(B4-2) 公益財団法人山口大学後援財団 「学生の海外派遣等助成事業」[成果報告書] 平成 27 年 1 月 13 日 1.実 施 者 所属学部等 医学部 医学科 3 学年 ふりがな 氏 名 木村 剛 2.研究集会名 あるいは、研修先 (欧文名)Harvard School of Public Health (訳文名)ハーバード公衆衛生大学院 3.派遣期間(移動日を含む。) 平成 26 年 8 月 31 日~ 平成 26 年 12 月 16 日( 103 日間) 4.概要とその成果 ハーバード大学において主に以下の活動を行った。 1.行動経済学の健康増進及び疾病予防への応用に関する基礎研究 2.ソーシャルキャピタルなどの第一人者である Ichiro Kawachi 先生の授業への参加 まず1については健康に関する行動経済学の実験を計画・実施し、結果を統計解析した。 2については、Kawachi 先生の授業に参加し、ソーシャルキャピタルをはじめとした健康の社会的決定要因につ いて学んだ。 これらを通して日本やアメリカの健康増進や疾病予防に対する取り組みや意識の違いを理解し、さらには国の政 策である健康日本21への理解も深めることができた。 また普段の生活で英語を使用することによって英会話能力が養われ、授業や研究から医学英語も高めることがで きた。ハーバード大学という名門大学に在籍することによって、他の研究者・学生と交流することで得られた刺激 は、今後の学生生活・実習に大いに役立つものと考えられる。
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