宮崎 昭 教授による講演 『いじめの理解と対応』 いじめの問題等、時代の要請に即した運動を展開し 山形大学地域教育文化学部教授宮崎昭氏より、 「いじ てきたが、今後は過去を振り返りながら、将来を見 めの理解と対応」と題し、ご講演をいただきました。 据え、市町村、県民の協力を得て活動していかなけ 講演では、まず、いじめの構造を心理学的に掘り下 ればならない。また、地域、家庭、学校との連携と げて解説。いじめ問題を解決するため、その道筋とし いう視点が重要になる。更に、今年度は 50 周年記 て「予防プログラム」を紹介。中でも「社会性と情動 念事業を予定しており、皆様のご協力をお願いした の学習」の重要性に触れながら、パワーポイントを使 い。」と挨拶しました。 (50 周年記念事業について って、わかり易く示していただきました。また、親の は後述) 続いて、来賓の吉村美 の契約者(親)としてのルール、②子どもに伝えるべ 栄子知事、舩山現人県議 き賢い使い方、③被害の危険性の回避法などについて 会副議長、廣瀬渉県教育 知っておくべきと教えていただきました。 委員会教育長 から御祝 ○柳谷会長の挨拶 立場からのスマートフォンの与え方として、①スマホ 辞をいただきました。 講演の合間にグループ討議を交えることにより、身 近な問題として考える機会となりました。 議事に移り、昨年度の事業報告と収支決算報告、 今年度の活動方針や事業計画、収支予算、役員の選 任などについて協議を行い、提案された全ての議 案が承認されました。(今年度役員の紹介は裏面に 記載) また、今年度事業計画の主な点として、①50 周 年記念式典・記念フォーラムの開催等、県民会議設 ○グループ討議の発表 ○宮崎教授の講演 [活動方針] 当県民会議は昭和41年12月の発足以来、多 くの会員の方々のご協力をいただきながら、関係機 関・団体と一体となって、青少年健全育成のための 県民総ぐるみの運動を展開してまいりました。 この運動に支えられ、県内の若者は、ボランティ アなどの様々な活動を通して積極的に社会に参加 し、総じて健やかに成長しており、本県の少年非行 率は全国的にも低い水準を維持しております。 当県民会議は、これまで「大人が変われば子ど もも変わる」運動を核とした青少年健全育成県民運 動を、会員、関係機関・団体が連携して取り組んで おります。 (裏面に続く) さらに平成25年度からは、全国に先がけて“い 3.健全育成意識醸成・環境づくり推進事業 じめ・非行をなくそう”やまがた県民運動を重点事 1,450,000 円 業とした取組みを進めてまいりました。 平成28年度は、当県民会議が設立 50 周年を 迎える節目の年であることから、これまでの取組み を踏まえ、今後、より多くの県民とともに、なお一 (1)明るいやまがた夏の安全県民運動等 (150,000 円) (2)青少年健全育成県民大会開催 (800,000 円) (3)少年の主張県大会開催 (500,000 円) 4.青少年育成広報啓発事業 層青少年健全育成に係る県民運動の推進に取り組 240,000 円 (1)機関紙等の発行 んでまいります。 「大人が変われば子どもも変わる」 (180,000 円) (2)啓発活動 県民運動はもとより、取組み 4 年目を迎える“い じめ・非行をなくそう”やまがた県民運動について (60,000 円) [役員の紹介] は、家庭、地域と学校の連携を強化し、「いじめ」 会 長 柳谷 豊彦 の防止と根絶に向け、 「いじめをしない、許さない」 副会長 佐藤 理峰 宮田 浩一 金澤 和子 伊藤 康則 社会づくり運動を展開していきます。 ~ 平成28年度 重点事業 平井 悠策 ~ 常任理事 “いじめ・非行をなくそう”やまがた県民運動の推進 [事業と予算] 1.県民会議運営事業 8,338,000 円 *記念式典・記念誌の発行等、設立 50 周年記念 事業の実施【新規】 2.県民運動総合推進事業 理 事 4,930,000 円 (2) 「大人が変われば子どもも変わる」県民運動等地 域社会環境づくり推進 (1,097,000 円) ・ 賛 助 会 員 一 口 五 千 千 千 円 円 円 ・ 特 別 会 員 一 口 三 万 円 ) ・ 団 体 会 員 一 口 ( ・ 個 人 会 員 一 口 ) ☆ 現 在 の 会 員 数 一 、 四 四 四 ( 会 員 の 皆 様 に は 会 報 を お 送 り す る と と も に 特 ) 別 会 員 は 会 報 及 び 総 会 資 料 に 、 賛 助 会 員 は 総 会 ( 資 料 に お 名 前 を 掲 載 さ せ て い た だ き ま す 。 ) 【 特 別 会 員 】 監 ( ・ 全 国 J A 農 業 協 同 組 合 連 合 会 山 形 県 本 部 ) ) ・ 全 国 共 済 農 業 協 同 組 合 連 合 会 山 形 県 本 部 ( ・ 一 社 山 形 県 建 設 業 協 会 ) ・ 一 社 山 形 県 銀 行 協 会 ( ・ 山 形 放 送 ㈱ ) ・ ㈱ 二 十 二 ( ( 順 不 同 ・ 出 羽 三 山 神 社 齋藤 正典 井上 達也 野澤 伸治 矢口 信一 菊池 元宏 安達 英一 鈴木 雄二 元木 十四男 (1)‟いじめ・非行をなくそう”県民運動 (3,735,000 円) *市町村民会議等の支援 *標語の募集・県民運動の周知 *生徒と地域の大人の対話会の開催【新規】 *いじめ・非行をなくそうフォーラム(仮称)の開 催【新規】 ・ 高 橋 畜 産 食 敬 肉 称 ㈱ 略 長岡 好永 ☆ 会 員 の 種 類 と 会 費 て お り ま す 。 賛 同 ・ ご 協 力 い た だ け る 新 規 会 員 の 方 を 募 集 し 事 取 り 組 み を 展 開 し て 参 り ま す 。 活 動 や 趣 旨 に ご 山口 節子 熊谷 眞一 高橋 陽一 小野寺 建 佐藤 重勝 山口 四郎 辻原 吉子 川上 明人 佐藤 博明 寒河江 雅広 荒井 松田 美智子 山科 慎治 太田 正則 四釜 禎 松田 明子 川井 伸 大場 秀樹 森 社 会 性 豊 か に 育 つ よ う 、 よ り 一 層 力 を 入 れ て 、 寛 た 。 今 後 も 、 山 形 の 未 来 を 託 す 青 少 年 が 元 気 で 晃 そ う ″ や ま が た 県 民 運 動 を 展 開 し て 参 り ま し も も 変 わ る 」 県 民 運 動 や 〝 い じ め ・ 非 行 を な く 齋藤 哲也 の 健 全 な 育 成 を 図 る た め 、 「 大 人 が 変 わ れ ば 子 ど 周 年 を 迎 え ま す 。 こ れ ま で 、 次 代 を 担 う 青 少 年 山 形 県 青 少 年 育 成 県 民 会 議 は 、 今 年 設 立 五 〇 新 規 会 員 拡 入大 会へ の お 願 い
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