国内リート・海外リート/スケジュール REIT 国内リート 海外リート 1月のふりかえり 1月のふりかえり 国内リート市況は小幅下落しました。月前半は、都心5区 米国リート市況は、景気が堅調な拡大を続けるなか、ECB のオフィス空室率の低下やアベノミクスの進展への期待感な (欧州中央銀行)の国債購入を含む追加緩和等を受け、長 どに支えられて上昇しました。しかし、後半に入ると、超長期 期金利が低下したことなどから、上昇しました。 債の需給悪化や株価上昇などを受けた長期金利上昇により 下落し、前月末の水準を下回って月末を迎えました。 なお、日銀の金融緩和姿勢の継続は、国内リート市況の 下値を限定する要因になったとみています。 欧州リート市況は、①ECB(欧州中央銀行)による追加緩 和の決定、②独仏など主要国の短年限の国債利回りがマイ ナスで推移したこと、などから大幅に上昇しました。 豪州リート市況は、消費者信頼感指数が改善するなど内 需拡大への期待を受けて、上昇しました。 今後の見通し 今後の見通し 東京都心部など大都市圏を中心にしたオフィス、住宅の 米国リート市況は、利上げが意識されるものの、景気の拡 賃料は緩やかに上昇していくと予想しています。企業収益の 大から株式市況は底堅く推移するとみられ、上昇すると予 拡大や雇用面の改善が引き続き物件の需給をタイト化さ 想しています。 せ、国内リート市況は緩やかな上昇を続けるとみています。 また、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の投資 や日銀によるリート買入れなどによる需給改善は、引き続き 国内リート市況の下支えを果たすと見込んでいます。 欧州リート市況は、量的緩和や主要国の短年限の国債利 回りのマイナス化などから、上昇するとみています。 豪州リート市況は、当面は利下げ観測が残存し、金利が低 水準で推移すると見込まれることから、上昇するとみていま す。 相場見通し 東証リート指数 (配当込み) 相場見通し 1月末 今月の 方向性 半年後の 方向性 3,260.64 上昇 上昇 単位:ポイント 米国S&Pリート指数 (配当込み) 欧州S&Pリート指数 (配当込み) 豪ASX200リート指数 (配当込み) 1月末 今月の 方向性 半年後の 方向性 1,137.45 レンジ 上昇 858.90 レンジ 上昇 37,164.29 レンジ 上昇 単位:ポイント SCHEDULE 主なスケジュール *印は海外の予定。記載日は全て現地時間基準。 日付 2月3日 項目 *RBA(豪州連邦準備銀行)金融政策決定会合 日付 4月15日 項目 *ECB理事会 2月6日 *1月米国雇用統計 4月28日 *FOMC[~29日] 2月17日 日銀金融政策決定会合[~18日] 3月3日 *ブラジル中央銀行金融政策委員会[~4日] *ブラジル中央銀行金融政策委員会[~29日] 4月30日 日銀金融政策決定会合 *RBA金融政策決定会合 3月5日 *ECB(欧州中央銀行)理事会 3月6日 *2月米国雇用統計 3月16日 日銀金融政策決定会合[~17日] 3月17日 *FOMC(米連邦公開市場委員会)[~18日] 4月3日 *3月米国雇用統計 4月7日 日銀金融政策決定会合[~8日] *RBA金融政策決定会合 当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で なさるようお願いいたします。当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。投資信託 は株式、公社債等値動きのある証券に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、金融機関の預金とは異なり元本が保証されているもので はありません。投資信託は、預金保険の対象とはなりません。金融商品取引業者以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではあ りません。本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。 7
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