2015年3月 ハウスビュー/ 相場見通し……………………………………………………..……………… P.1 日本/ 米国 …………………………………………………………………………………… P.2 欧州/ 豪州・ニュージーランド ….................……………………………….………………… P.3 中国/ インド…………………………………………………………………………………… P.4 インドネシア/ トルコ ...………………………………………………………….……………… P.5 ブラジル/ メキシコ …………………………...……………………………………………..… P.6 国内リート・海外リート/ スケジュール ………………………………………………………… P.7 市場データ一覧 ……………………………………………………………………………… P.8 ハウスビュー/相場見通し HOUSE VIEW ハウスビュー 世界経済見通し ~世界経済は緩やかに拡大、資源価格下落は先進国を始め世界景気の追い風に~ 先進国について、ユーロ圏では構造問題等から相対的に低成長ながら、足下、景気モメンタムに改善の兆しが表れつつある とともに、日本でも消費増税の影響を徐々に脱し、景気が回復しつつあります。また、堅調な内需に加えて、資源価格下落など の恩恵を受け、景気拡大が継続する米国がけん引役となって、先進国景気は総じて緩やかに拡大していくとみています。 新興国では、相対的に、原油などの資源輸出依存度が低く、インフレが抑制され、貿易構造の多様性や内需の拡大が見込 まれる国・地域などの景気が、概ね先進国の景気拡大に追随し、今後、堅調に推移していくと考えています。 2月のふりかえり 今後の見通し 【株式】 【株式】 雇用や製造業などの経済指標が良好で米国景気が堅調 世界的に株価は、リスク回避の動きが弱まり短期的に上昇 に推移するなか、原油など下落した資源価格がやや持ち直 した反動などから、当面、落ち着いた展開が想定されます。 したことに加えて、ギリシャに対する金融支援が4ヵ月延長さ その後は米国の景気拡大や資源価格下落の恩恵が受けら れたことや、ウクライナで停戦合意されたことなどから、リスク れることなどから、先進国では上昇に転じていくとともに、新 回避の動きが弱まり、先進国、新興国ともに大半の国・地域 興国でも世界経済の緩やかな拡大や資源価格下落の恩恵 で株価は上昇しました。 を受けられる国・地域を中心に上昇が見込まれます。 【金利】 【金利】 米国景気が堅調に推移するとともに、ギリシャ債務問題や 世界的に原油供給の拡大が続いていることなどから、当 ウクラナイ問題への先行き懸念が後退し、世界的にリスク回 面、資源価格の回復は緩やかで、世界的にインフレ圧力は 避の動きが弱まったことなどから、長期金利は先進国、新興 高まらないと考えられます。先進国、新興国ともに、金利は 国ともに総じて上昇しました。 落ち着いた展開を想定しています。 【為替】 【為替】 原油など資源価格の持ち直しや、ギリシャ問題等への先行 日本やユーロ圏では金融緩和策が継続する一方、米国で き懸念が後退したことなどから、一部の新興国を除き、円は は利上げ観測が高まるなか、円は米ドルに対して緩やかに 対米ドルを始め主要通貨に対して総じて下落しました。 下落し、その他の通貨に対しては横ばい推移をみています。 相場見通し 今月の 半年後の 予想レン ジ 方向性 方向性 1,500 ~ 1,600 レンジ TOPIX(東証株価指数) 上昇 18,300 19,300 ~ 日経平均株価(日経225) レンジ 上昇 2,070 ~ 2,170 レンジ S&P500種株価指数 上昇 10,700 11,700 ~ レンジ 上昇 ドイツDAX30種株価指数 24,000 26,000 ~ 香港ハンセン指数 レンジ 上昇 11,700 ~ 12,700 レンジ 香港H株指数 上昇 l株価指数 ブラジルボベスパ指数 47,000 ~ 55,000 レンジ レンジ 単位:ポイント、円 l債券利回り 日本新発10年国債利回り 米国10年国債利回り ドイツ10年国債利回り 豪州10年国債利回り ブラジル2年国債利回り 今月の 半年後の 予想レン ジ 方向性 方向性 0.30 ~ 0.50 レンジ レンジ 1.80 ~ 2.20 レンジ レンジ 0.15 ~ 0.55 レンジ レンジ 2.20 ~ 2.80 レンジ レンジ 12.50 ~ 13.50 レンジ レンジ l為替( 対円) 米ドル ユーロ 豪ドル ブラジルレアル 今月の 半年後の 予想レン ジ 方向性 方向性 116 ~ 124 132 ~ 138 91 ~ 97 39 ~ 45 レンジ レンジ 上昇 レンジ レンジ レンジ レンジ レンジ 単位:円 2015年 2016年 日本 1.9 1.9 米国 ユーロ圏 豪州 3.0 0.9 3.0 2.8 1.3 2.8 中国 ブラジル 7.1 0.6 6.9 1.8 l実質GDP * 成長率 単位:% *GDP=国内総生産 (注)日本は年度、他は暦年 単位:% 当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で なさるようお願いいたします。当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。投資信託 は株式、公社債等値動きのある証券に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、金融機関の預金とは異なり元本が保証されているもので はありません。投資信託は、預金保険の対象とはなりません。金融商品取引業者以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではあ りません。本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。 1 日本/米国 JAPAN 日本 2月のふりかえり 今後の見通し 株式市況は大きく上昇しました。その背景には、原油価格 株式市況は、先月に約15年ぶりの高値を更新したことも の下げ止まりやギリシャへの金融支援延長の決定などに あり、利益確定の売りが出やすく、短期的にやや上値が重い 加えて、10-12月期実質GDP(国内総生産)が、3四半期 と考えます。しかし、海外景気の回復や賃上げなどをうけた ぶりにプラス成長に転じたことなどがあるとみています。長期 内外需の好転や原油価格の下落による家計や企業のコスト 金利は、米国の長期金利の上昇などをうけて、一時0.4%台 軽減効果が徐々に表れ、株式市況を強く後押しするとみて まで上昇しました。しかし、月後半には米国の議会証言で明 います。長期金利は、米国の利上げによる金利上昇の可能 確な利上げ時期が示唆されなかったことなどから低下し、結 性は残りますが、日銀の強力な金融緩和やインフレ率の低 果として長期金利はやや上昇して取引を終えました。 下傾向などをうけて、もみあう展開で推移するとみています。 TOPIXと日経平均株価 相場見通し (ポイント) 1,550 日本新発10年国債利回り (円) TOPIX(左軸) 日経平均(右軸) 1,450 1,350 (%) 0.7 18,000 0.6 TOPIX(東証株価指数) 17,000 0.5 日経平均株価(日経225) 18,797.94 16,000 1,250 1,150 1,050 14/2/28 14/8/31 2月末 19,000 日本新発10年国債利回り 0.4 15,000 0.3 14,000 0.2 13,000 15/2/28 1,523.85 0.330 今月の 方向性 レンジ 半年後の 方向性 上昇 レンジ 上昇 レンジ レンジ 単位:ポイント、円、% 今月の注目スケジュール 0.1 14/2/28 14/8/31 15/2/28 (注)土日祝日は前営業日の数値を利用した1年分データ (出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成 3月9日 2月景気ウォッチャー調査 3月16日 日銀金融政策決定会合[~17日] 3月18日 2月貿易統計 3月27日 2月消費者物価指数 UNITED STATES 米国 2月のふりかえり 今後の見通し 株式市況は月間を通して上昇しました。その背景には①月 米国経済は、労働市場を中心に堅調な回復が続くなか、 初に発表された雇用統計を始め経済指標が概ね良好な結 欧州政治や地政学リスクなどの懸念も燻り、当面の株式市 果となったこと、②FRB(米連邦準備制度理事会)のイエレン 況、長期金利、米ドル(対円)はもみあうとみています。その 議長による議会証言で、利上げの時期を慎重に見極めると 後は、内需中心に持続的な成長が見込まれ、株式市況は の認識が示されたこと、③ギリシャの金融支援延長が暫定 上昇し、米ドルは日米金融政策の方向性の違いから堅調に 的に決定されたこと、などがあるとみています。また、これら 推移するとみています。また、長期金利は利上げ観測により を受けて長期金利および米ドル(対円)も上昇する動きとなり 変動が高まる可能性はあるものの、基調としてはインフレの ました。 落ち着きから横ばい圏での推移を想定しています。 S&P500種株価指数 (ポイント) 米国10年国債利回りと 米ドル(対円) (%) 2,200 2,100 125 2.8 120 115 2.4 2.0 1,800 1,700 14/2/28 1.8 14/8/31 15/2/28 1.6 14/2/28 2,104.50 米国10年国債利回り 1.993 レンジ レンジ 米ドル(対円) 119.63 レンジ 上昇 110 単位:ポイント、%、円(NY市場) 105 今月の注目スケジュール 2.2 1,900 S&P500種株価指数 今月の 方向性 レンジ 2月末 (円) 3.0 2.6 2,000 相場見通し 利回り(左軸) 米ドル(右軸) 14/8/31 (注)土日祝日は前営業日の数値を利用した1年分データ、為替はNY市場 (出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成 100 95 15/2/28 3月2日 2月ISM製造業景況指数 3月6日 2月雇用統計 3月12日 2月小売売上高 3月17日 FOMC(~18日) 半年後の 方向性 上昇 記載日は現地時間基準 当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で なさるようお願いいたします。当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。投資信託 は株式、公社債等値動きのある証券に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、金融機関の預金とは異なり元本が保証されているもので はありません。投資信託は、預金保険の対象とはなりません。金融商品取引業者以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではあ りません。本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。 2 欧州/豪州・ニュージーランド EUROPE 欧州 今後の見通し 2月のふりかえり 欧州株式市況は、ギリシャ支援延長の合意、ユーロ圏の 欧州経済は、ウクライナ問題があるものの、ギリシャ債務問 2014年10-12月期の実質GDP(国内総生産)の結果など 題に一定の目途がつき、回復の兆しが見受けられます。独 が好感され、ドイツDAXが過去最高値を更新しました。ユー Ifo企業景況感指数の期待指数は4ヵ月連続でプラス推移 ロ(対円)は昨年12月の貿易統計でドイツの輸出額が過去 し、ドイツ経済の見通しは良好とみています。今後も経済の 最高となったことなどが好感され、上昇しました。一方、債券 回復と企業業績の拡大を背景に、ドイツDAXは堅調に推移 はECB(欧州中央銀行)による追加緩和策を見越して、ユー するとみています。ECBの追加緩和策や低位な原油価格を ロ圏の国債が買われ、ドイツ国債7年物の利回りが初めてマ 受け、長期金利は低位で推移し、日銀の金融緩和の継続も イナスを記録するなど、金利は低下しました。 あり、ユーロ(対円)は落ち着いた相場が続くと考えています。 ドイツDAX30種株価指数 ドイツ10年国債利回りと ユーロ(対円) (円) (ポイント) (%) 相場見通し 12,000 2.0 ドイツDAX30種株価指数 11,401.66 11,500 1.6 11,000 10,500 140 1.2 10,000 9,000 0.4 8,500 8,000 14/2/28 14/8/31 15/2/28 0.0 14/2/28 今月の 方向性 レンジ 半年後の 方向性 上昇 ドイツ10年国債利回り 0.328 レンジ レンジ ユーロ(対円) 133.94 レンジ レンジ 単位:ポイント、%、円(NY市場) 0.8 9,500 2月末 150 130 利回り( 左軸) ユーロ(右軸) 14/8/31 120 15/2/28 (注)土日祝日は前営業日の数値を利用した1年分データ、為替はNY市場 (出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成 今月の注目スケジュール 記載日は現地時間基準 3月5日 ECB理事会 3月12日 ユーロ圏 1月鉱工業生産指数 3月17日 ユーロ圏 2月消費者物価指数 3月25日 ドイツ 3月Ifo企業景況感指数 2月Ifo企業景況感指数 AUSTRALIA/NEW ZEALAND 豪州・ニュージーランド 2月のふりかえり 今後の見通し 豪州では、国内景気悪化懸念を背景にRBA(豪州連邦準 豪州では、さらなる利下げ観測が燻るものの、資源価格の 備銀行)が利下げを決定し、長期金利や豪ドル(対円)は一 下げ止まりや、主要輸出先である中国の景気改善の兆候な 時下落しました。しかしその後は、鉄鋼石などの商品市況が ど外部環境の改善が見込まれ、国内では、住宅市場を牽引 下げ止まったことや、豪ドル(対円)は前月に大きく下落して 役とする民間消費の回復などが期待されます。これらのこと いたことなどから反発しました。一方、NZ(ニュージーランド) から、長期金利や豪ドル(対円)の下値は限定的とみられ、 では世界的に金融緩和が続くなか、 RBNZ(NZ準備銀行)が 底堅い推移になるとみています。NZは、主要産品である乳 政策金利の据え置きを発表したことから長期金利やNZドル 製品の市況改善などを背景に、長期金利やNZドルは今後 (対円)は上昇しました。 緩やかに上昇していくと考えています。 豪州10年国債利回りと 豪ドル(対円) (%) 5.0 4.5 (円) 利回り(左軸) 豪ドル(右軸) 105 100 4.0 NZ10年国債利回りと NZドル(対円) (%) 5.0 利回り(左軸) NZドル(右軸) 4.6 90 3.0 2.0 14/2/28 14/8/31 85 15/2/28 85 3.4 3.0 14/2/28 豪ドル(対円) 93.41 レンジ 半年後の 方向性 レンジ レンジ 単位:%、円(NY市場) 3.8 90 2.459 100 95 95 2.5 豪州10年国債利回り 今月の 方向性 レンジ 2月末 (円) 4.2 3.5 相場見通し 14/8/31 80 15/2/28 今月の注目スケジュール 記載日は現地時間基準 3月3日 RBA金融政策決定会合 3月5日 豪州 1月貿易統計 3月11日 豪州 3月ウエストパック消費者信頼感指数 3月12日 RBNZ金融政策決定会合 (注)土日祝日は前営業日の数値を利用した1年分データ、為替はNY市場 (出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成 当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で なさるようお願いいたします。当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。投資信託 は株式、公社債等値動きのある証券に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、金融機関の預金とは異なり元本が保証されているもので はありません。投資信託は、預金保険の対象とはなりません。金融商品取引業者以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではあ りません。本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。 3 中国/インド CHINA 中国 2月のふりかえり 今後の見通し 香港のハンセン指数、H株指数はともに上昇しました。上 3月5日から開始される全人代(全国人民代表大会)で 旬はPBOC(中国人民銀行)の預金準備率の引き下げなど は、近年の固定資産投資の減速等を反映し、今年の中国 を好感する一方で、1月の中国の輸出入が不振だったことな の経済成長目標は昨年比で引き下げられる見通しです。し どから強弱感が対立し、もみあいとなりました。しかし、中旬 かし、中国政府は経済構造改革を推進する一方で、一定水 以降はウクライナ停戦合意等に伴う欧米株上昇や、製造業 準の経済成長は必要と認識していると考えられ、今後も、金 の景況感改善、および中国政府の景気対策への期待など 融緩和等の景気支援を継続するとみています。また、原油 を受けて堅調な動きとなり、両指数はともに月間で上昇しま 価格下落等に伴うコスト削減効果なども考慮すると、香港の した。なお、28日、PBOCは追加利下げを発表しました。 両指数はともに底堅さを増す展開となる見込みです。 香港ハンセン指数 相場見通し 香港H株指数 (ポイント) (ポイント) 26,500 12,500 25,500 12,000 11,500 24,500 11,000 23,500 21,500 9,500 20,500 14/2/28 9,000 14/2/28 15/2/28 12,185.85 レンジ 今月の注目スケジュール 10,000 14/8/31 24,823.29 香港H株指数 半年後の 方向性 上昇 上昇 単位:ポイント 10,500 22,500 香港ハンセン指数 今月の 方向性 レンジ 2月末 14/8/31 15/2/28 (注)土日祝日は前営業日の数値を利用した1年分データ (出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成 記載日は現地時間基準 3月1日 2月製造業PMI(購買担当者指数) 3月5日 第12期全国人民代表大会第3回会議 3月8日 2月貿易統計 3月中旬 2月新規人民元建て融資(10~15日) INDIA インド 2月のふりかえり 今後の見通し 株式市況は、1月に史上最高値を更新し高値警戒感が燻 インド経済はモディ政権が進める構造改革などが緩やかに るなか、地方選挙でモディ首相率いるインド人民党が敗北し 進展するなか、金融緩和効果やインフラ整備の進展等も追 たことなどが重石となり、小幅な上昇に留まりました。一方、 い風となって回復が見込まれます。株式市況は高値警戒感 インドルピー(対円)は、インフレ率が落ち着いて推移するとと が台頭しやすいものの、今後、上昇していくとみています。一 もに、貿易赤字が縮小するなどファンダメンタルズ(経済の基 方、長期金利やインドルピーは、インフレが落ち着くなか、RBI 礎的条件)の改善が好感され、上昇しました。また、長期金 の利下げ観測等が燻り、当面、もみあう展開が想定されま 利は、ファンダメンタルズの改善などから、RBI(インド準備銀 す。その後、ファンダメンタルズの改善等を確認しながら、イ 行)の利下げ観測が燻り、ほぼ横ばいとなりました。 ンドルピーや長期金利は安定推移が見込まれます。 インドムンバイSENSEX指数 インド10年国債利回りと インドルピー(対円) 相場見通し 2月末 今月の 方向性 半年後の 方向性 (ポイント) (%) (円) 31,000 9.5 2.0 インドムンバイSENSEX指数 29,361.50 上昇 上昇 1.9 インド10年国債利回り 7.728 レンジ レンジ インドルピー(対円) 1.941 レンジ レンジ 29,000 9.0 27,000 1.8 25,000 8.5 1.7 23,000 8.0 21,000 19,000 14/2/28 利回り(左軸) ルピー(右軸) 14/8/31 15/2/28 7.5 14/2/28 14/8/31 (注)土日祝日は前営業日の数値を利用した1年分データ、為替はNY市場 (出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成 単位:ポイント、%、円(NY市場) 今月の注目スケジュール 記載日は現地時間基準 1.6 3月中旬 2月国内自動車販売(9~12日) 1.5 15/2/28 3月中旬 2月貿易統計(10~16日) 3月12日 2月消費者物価指数、1月鉱工業生産指数 3月16日 2月卸売物価指数 当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で なさるようお願いいたします。当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。投資信託 は株式、公社債等値動きのある証券に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、金融機関の預金とは異なり元本が保証されているもので はありません。投資信託は、預金保険の対象とはなりません。金融商品取引業者以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではあ りません。本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。 4 インドネシア/トルコ INDONESIA インドネシア 2月のふりかえり 今後の見通し インドネシアの長期金利は低下しました。月前半は、インフ インドネシア経済は、自国通貨安や資源価格の回復遅れ レ率や貿易収支などファンダメンタルズ(経済の基礎的条 などが、経済活動の重石となっています。しかし、昨年誕生 件)の改善を示す経済指標が発表されました。しかし、2014 したジョコ政権が燃料補助金の削減やインフラ開発の推進 年の実質GDP(国内総生産)成長率が5年ぶりの低水準と など、着実に経済の活性化を図る取り組みを実施しているこ なり、先行き懸念が高まったことなどから、長期金利は上昇 となどから、減速傾向にあった経済に持ち直しの兆しが表れ しました。月後半は、BI(インドネシア中央銀行)がファンダメ つつあります。今後もジョコ政権が取り組む規制緩和等の進 ンタルズの改善などを踏まえて、政策金利の引き下げを決 展が見込まれる一方、ファンダメンタルズの改善等に伴う利 定したことなどから、長期金利は下落に転じました。 下げ観測も燻り、長期金利は横ばい推移をみています。 インドネシア10年国債利回り 相場見通し (%) 9.0 2月末 8.5 インドネシア10年国債利回り 半年後の 方向性 レンジ 単位:% 8.0 今月の注目スケジュール 7.5 7.0 6.5 14/2/28 7.062 今月の 方向性 レンジ 14/8/31 15/2/28 記載日は現地時間基準 3月2日 2月消費者物価指数 3月上旬 2月外貨準備高(4~10日) 3月中旬 2月国内自動車・自動二輪車販売(10~20日) 3月17日 BI金融政策決定会合 (注)土日祝日は前営業日の数値を利用した1年分データ (出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成 TURKEY トルコ 今後の見通し 2月のふりかえり ト ルコリ ラ( 対円) は 下落し まし た 。月初は 、1月下旬に トルコリラは、過激派組織「イスラム国」の活動など中東の TCMB(トルコ中央銀行)が1月のインフレ率(消費者物価指 地政学リスクに加えて、6月の総選挙を控えて政府関係者 数・前年比)が前月から1%低下した場合、緊急理事会を開 から利下げ要求が強まるとみられることなどから、当面、上 催して利下げを行うとの可能性を示唆していたため、下落し 値が抑えられる展開を想定しています。しかし、今後、米国 ました。しかし、インフレ率は金融緩和の条件をやや上回り、 の利上げ観測が強まるなか、国内からの資金流出懸念が燻 利下げが見送られるなか、トルコリラは月央にかけて一旦上 り続ける可能性があり、TCMBは利下げ幅を抑制していくと考 昇しました。月後半は、TCMBが定例理事会で利下げを決 えています。また、日本との大きな金利差なども考慮すると、 定したことなどから、トルコリラは下落に転じました。 トルコリラの下値は限られるとみています。 トルコリラ(対円) 相場見通し (円) 2月末 57 トルコリラ(対円) 54 半年後の 方向性 レンジ 単位:円(NY市場) 51 今月の注目スケジュール 48 45 42 14/2/28 47.69 今月の 方向性 レンジ 14/8/31 15/2/28 3月3日 2月消費者物価指数 3月9日 1月鉱工業生産指数 3月11日 1月経常収支 3月17日 TCMB金融政策決定会合 記載日は現地時間基準 (注)土日祝日は前営業日の数値を利用した1年分データ、NY市場 (出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成 当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で なさるようお願いいたします。当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。投資信託 は株式、公社債等値動きのある証券に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、金融機関の預金とは異なり元本が保証されているもので はありません。投資信託は、預金保険の対象とはなりません。金融商品取引業者以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではあ りません。本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。 5 ブラジル/メキシコ BRAZIL ブラジル 2月のふりかえり 今後の見通し 株式市況は、鉄鉱石をはじめとする資源価格の底打ちが ブラジルは、金融当局がインフレ抑制を優先し、引き締め みられたこと や米国の 議会証言で明確な利上げ時期が 政策を持続していることに加えて、国営石油公社ペトロブラ 示唆されず、世界的に株高傾向が強まったことなどを受け スの格下げや深刻な干ばつ被害の影響などが重石となり、 て、上昇しました。中期金利はBCB(ブラジル中央銀行)が 景気回復に時間を要すると思われます。但し、現在注力 注視する1月のIPCAインフレ率が目標幅を超える水準で しているインフレ抑制や財政再建の効果が出始めれば、 あったことなどから、やや上昇しました。ブラジルレアル(対 中長期的にはブラジル経済の活性化につながるとみていま 円、以下レアル)は、干ばつによる電力供給への不安、国内 す。この状況を考慮すると、株式市況、中期金利、レアル 景気の低迷などが重石となり下落しました。 相場ともに、足下はもみあいで推移すると想定しています。 ブラジルボベスパ指数 相場見通し ブラジル2年国債利回りと ブラジルレアル(対円) (ポイント) (%) 64,000 14 60,000 50 ブラジルボベスパ指数 51,583.09 今月の 方向性 レンジ 48 ブラジル2年国債利回り 12.796 レンジ レンジ ブラジルレアル(対円) 42.10 レンジ レンジ 利回り(左軸) レアル(右軸) 13 46 56,000 12 44 52,000 11 48,000 44,000 14/2/28 14/8/31 15/2/28 10 14/2/28 2月末 (円) 42 14/8/31 40 15/2/28 (注)土日祝日は前営業日の数値を利用した1年分データ、為替はNY市場 (出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成 半年後の 方向性 レンジ 単位:ポイント、%、円(NY市場) 今月の注目スケジュール 記載日は現地時間基準 3月3日 ブラジル中央銀行金融政策委員会[~4日] 3月6日 2月消費者物価指数(IPCA) 3月13日 1月小売売上高 3月27日 10ー12月期実質GDP(国内総生産) MEXICO メキシコ 2月のふりかえり 今後の見通し メキシコペソ(対円、以下ペソ)は上昇しました。上旬は、原 低位な原油価格は産油国である同国経済の重石となり、 油価格の回復が遅れるなか、産油国である同国への影響 当面ペソは横ばい推移の展開をみています。しかし、同国景 が懸念されたものの、12月の鉱工業生産などの経済指標が 気は、最大貿易相手国である米国の景気が好調であるな 概ね良好だったことが好感され、ペソは上昇しました。中旬 か、自動車産業を始めとした製造業にけん引され、今後も 以降は原油価格が再び下落するなか、一旦ペソも下落した 底堅く推移すると見込まれます。また、構造改革(エネル ものの、昨年10-12月期の実質GDP(国内総生産)や昨 ギー改革等)の進展によるファンダメンタルズ(経済の基礎 年12月の小売売上高が堅調であったことなどが好感され、 的条件)の改善は、中長期的にペソの緩やかな上昇につな ペソは再び上昇基調に転じました。 がるとみています。 メキシコペソ(対円) 相場見通し (円) 8.8 8.6 2月末 今月の 方向性 半年後の 方向性 8.00 レンジ 上昇 メキシコペソ(対円) 8.4 単位:円(NY市場) 8.2 今月の注目スケジュール 8.0 7.8 3月9日 2月消費者物価指数 7.6 3月13日 1月鉱工業生産指数 3月20日 1月小売売上高 3月26日 メキシコ銀行 金融政策決定会合 7.4 14/2/28 14/8/31 (注)土日祝日は前営業日の数値を利用した1年分データ、NY市場 (出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成 15/2/28 記載日は現地時間基準 当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で なさるようお願いいたします。当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。投資信託 は株式、公社債等値動きのある証券に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、金融機関の預金とは異なり元本が保証されているもので はありません。投資信託は、預金保険の対象とはなりません。金融商品取引業者以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではあ りません。本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。 6 国内リート・海外リート/スケジュール REIT 国内リート 海外リート 2月のふりかえり 2月のふりかえり 国内リート市況は上昇しました。月前半は、新規上場など による需給悪化懸念などから、国内リート市況は弱含んで推 米国リート市況は、堅調な雇用統計などを受けて長期金 利が上昇し、下落しました。 移しました。月後半に入ると、日経平均株価が約15年ぶり 欧州リート市況は、①ECB(欧州中央銀行)の追加緩和を の高値を更新するなど投資家のリスクを選好する姿勢が強 受け南欧諸国の長期金利の低下したこと、②ユーロ圏とギリ まるなか、リート市況はじり高となり、前月末の水準を上回っ シャが支援延長で暫定合意したこと、などから上昇しました。 て月末を迎えました。なお、日銀の積極的な金融緩和姿勢 や都心5区のビル空室率の低下などは、国内リート市況の下 豪州リート市況は、RBA(豪州連邦準備銀行)の予想外の 利下げを受けて、上昇しました。 値を限定する要因になったとみています。 今後の見通し 今後の見通し 輸出の回復や賃上げ期待などを受けて日本の内外需を取 米国リート市況は、利上げが意識されるものの、住宅市場 り巻く環境は改善を続けるとみています。こうした景気回復を の緩やかな回復が見込まれ、株式市況と歩調を合わせて 背景に、東京など大都市圏のオフィスや住宅を中心に賃料 上昇するとみています。 は緩やかに上昇し、国内リート市況は堅調な推移を続けると 予想しています。 欧州リート市況は、ECBによる量的緩和の実施や主要国 の国債利回りの低位安定などから、底堅く推移すると予想し また、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の投資 や日銀によるリート買入れなどによる需給改善は、引き続き ています。 豪州リート市況は、利下げ観測の残存や住宅市況の活況 国内リート市況の下支えを果たすと見込んでいます。 などから、堅調に推移するとみています。 相場見通し 相場見通し 東証リート指数 (配当込み) 2月末 今月の 方向性 半年後の 方向性 3,306.03 上昇 上昇 単位:ポイント 米国S&Pリート指数 (配当込み) 欧州S&Pリート指数 (配当込み) 豪ASX200リート指数 (配当込み) 2月末 今月の 方向性 半年後の 方向性 1,097.47 上昇 上昇 877.01 レンジ 上昇 38,539.02 レンジ 上昇 単位:ポイント SCHEDULE 主なスケジュール 日付 3月3日 *印は海外の予定。記載日は全て現地時間基準。 項目 *ブラジル中央銀行金融政策委員会[~4日] 日付 4月30日 項目 日銀金融政策決定会合 *RBA金融政策決定会合 5月5日 *RBA金融政策決定会合 3月5日 *ECB(欧州中央銀行)理事会 5月8日 *4月米国雇用統計 3月6日 *2月米国雇用統計 5月21日 日銀金融政策決定会合[~22日] 3月16日 日銀金融政策決定会合[~17日] 3月17日 *FOMC(米連邦公開市場委員会)[~18日] 4月3日 *3月米国雇用統計 4月7日 日銀金融政策決定会合[~8日] *RBA金融政策決定会合 4月15日 *ECB理事会 4月28日 *FOMC[~29日] *ブラジル中央銀行金融政策委員会[~29日] 当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で なさるようお願いいたします。当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。投資信託 は株式、公社債等値動きのある証券に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、金融機関の預金とは異なり元本が保証されているもので はありません。投資信託は、預金保険の対象とはなりません。金融商品取引業者以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではあ りません。本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。 7 市場データ一覧 MARKET DATA 2月のふりかえり l為替( NY市場) l株価指数等 2 月末 1 月末 TOPIX(東証株価指数) 1,523.85 1,415.07 +7.69% 米ドル 119.63 117.49 +1.82% 18,797.94 17,674.39 +6.36% ユーロ 133.94 132.65 +0.97% 1,994.99 +5.49% 英ポンド 184.68 177.00 +4.34% 18,132.70 17,164.95 +5.64% 豪ドル 93.41 91.22 +2.41% 4,635.24 +7.08% ニュージーランドドル 90.49 85.27 +6.11% 11,401.66 10,694.32 +6.61% カナダドル 95.59 92.28 +3.59% 6,749.40 +2.92% 中国元 19.08 18.81 +1.47% 香港ハンセン指数 24,823.29 24,507.05 +1.29% 韓国100ウォン 10.866 10.663 +1.90% 香港H株指数 12,185.85 11,720.10 +3.97% インドルピー 1.941 1.895 +2.43% 3,210.36 +3.11% インドネシア100ルピア 0.925 0.928 ▲ 0.32% インドムンバイSENSEX指数 29,361.50 29,182.95 +0.61% トルコリラ 47.69 48.13 ▲ 0.92% ブラジルボベスパ指数 51,583.09 46,907.68 +9.97% ブラジルレアル 42.10 43.81 ▲ 3.91% 南アフリカトップ40指数 47,161.83 45,111.03 +4.55% メキシコペソ +2.98% 南アフリカランド 日経平均株価(日経225) S&P500種株価指数 NYダウ工業株30種平均株価 NASDAQ総合指数 ドイツDAX30種株価指数 イギリスFT100種株価指数 中国上海総合指数 MSCIエマージング指数 l債券利回り 2,104.50 4,963.53 6,946.66 3,310.30 990.28 2 月末 961.61 1 月末 騰落率 騰落幅 l政策金利 2 月末 1 月末 騰落率 8.00 7.85 +1.97% 10.26 10.09 +1.73% 2 月末 1 月末 騰落幅 日本新発10年国債利回り 0.330 0.275 + 0.055 米国(FFレート)** 0.25 0.25 ± 0.00 米国10年国債利回り 1.993 1.641 + 0.352 欧州(ECBレポレート) 0.05 0.05 ± 0.00 ドイツ10年国債利回り 0.328 0.302 + 0.026 英国(BOEレポレート) 0.50 0.50 ± 0.00 イギリス10年国債利回り 1.796 1.330 + 0.466 豪州(RBAキャッシュレート) 2.25 2.50 ▲ 0.25 豪州10年国債利回り 2.459 2.443 + 0.016 ニュージーランド(政策金利) 3.50 3.50 ± 0.00 ニュージーランド10年国債利回り 3.293 3.183 + 0.110 中国(基準貸出金利) 5.60 5.60 ± 0.00 インド10年国債利回り 7.728 7.692 + 0.036 インド(レポレート) 7.75 7.75 ± 0.00 インドネシア10年国債利回り 7.062 7.168 ▲ 0.106 インドネシア(レファレンスレート) 7.50 7.75 ▲ 0.25 ブラジル2年国債利回り 12.796 12.517 + 0.279 ブラジル(中銀ターゲット金利) 12.25 12.25 ± 0.00 JPモルガンEM-BIGD* 5.535 5.593 ▲ 0.058 メキシコ(オーバーナイトレート) 3.00 3.00 ± 0.00 JPモルガンGBI-EMGD* 6.153 5.895 + 0.258 南アフリカ(中銀政策金利) 5.75 5.75 ± 0.00 騰落率 単位:ポイント、%、円、米ドル (出所)Bloomberg、Dat ast reamのデータを基に三菱U FJ投信作成 lリート 2 月末 1 月末 東証REIT指数 1,905.61 1,886.51 +1.01% 配当込み 3,306.03 3,260.64 +1.39% 米国S&Pリート指数配当込み 1,097.47 1,137.45 ▲ 3.51% 欧州S&Pリート指数配当込み 877.01 同 豪ASX200リート指数配当込み 858.90 +2.11% 38,539.02 37,164.29 +3.70% 騰落率は原数値の比較のため、当レポートの数値と四捨五入の関係で合致しない 場合があります。 *GDはグローバルダイバーシファイドを表します。 **直近の米国(FFレート)は0.00~0.25%。 日本は2013年4月の日銀金融政策決定会合において、金融市場調節の操作目標を、 無担保コールレート(オーバーナイト物)から、日本銀行券や日銀当座預金などを合わ せた「マネタリーベース」に変更しました。 当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で なさるようお願いいたします。当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。投資信託 は株式、公社債等値動きのある証券に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、金融機関の預金とは異なり元本が保証されているもので はありません。投資信託は、預金保険の対象とはなりません。金融商品取引業者以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではあ りません。本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。 8
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