MARKET MONTHLY

2015年4月
ハウスビュー/ 相場見通し……………………………………………………..……………… P.1
日本/ 米国 …………………………………………………………………………………… P.2
欧州/ 豪州・ニュージーランド ….................……………………………….………………… P.3
中国/ インド…………………………………………………………………………………… P.4
インドネシア/ トルコ ...………………………………………………………….……………… P.5
ブラジル/ メキシコ …………………………...……………………………………………..… P.6
国内リート・海外リート/ スケジュール ………………………………………………………… P.7
市場データ一覧 ……………………………………………………………………………… P.8
ハウスビュー/相場見通し
HOUSE VIEW
ハウスビュー
 世界経済見通し ~世界経済は緩やかに拡大、資源価格下落は先進国を始め世界景気の追い風に~
先進国について、米国では底堅い内需に加えて、資源価格下落などの恩恵を受け、緩やかな景気拡大が継続しています。さ
らに、ユーロ圏では構造問題等から相対的に低成長ながら、足下、景気モメンタムに改善の兆しが表れつつあるとともに、日本
でも消費増税の影響を徐々に脱し、景気回復が進展しており、総じて先進国景気は緩やかに拡大していくとみています。
新興国では、相対的に、原油輸出などの資源依存度が低く、インフレが抑制され、貿易構造の多様性や内需の拡大が見込
まれる国・地域などの景気が、概ね先進国の景気拡大に追随し、今後、堅調に推移していくと考えています。
 3月のふりかえり
 今後の見通し
【株式】
【株式】
先進国では、強力な金融緩和を行う日本やユーロ圏各国
世界的に株価は、米国の利上げ観測や地政学リスクなど
が上昇する一方、米ドル高の進展などを背景に企業業績の
が燻るなか、当面、もみあう展開が想定されます。その後は
悪化懸念が燻る米国などが下落しました。新興国では、景
米国の景気拡大や資源価格下落の恩恵が受けられること
気対策への期待が高まる中国などが上昇する一方、原油な
などから、先進国では上昇に転じていくとみています。新興
ど資源価格の低迷などを背景にブラジルやロシアなど大半
国でも世界経済の緩やかな拡大や資源価格下落の恩恵を
の新興国は下落しました。
受けられる国・地域を中心に上昇が見込まれます。
【金利】
【金利】
米国で製造業受注等の経済指標が市場予想を下回るな
世界的に原油供給の拡大が続いていることなどから、当
か、利上げ観測がやや後退したことなどから、主要先進国の
面、資源価格の回復は緩やかで、世界的にインフレ圧力は
長期金利は低下しました。一方、原油価格が再び下落に転
高まらないと考えられます。先進国、新興国ともに、金利は
じたことなどから、新興国は概ね上昇しました。
概ね落ち着いた展開を想定しています。
【為替】
【為替】
原油など資源価格の低迷に加えて、中東での地政学リス
日本やユーロ圏等では金融緩和策が継続する一方、米国
クの高まりなどを背景に、円は対米ドルで横這う展開となる
では利上げ観測が燻るなか、円は米ドルに対して緩やかに
一方、その他の通貨に対しては概ね上昇しました。
下落し、その他の通貨に対しては横ばい推移をみています。
相場見通し
今月の
半年後の
予想レン ジ
方向性 方向性
1,550 ~ 1,650
TOPIX(東証株価指数)
上昇
上昇
19,500
20,500
~
日経平均株価(日経225)
上昇
上昇
2,050 ~ 2,150 レンジ
S&P500種株価指数
上昇
11,500
12,500
~
レンジ
上昇
ドイツDAX30種株価指数
23,500
25,500
~
香港ハンセン指数
レンジ
上昇
11,700 ~ 12,700 レンジ
香港H株指数
上昇
l株価指数
ブラジルボベスパ指数
48,000 ~ 56,000 レンジ
レンジ
単位:ポイント、円
l債券利回り
日本新発10年国債利回り
米国10年国債利回り
ドイツ10年国債利回り
豪州10年国債利回り
ブラジル2年国債利回り
今月の
半年後の
予想レン ジ
方向性 方向性
0.30 ~ 0.50
レンジ
レンジ
1.80 ~ 2.20
レンジ
レンジ
0.00 ~ 0.40
レンジ
レンジ
2.20 ~ 2.80
レンジ
レンジ
13.50 ~ 14.50
レンジ
レンジ
l為替( 対円)
米ドル
ユーロ
豪ドル
ブラジルレアル
今月の
半年後の
予想レン ジ
方向性 方向性
118 ~ 126
126 ~ 132
91 ~ 97
35 ~ 41
レンジ
レンジ
上昇
レンジ
レンジ
レンジ
レンジ
レンジ
単位:円
2015年
2016年
日本
1.9
1.9
米国
ユーロ圏
豪州
2.8
1.2
3.0
2.8
1.6
2.8
中国
ブラジル
7.1
-0.2
6.9
1.4
l実質GDP * 成長率
単位:%
*GDP=国内総生産
(注)日本は年度、他は暦年
単位:%
当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で
なさるようお願いいたします。当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。投資信託
は株式、公社債等値動きのある証券に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、金融機関の預金とは異なり元本が保証されているもので
はありません。投資信託は、預金保険の対象とはなりません。金融商品取引業者以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではあ
りません。本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。
1
日本/米国
JAPAN
日本
 3月のふりかえり
 今後の見通し
株式市況は上昇しました。円安や原油安などによる企業の
株式市況は、3月に一時、日経平均株価が19,700円台
業績改善をうけて、昨年以上の賃上げが見込まれるなか、
まで上昇するなどやや過熱感があるものの、内外需の好転
景気の自律回復への期待が高まったことなどから、上昇しま
をうけた賃上げや企業の業績改善やGPIF(年金積立金
した。長期金利は、堅調な米国雇用統計から早期の利上げ
管理運用独立行政法人)の資産比率の変更に伴う良好な
観測が浮上し 、上昇した ものの、月後半にはFOMC( 米
需給環境などをうけ、上昇するとみています。長期金利は、
連邦公開市場委員会)で、利上げに慎重な姿勢が示された
米国の利上げ開始のタイミングに左右されるものの、日銀の
ことなどから低下し、結果としてやや上昇して取引を終えまし
強力な金融緩和やインフレ率の低下傾向などをうけて、もみ
た。
あう展開になるとみています。
 TOPIXと日経平均株価
(ポイント)
1,650
1,550
TOPIX(左軸)
日経平均(右軸)
(円)
(%)
0.7
19,000
0.6
TOPIX(東証株価指数)
0.5
日経平均株価(日経225) 19,206.99
3月末
17,000
1,350
1,150
14/9/30
日本新発10年国債利回り
0.4
16,000
1,250
 相場見通し
20,000
18,000
1,450
1,050
14/3/31
 日本新発10年国債利回り
15,000
0.3
14,000
0.2
13,000
15/3/31
1,543.11
0.400
今月の
方向性
上昇
半年後の
方向性
上昇
上昇
上昇
レンジ
レンジ
単位:ポイント、円、%
 今月の注目スケジュール
0.1
14/3/31
14/9/30
15/3/31
(注)土日祝日は前営業日の数値を利用した1年分データ
(出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成
4月1日
日銀短観
4月7日
日銀金融政策決定会合[~8日]
4月22日
3月貿易統計
4月30日
3月鉱工業生産指数
UNITED STATES
米国
 3月のふりかえり
 今後の見通し
株式市況は下落しました。この背景には、2月の寒波や港
米国経済は労働市場を中心に緩やかな回復が続くなか、
湾ストライキの影響等から経済指標が強弱まちまちの結果と
地政学リスクの高まりや米ドル高による企業業績への懸念等
なったことや、米ドル高の進展等を背景に企業業績の悪化
が重石となり、当面の株式市況、長期金利、米ドル(対円)
懸念が生じたことがあるとみています。長期金利は、上記に
はもみあうとみています。その後は、内需中心に持続的な成
加え、FOMC (米連邦公開市場委員会)の結果等を受けて
長が見込まれ、株式市況は上昇し、米ドルは日米金融政策
利上げ観測がやや後退したことなどから、小幅に低下しまし
の方向性の違いから堅調に推移するとみています。また、長
た。米ドルは、中東情勢が緊迫化するなか、対円で横這う一
期金利は利上げ観測がやや後退していることや、インフレが
方、その他通貨に対しては概ね上昇しました。
落ち着いていることなどから横ばい推移を想定しています。
 S&P500種株価指数
 相場見通し
(ポイント)
 米国10年国債利回りと
米ドル(対円)
3.0
125
S&P500種株価指数
2,067.89
今月の
方向性
レンジ
2.8
120
米国10年国債利回り
1.923
レンジ
レンジ
米ドル(対円)
120.13
レンジ
上昇
(%)
2,200
2,100
2.6
2,000
115
2.4
2.2
1,900
2.0
1,800
1,700
14/3/31
1.8
14/9/30
15/3/31
1.6
14/3/31
3月末
(円)
利回り(左軸)
米ドル(右軸)
14/9/30
(注)土日祝日は前営業日の数値を利用した1年分データ、為替はNY市場
(出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成
110
単位:ポイント、%、円(NY市場)
105
 今月の注目スケジュール
100
95
15/3/31
4月1日
3月ISM製造業景況指数
4月3日
3月雇用統計
4月14日
3月小売売上高
4月28日
FOMC(~29日)
半年後の
方向性
上昇
記載日は現地時間基準
当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で
なさるようお願いいたします。当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。投資信託
は株式、公社債等値動きのある証券に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、金融機関の預金とは異なり元本が保証されているもので
はありません。投資信託は、預金保険の対象とはなりません。金融商品取引業者以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではあ
りません。本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。
2
欧州/豪州・ニュージーランド
EUROPE
欧州
 今後の見通し
 3月のふりかえり
欧州株式市況は、ユーロ圏の1月鉱工業生産指数などの
欧州経済は、ギリシャ債務問題への懸念は残るものの、
経済指標が総じて良好であったことや米国の利上げ観測の
ユーロ圏の経済指標は概ね良好であり、回復の兆しが窺え
後退などが好感され、ドイツDAXが過去最高値を更新する
ます。独Ifo企業景況感指数の期待指数が5ヵ月連続でプラ
など、堅調に推移しました。債券は、ECB(欧州中央銀行)に
ス推移するなど、ドイツ経済の見通しは良好であり、今後も経
よるユーロ圏の国債購入プログラムが3月9日から開始と
済の回復と企業業績拡大を背景に、ドイツDAXは堅調な推
なったことから、10年物の利回りが過去最低となる国が続出
移が予想されます。ECBの追加緩和策や安価な原油価格
するなど、長期金利は低下しました。また、ユーロ(対円)に
を受け、長期金利は低位で推移し、日銀の金融緩和の継続
ついても追加緩和策の影響を受け、下落しました。
もあり、ユーロ(対円)は落ち着いた相場が続くとみています。
 ドイツDAX30種株価指数  ドイツ10年国債利回りと
ユーロ(対円)
 相場見通し
(ポイント)
12,500
(%)
(円)
2.0
150
12,000
1.6
11,500
11,000
1.2
10,500
ドイツDAX30種株価指数 11,966.17
今月の
方向性
レンジ
半年後の
方向性
上昇
ドイツ10年国債利回り
0.180
レンジ
レンジ
ユーロ(対円)
128.91
レンジ
レンジ
単位:ポイント、%、円(NY市場)
10,000
0.8
9,500
9,000
0.4
8,500
8,000
14/3/31
140
3月末
14/9/30
15/3/31
0.0
14/3/31
130
利回り(左軸)
ユーロ(右軸)
14/9/30
120
15/3/31
(注)土日祝日は前営業日の数値を利用した1年分データ、為替はNY市場
(出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成
 今月の注目スケジュール
記載日は現地時間基準
4月14日
3月5日
ECB理事会
ユーロ圏
2月鉱工業生産指数
3月12日
4月15日
ユーロ圏 1月鉱工業生産指数
ECB理事会
3月17日
4月17日
ユーロ圏 3月消費者物価指数
2月消費者物価指数
3月25日
4月24日
ドイツ 4月Ifo企業景況感指数
2月Ifo企業景況感指数
AUSTRALIA/NEW ZEALAND
豪州・ニュージーランド
 3月のふりかえり
 今後の見通し
豪州では、RBA(豪州連邦準備銀行)が政策金利を据え
豪州ではさらなる利下げ観測が燻るものの、2月の政策金
置き、長期金利は一時上昇したものの、市場の利下げ観測
利の引き下げによる好影響が波及し、自動車販売台数が大
は拭えず月間では低下しました。また、豪ドル(対円)はFOM
幅に上昇するなど、個人消費を中心に国内経済に改善の
C(米連邦公開市場委員会)の結果をうけ、世界的に米ドル
兆しがみらます。こうしたことから、長期金利や豪ドル(対円)
高となるなか下落しました。
の下値は限定的とみられ、今後は底堅く推移するとみていま
NZ(ニュージーランド)においても、RBNZ(NZ準備銀行)が
す。NZは、国内景気が堅調であることを踏まえ、主要産品で
政策金利を据え置くなか、長期金利は低下し、NZドル(対
ある乳製品の市況改善などを背景に、長期金利やNZドルは
円)は小幅に下落しました。
緩やかに上昇していくと考えています。
 豪州10年国債利回りと
豪ドル(対円)
(%)
5.0
4.5
利回り(左軸)
豪ドル(右軸)
 NZ10年国債利回りと
NZドル(対円)
(円)
(%)
110
5.0
105
4.6
豪州10年国債利回り
2.319
今月の
方向性
レンジ
豪ドル(対円)
91.38
レンジ
3月末
(円)
利回り(左軸)
NZドル(右軸)
100
95
半年後の
方向性
レンジ
レンジ
単位:%、円(NY市場)
4.0
100
4.2
95
3.8
90
3.4
90
3.5
3.0
2.5
2.0
14/3/31
 相場見通し
14/9/30
85
15/3/31
3.0
14/3/31
85
14/9/30
80
15/3/31
 今月の注目スケジュール
記載日は現地時間基準
4月2日
豪州 2月貿易統計
4月7日
RBA金融政策決定会合
4月15日
豪州 4月ウエストパック消費者信頼感指数
4月30日
RBNZ金融政策決定会合
(注)土日祝日は前営業日の数値を利用した1年分データ、為替はNY市場
(出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成
当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で
なさるようお願いいたします。当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。投資信託
は株式、公社債等値動きのある証券に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、金融機関の預金とは異なり元本が保証されているもので
はありません。投資信託は、預金保険の対象とはなりません。金融商品取引業者以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではあ
りません。本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。
3
中国/インド
CHINA
中国
 3月のふりかえり
 今後の見通し
香港のハンセン指数、H株指数はともに上昇しました。月
固定資産投資や鉱工業生産の鈍化が示すように、中国の
前半は、高値警戒感が漂うなか、中国の景気減速懸念が
景気は依然減速が続いており、短期的に株価は上値がやや
根強いことなどから、利益確定の売りが出て、下落しました。
重いとみています。しかし、経済構造改革と一定水準の経
なお、全人代(全国人民代表大会)で発表された今年の成
済成長の実現の両立を図る中国当局は、今後も、金融緩
長目標等は市場予想とほぼ同じであり、市況への影響は限
和や、不動産規制緩和等によって、景気支援を推し進める
定的でした。月後半は、米国の利上げが緩やかになるとの見
と考えています。また、全人代では財政赤字の拡大が容認
方や、中国国内の機関投資家の香港株への投資について
され、財政支援も追加されることも考慮すると、中国本土系
規制緩和されたことなどを受け、反騰しました。
企業を中心に香港株は次第に堅調となる見込みです。
 香港ハンセン指数
 相場見通し
 香港H株指数
(ポイント)
(ポイント)
26,500
12,500
25,500
12,000
11,500
24,500
11,000
23,500
9,500
20,500
14/3/31
9,000
14/3/31
14/9/30
15/3/31
12,346.09
レンジ
 今月の注目スケジュール
10,000
21,500
24,900.89
香港H株指数
半年後の
方向性
上昇
上昇
単位:ポイント
10,500
22,500
香港ハンセン指数
今月の
方向性
レンジ
3月末
14/9/30
15/3/31
(注)土日祝日は前営業日の数値を利用した1年分データ
(出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成
記載日は現地時間基準
4月1日
3月製造業PMI(購買担当者指数)
4月10日
3月消費者物価指数
4月13日
3月貿易統計
4月15日
1-3月期実質GDP(国内総生産)
INDIA
インド
 3月のふりかえり
 今後の見通し
株式市況は、4日にRBI(インド準備銀行)が臨時の金融政
インド経済はモディ政権が進める構造改革などが緩やかに
策決定会合で利下げを発表し、一時的に史上最高値を更
進展するなか、金融緩和効果やインフラ整備等も追い風と
新した後、高値警戒感が強まり、下落しました。また、インド
なって回復が見込まれます。株式市況は高値警戒感などか
ルピー(対円)は、貿易赤字が縮小するなどファンダメンタル
ら短期的にもみあうものの、次第に上昇していくとみていま
ズ(経済の基礎的条件)の改善が進展した一方、中東情勢
す。一方、長期金利やインドルピーは、インフレが落ち着くな
が緊迫化し投資家のリスク回避の動きが顕在化したことなど
か、RBIの利下げ観測等が燻り、当面、もみあうとみていま
から、下落しました。長期金利は、地政学リスクや米国での
す。その後、ファンダメンタルズの改善等を確認しながら、イ
利上げ観測が燻るなか、ほぼ横ばいとなりました。
ンドルピーや長期金利は落ち着いた展開が見込まれます。
 インドBSE・SENSEX指数
 インド10年国債利回りと
インドルピー(対円)
(ポイント)
(%)
(円)
31,000
9.5
2.0
9.0
1.9
8.5
1.8
8.0
1.7
29,000
27,000
25,000
23,000
7.5
21,000
19,000
14/3/31
14/9/30
15/3/31
7.0
14/3/31
利回り(左軸)
ルピー(右軸)
14/9/30
(注)土日祝日は前営業日の数値を利用した1年分データ、為替はNY市場
(出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成
1.6
1.5
15/3/31
 相場見通し
3月末
今月の
方向性
半年後の
方向性
インドBSE・SENSEX指数
27,957.49
レンジ
上昇
インド10年国債利回り
7.737
レンジ
レンジ
インドルピー(対円)
1.925
レンジ
レンジ
単位:ポイント、%、円(NY市場)
 今月の注目スケジュール
記載日は現地時間基準
4月7日
RBI金融政策決定会合
4月中旬
3月国内自動車販売(9~13日)
4月中旬
3月貿易統計(10~15日)
4月13日
3月消費者物価指数、2月鉱工業生産指数
当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で
なさるようお願いいたします。当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。投資信託
は株式、公社債等値動きのある証券に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、金融機関の預金とは異なり元本が保証されているもので
はありません。投資信託は、預金保険の対象とはなりません。金融商品取引業者以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではあ
りません。本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。
4
インドネシア/トルコ
INDONESIA
インドネシア
 3月のふりかえり
 今後の見通し
インドネシアの長期金利は上昇しました。上旬は、インフレ
昨年誕生したジョコ政権は燃料補助金の削減やインフラ開
率が落ち着くなどファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)の
発の推進など、着実に経済の活性化を図る取り組みを実施
改善を示す経済指標が発表されたものの、米国で堅調な雇
していることなどから、減速傾向にあった景気に持ち直しの
用統計の発表等を受けて利上げ観測が高まったことなどか
兆しが表れつつあります。しかし、米国の金融正常化に向け
ら、長期金利は上昇しました。中旬以降は、FOMC(米連邦
た動きが進展するなか、自国通貨安や資源価格の低迷な
公開市場委員会)の声明で景気の先行きに関して慎重な姿
どが経済活動の重石となっていることに加えて、ファンダメン
勢が示唆されたことなどから米国の利上げ観測が後退し、長
タルズの改善などに伴う利下げ観測が燻っていることなどか
期金利が低下、それ以降、落ち着いた展開となりました。
ら、長期金利はもみあう展開が想定されます。
 インドネシア10年国債利回り
 相場見通し
(%)
9.0
3月末
8.5
インドネシア10年国債利回り
半年後の
方向性
レンジ
単位:%
8.0
 今月の注目スケジュール
7.5
7.0
6.5
14/3/31
7.439
今月の
方向性
レンジ
14/9/30
15/3/31
記載日は現地時間基準
4月1日
3月消費者物価指数
4月中旬
3月国内自動車・自動二輪車販売(10~20日)
4月14日
BI(インドネシア中央銀行)金融政策決定会合
4月15日
3月貿易統計
(注)土日祝日は前営業日の数値を利用した1年分データ
(出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成
TURKEY
トルコ
 今後の見通し
 3月のふりかえり
トルコリラ(対円)は下落しました。トルコ経済にとって経常赤
中東の地政学リスクに加えて、6月の総選挙を控えて政府
字の縮小などファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)改善
関係者から利下げ要求が強まる可能性があることは、トルコ
の兆しを示す経済指標が発表されました。しかし、鉱工業生
リラの上値を抑える要因になると考えています。また、今後、
産指数や設備稼働率が低迷し、失業率の上昇等から消費
米国の利上げが意識されるなか、国内からの資金流出懸念
者信頼感指数が低下傾向にあることなど、景気回復の勢い
が燻り続ける可能性があり、トルコリラが一時的に不安定とな
が乏しいことに加えて、中東情勢が緊迫化し地政学的リスク
る場面も想定されます。しかし、緩やかなファンダメンタルズ
が高まったことなどから、トルコリラは円を始め主要通貨に対
の改善や日本との大きな金利差なども考慮すると、トルコリラ
して下落しました。
の下値は限られるとみています。
 トルコリラ(対円)
 相場見通し
(円)
3月末
57
トルコリラ(対円)
54
46.24
今月の
方向性
レンジ
半年後の
方向性
レンジ
単位:円(NY市場)
51
 今月の注目スケジュール
48
45
42
14/3/31
14/9/30
15/3/31
4月3日
3月消費者物価指数
4月8日
2月鉱工業生産指数
4月10日
2月経常収支
4月22日
TCMB金融政策決定会合
記載日は現地時間基準
(注)土日祝日は前営業日の数値を利用した1年分データ、NY市場
(出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成
当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で
なさるようお願いいたします。当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。投資信託
は株式、公社債等値動きのある証券に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、金融機関の預金とは異なり元本が保証されているもので
はありません。投資信託は、預金保険の対象とはなりません。金融商品取引業者以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではあ
りません。本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。
5
ブラジル/メキシコ
BRAZIL
ブラジル
 3月のふりかえり
 今後の見通し
株式市況は、月前半に燃料税などの引き上げやペトロブラ
BCBがインフレ抑制のために利上げを実施し、政府が緊縮
スの汚職問題などを背景にしたデモによる政情不安など
財政を行っているため、同国経済の回復には時間を要する
から下落したものの、後半は米国の利上げ観測の後退など
と思われます。しかし、難航していた財政調整案が再提出
から持ち直し、ほぼ横ばいで推移しました。中期金利はBCB
されるなど議会と政府の関係は回復傾向であることや汚職
(ブラジル中央銀行)が重要視するIPCAインフレ率が高まっ
問題への対応策を打ち出していることは市場に好感されると
ていることなどから、やや上昇しました。ブラジルレアル(対
考えられ、中長期的な経済の持ち直しにつながるとみていま
円、以下レアル)は、議会と政府の関係が悪化し、財政健全
す。以上より、株式市況、中期金利、レアル相場ともに、
化への懸念が広がったことなどが重石となり、下落しました。
しばらくはもみあいで推移すると想定しています。
 ブラジルボベスパ指数
 相場見通し
 ブラジル2年国債利回りと
ブラジルレアル(対円)
(ポイント)
(%)
64,000
14
60,000
利回り(左軸)
レアル(右軸)
13
51,150.16
ブラジル2年国債利回り
13.373
レンジ
レンジ
ブラジルレアル(対円)
37.59
レンジ
レンジ
44
12
42
52,000
44,000
14/3/31
ブラジルボベスパ指数
48
46
56,000
40
11
48,000
50
今月の
方向性
レンジ
38
14/9/30
15/3/31
10
14/3/31
3月末
(円)
14/9/30
36
15/3/31
(注)土日祝日は前営業日の数値を利用した1年分データ、為替はNY市場
(出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成
半年後の
方向性
レンジ
単位:ポイント、%、円(NY市場)
 今月の注目スケジュール
記載日は現地時間基準
4月8日
3月消費者物価指数(IPCA)
4月14日
2月小売売上高
4月28日
ブラジル中央銀行金融政策委員会[~29日]
4月30日
プライマリーバランス(基礎的財政収支)
MEXICO
メキシコ
 3月のふりかえり
 今後の見通し
メキシコペソ(対円、以下ペソ)は下落しました。上旬は2月
原油価格の低迷は産油国である同国経済の重石になると
の消費者信頼感指数が2ヵ月連続で悪化したことや原油価
ともに、米国の利上げが意識される状況下、当面ペソは横ば
格の低下などを受け、ペソは下落しました。中旬は米国の利
い推移が想定されます。しかし、最大貿易相手国である米
上げ観測の後退や1月の小売売上高が市場予想を上回っ
国の景気が堅調であるなか、メキシコ経済は自動車産業な
たことに加えて、原油価格が反発したことなどが好感され、
どの製造業にけん引され、個人消費などの内需も底堅く推
ペソは上昇しました。しかし、下旬は中東地域での地政学リ
移し、緩やかな改善が見込まれます。また、石油開発の民
スクが高まり、リスク回避の動きが強まったことなどから、ペソ
間開放の第2弾が発表されるなど構造改革の進展も下支え
は再び下落に転じました。
となって、今後ペソは緩やかに上昇していくとみています。
 メキシコペソ(対円)
 相場見通し
(円)
8.8
8.6
3月末
今月の
方向性
半年後の
方向性
7.87
レンジ
上昇
メキシコペソ(対円)
8.4
単位:円(NY市場)
8.2
 今月の注目スケジュール
8.0
7.8
4月10日
2月鉱工業生産指数
7.6
4月24日
2月小売売上高
4月27日
3月貿易収支
4月30日
メキシコ銀行 金融政策決定会合
7.4
14/3/31
14/9/30
(注)土日祝日は前営業日の数値を利用した1年分データ、NY市場
(出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成
15/3/31
記載日は現地時間基準
当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で
なさるようお願いいたします。当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。投資信託
は株式、公社債等値動きのある証券に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、金融機関の預金とは異なり元本が保証されているもので
はありません。投資信託は、預金保険の対象とはなりません。金融商品取引業者以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではあ
りません。本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。
6
国内リート・海外リート/スケジュール
REIT
国内リート
海外リート
 3月のふりかえり
 3月のふりかえり
国内リート市況は下落しました。
米国リート市況は、リート大手による大型買収提案の発表、
月前半は、米国で良好な雇用統計が発表され、早期利上
げ観測が台頭したことなどから、国内の長期金利が上昇し、
国内リート市況は軟調に推移しました。月後半に入ると、
FOMC(米連邦公開市場委員会)で利上げに慎重な見方
が示されたことや日経平均株価が一時年初来高値を更新
するなど投資家のリスク選好姿勢が強まったことなどから、じ
月後半にかけての利上げ観測の後退、などを好感して上昇
しました。
欧州リート市況は、ドイツの10年国債利回りが0.2%前後に
達するなど、長期金利の低下を受けて上昇しました。
豪州リート市況は、予想外の利下げ見送りや軟調な資源
価格の動きなどを受けて下落しました。
り高となりましたが、前月末を下回って月末を迎えました。
 今後の見通し
 今後の見通し
原油安のプラス影響に加えて、賃上げの緩やかな浸透な
米国リート市況は、利上げが意識されるものの、そのスピー
どから日本経済は改善を続けると予想しています。こうした
ドは緩やかなペースにとどまるとの見方などから、当面は底
景気拡大を受けて、東京など大都市圏のオフィスを中心に
堅く推移し、その後は上昇するとみています。
賃料は堅調に推移するとみています。国内リート市況は当面
は底堅く推移し、その後上昇すると予想しています。
欧州リート市況は、ドイツなどユーロ圏景気に持ち直しの兆
しがみられることや、ECB(欧州中央銀行)の量的緩和など
なお、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の投資
や日銀によるリート買入れなどによる需給改善は、引き続き
から上昇すると予想しています。
豪州リート市況は、RBA(豪州連邦準備銀行)の低金利政
国内リート市況の下支えを果たすと見込んでいます。
策や住宅市況の活況などから、上昇すると予想しています。
 相場見通し
 相場見通し
東証リート指数
(配当込み)
3月末
今月の
方向性
半年後の
方向性
3,241.62
レンジ
上昇
単位:ポイント
米国S&Pリート指数
(配当込み)
欧州S&Pリート指数
(配当込み)
豪ASX200リート指数
(配当込み)
3月末
今月の
方向性
半年後の
方向性
1,116.58
レンジ
上昇
889.40
上昇
上昇
37,738.25
上昇
上昇
単位:ポイント
SCHEDULE
主なスケジュール
日付
4月3日
4月7日
* 印は海外の予定。記載日は全て現地時間基準。
項目
* 3月米国雇用統計
日付
6月3日
項目
* ECB理事会
日銀金融政策決定会合[~8日]
6月5日
* 5月米国雇用統計
* RBA(豪州連邦準備銀行)金融政策決定会合
6月16日
* FOMC[~17日]
4月15日
* ECB(欧州中央銀行)理事会
6月18日
日銀金融政策決定会合[~19日]
4月28日
* FOMC(米連邦公開市場委員会)[~29日]
* ブラジル中央銀行金融政策委員会[~29日]
4月30日
日銀金融政策決定会合
5月5日
* RBA金融政策決定会合
5月8日
* 4月米国雇用統計
5月21日
日銀金融政策決定会合[~22日]
6月2日
* RBA金融政策決定会合
* ブラジル中央銀行金融政策委員会[~3日]
当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で
なさるようお願いいたします。当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。投資信託
は株式、公社債等値動きのある証券に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、金融機関の預金とは異なり元本が保証されているもので
はありません。投資信託は、預金保険の対象とはなりません。金融商品取引業者以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではあ
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市場データ一覧
MARKET DATA
3月のふりかえり
l為替( NY市場)
l株価指数等
3 月末
2 月末
TOPIX(東証株価指数)
1,543.11
1,523.85
+1.26%
米ドル
120.13
119.63
19,206.99 18,797.94
+2.18%
ユーロ
128.91
133.94 ▲ 3.76%
英ポンド
178.00
184.68 ▲ 3.62%
豪ドル
91.38
93.41 ▲ 2.17%
ニュージーランドドル
89.74
90.49 ▲ 0.83%
カナダドル
94.70
95.59 ▲ 0.94%
中国元
19.38
19.08
日経平均株価(日経225)
S&P500種株価指数
NYダウ工業株30種平均株価
NASDAQ総合指数
ドイツDAX30種株価指数
イギリスFT100種株価指数
2,067.89
騰落率
2,104.50 ▲ 1.74%
17,776.12 18,132.70 ▲ 1.97%
4,900.89
4,963.53 ▲ 1.26%
11,966.17 11,401.66
6,773.04
+4.95%
6,946.66 ▲ 2.50%
香港ハンセン指数
24,900.89 24,823.29
+0.31%
韓国100ウォン
香港H株指数
12,346.09 12,185.85
+1.31%
中国上海総合指数
3,747.90
3,310.30 +13.22%
3 月末
2 月末
騰落率
+0.42%
+1.52%
10.833
10.866 ▲ 0.30%
インドルピー
1.925
1.941 ▲ 0.82%
インドネシア100ルピア
0.919
0.925 ▲ 0.65%
インドBSE・SENSEX指数
27,957.49 29,361.50 ▲ 4.78%
トルコリラ
46.24
47.69 ▲ 3.03%
ブラジルボベスパ指数
51,150.16 51,583.09 ▲ 0.84%
ブラジルレアル
37.59
42.10 ▲ 10.71%
南アフリカトップ40指数
46,016.98 47,161.83 ▲ 2.43%
メキシコペソ
7.87
8.00 ▲ 1.64%
南アフリカランド
9.90
10.26 ▲ 3.54%
MSCIエマージング指数
l債券利回り
974.57
3 月末
990.28 ▲ 1.59%
2 月末
騰落幅
l政策金利
3 月末
2 月末
騰落幅
日本新発10年国債利回り
0.400
0.330
+ 0.070
米国(FFレート)**
0.25
0.25
± 0.00
米国10年国債利回り
1.923
1.993
▲ 0.070
欧州(ECBレポレート)
0.05
0.05
± 0.00
ドイツ10年国債利回り
0.180
0.328
▲ 0.148
英国(BOEレポレート)
0.50
0.50
± 0.00
イギリス10年国債利回り
1.576
1.796
▲ 0.220
豪州(RBAキャッシュレート)
2.25
2.25
± 0.00
豪州10年国債利回り
2.319
2.459
▲ 0.140
ニュージーランド(政策金利)
3.50
3.50
± 0.00
ニュージーランド10年国債利回り
3.226
3.293
▲ 0.067
中国(基準貸出金利)
5.35
5.60
▲ 0.25
インド10年国債利回り
7.737
7.728
+ 0.009
インド(レポレート)
7.50
7.75
▲ 0.25
インドネシア10年国債利回り
7.439
7.062
+ 0.377
インドネシア(レファレンスレート)
7.50
7.50
± 0.00
ブラジル2年国債利回り
13.373
12.796
+ 0.577
ブラジル(中銀ターゲット金利)
12.75
12.25
+0.50
JPモルガンEM-BIGD*
5.574
5.535
+ 0.039
メキシコ(オーバーナイトレート)
3.00
3.00
± 0.00
JPモルガンGBI-EMGD*
6.340
6.153
+ 0.187
南アフリカ(中銀政策金利)
5.75
5.75
± 0.00
騰落率
単位:ポイント、%、円、米ドル
(出所)Bloomberg、Dat ast reamのデータを基に三菱U FJ投信作成
lリート
3 月末
2 月末
東証REIT指数
1,864.66
1,905.61 ▲ 2.15%
配当込み
3,241.62
3,306.03 ▲ 1.95%
米国S&Pリート指数配当込み
1,116.58
1,097.47
+1.74%
欧州S&Pリート指数配当込み
889.40
877.01
+1.41%
同
豪ASX200リート指数配当込み
騰落率は原数値の比較のため、当レポートの数値と四捨五入の関係で合致しない
場合があります。
*GDはグローバルダイバーシファイドを表します。
**直近の米国(FFレート)は0.00~0.25%。
日本は2013年4月の日銀金融政策決定会合において、金融市場調節の操作目標を、
無担保コールレート(オーバーナイト物)から、日本銀行券や日銀当座預金などを合わ
せた「マネタリーベース」に変更しました。
37,738.25 38,539.02 ▲ 2.08%
当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で
なさるようお願いいたします。当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。投資信託
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はありません。投資信託は、預金保険の対象とはなりません。金融商品取引業者以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではあ
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