伯耆駿英予備校 2015 年度 大学合格体験記

伯耆駿英予備校
2015 年度 大学合格体験記
網谷 亮汰(米子東) 鳥取大学・医学部・医学科 合格
僕は高校1年の終わりごろから駿英予備校に通い始め、2年の中ごろにはほぼ全ての教科を駿英予備校で教えて
もらっていました。
大学入試を突破するにあたって僕が最も重要だと思うことは、自分が今何のために勉強しているのかということ
を明確にしたうえで、その目標を達成するために行わなければならないことを見極め、それを着々と遂行していく
ということです。
僕は3年の秋ごろに推薦入試出願の校内審査に通ってからは、
「センター試験で得点率9割を超える」というこ
とを目標にしていました。そしてその目標は、駿英予備校に通い、授業に対して毎回真剣に取り組むことで達成で
きると信じていました。結果、わずかではあるもののセンター試験本番で得点率9割を上回ることができました。
僕が駿英予備校に通うことで目標を達成できると信じていた大きな理由は、授業を真剣に聞きノートをとってい
るだけで、基礎をほぼ完全に定着させることができたということです。
センター試験では基礎的なことが多く出題されるのですが、学校の授業を受け、復習をしたとしても簡単には覚
えられない事柄は多くありました。しかし、学校と駿英予備校における2回の授業を受けることで知識を確実なも
のにすることができました。
僕は家でだらけてしまうことが多く、なかなか家での復習というものに力が入るタイプではなかったので、駿英
での授業は知識の吸収、確認という点で非常にありがたいものでした。
また駿英の先生方の授業はどれも分かりやすく、要点がしっかりと押さえられているものばかりであったのに加
え、学校では教えてもらえなかったことや、問題を解く際のコツなど、興味深いことを数多く教えてくださったの
で、授業の内容がとても頭に入ってきやすかったです。
さらに授業だけではなく、駿英予備校には自習室が完備されており、非常に勉強に集中できる空間としてしばし
ば利用させてもらっていました。特に自習室の椅子の座り心地が良く、何時間座っていても疲れがたまりにくかっ
たです(たまにどこかが緩んだ椅子もありましたが)
。
僕は二次試験では筆記試験を受けていないので、僕のやり方で果たして二次の筆記試験で得点を稼げていたかと
言われると、正直なところ微妙なものがあります。しかし、目標を定め、そのために必要な行動を明確にすること
の大切さを、僕はこれから受験を迎える皆さんに確信を持って伝えることができます。
そして、僕が目標を達成するうえで駿英予備校の存在をありがたく感じていたように、駿英予備校を目標達成の
ために役立てることができる人も多いのではないかと思っています。
圓道 響(米子東)
鳥取大学・医学部・医学科 合格
私は高校入学と同時に伯耆駿英予備校に通い始めました。それまで塾に通うことがなかったので、新しい環境に
入り、周りがみんなよく出来る子ばかりだと思ってすごく焦る気持ちでいっぱいになりました。でも、それが私の
大学受験の第一歩だったと思います。
学校では先生はどんどん進めていくし、分からないことがあっても待ってと言えないことも多かったです。
その点、塾では気軽に質問できたし、意味不明な質問をしても最後までよく先生方は付き合ってくださったので、
とてもありがたかったです。
自分の勉強方法が決まってくると、これとこれだけはと参考書を大切に使い、学校のテストだけでなく、その先
の受験のための勉強を意識するようになりました。
三年生になると、たくさんの問題を解きました。塾では、自分で問題を準備しなくても先生方が良い問題を私た
ちに用意してくださいます。そして何より、時間を計りながら緊張感を持って問題を解く練習ができました。
塾で解く問題、学校で解く問題、模試、どれにしても自分が間違えた問題だけでなく、一題一題を大切に復習す
ることが一番力になったと思っています。
私自身は、センター試験で全ての教科が満足する点であったかと言えば、そうではありませんでした。それでも
合計点はベストが出せたと思います。嬉しかったし、頑張って良かったと思います。
高校三年間の受験生活は、つらい事ばかりだったし、いつでも自分の学力や勉強量に自信が持てませんでした。
最後までやりきることが出来たのは、塾の先生方の励ましの言葉や、同じように塾に通う友だちがいたからです。
お世話になった先生方に感謝します。ありがとうございました。
村田 真美(米子東)
島根大学・医学部・医学科 合格
私は駿英の「自習室」が大好きでした。中2の終わりに初めて出あった時、こんなに勉強に集中できる場所があ
るのだと感動しました。
私は高校に入学すると同時に大好きな陸上や、九年間続けていたテニスを封印しました。睡眠、食事以外の時間
をなるべく全て勉強に充てるためです。東校で上位に入るためには、それくらい必要だと考えたからです。
私は高校に入学してからほぼ毎日、学校が終わるとすぐに駿英の自習室に直行して、塾が閉まるまで(正確には、
「もう帰れ」と追い出されるまで)勉強しました。土日、夏休み、冬休みも朝から塾が開いていたので、休日も一
日中勉強できました。
このようにコツコツ努力していたので、満足する成績が維持できたのですが、唯一受講していなかった数学にお
いて高2ごろから壁にぶちあたりました。それで高3になってから数学を受講し、授業を受け始めると自分の理解
度の低さを痛感しました。高2まではひたすら覚えるくらい問題集を解いていたのですが、そのような勉強方法だ
けではいけないことが分かりました。二次試験の問題のように少しひねってあると、どの解法を使っていいか全く
分からないからです。迷惑なくらい山本先生に分からない所を聞きに行って、以前より理解度が深まり、問題の見
方も変わりました。二年生の時から数学の授業をとるべきだったととても後悔しています。
駿英の英語、国語の授業は共通して力になったと思うことがあります。それは授業内に時間を計って問題を解く
ということです。本当の試験のような緊張感を毎週感じて解くことが出来て本当によかったです。
化学・物理を受講してよかったことの一つは、学校の授業より二か月くらい早く全範囲が終わったことです。こ
れにより、早い時期からセンター、二次対策に焦点を当てた勉強ができます。またとても分かりやすく、勉強方法
も分かるので、効率よく実力が上げられたと思います。
私は模試のたびに落ち込んだりしましたが、進路相談をしてもらい、いつもまたやる気にさせてもらいました。
どの教科で何点取ればいいのか、具体的に分析してもらえるので、自分が何をどうしたらいいかが分かり、元気が
出ました。
最後に、現役合格するために大事なことは、
「あとで後悔する前に、今努力する」という気持ちを常に忘れない
ことだと思います。私はこの 3 年間の努力の量だけだったら誰にも負けないと自分では思っています。それでもセ
ンター試験では思うような点が取れませんでしたが、ギリギリ合格できたのは、やはり努力がなければなかったこ
とだと思います。
荒川 夏乃(米子北斗) 滋賀医科大学・医学科 合格
この度、第一志望だった滋賀医科大学に合格することが出来ました。今は、受験期をずっと支えてくださった全
ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
私は中学までは伯耆学園、高校の三年間は駿英予備校でお世話になりました。
駿英では主に英語を受講していました。英語のクラスでは毎回、英文法の小テストがあったので、それをきちん
とこなしていると、センター試験までにヴィンテージを何週も繰り返し勉強できていて、文法に関してはだいぶ自
信を持って試験に臨むことができました。
またリスニング対策のために先生に勧められていた英文のシャドーイングを続けていると、読んだ文章中の単語
までおぼえられて、自然と語彙力を身につけることもできました。
定期的に行われる個人面談では、志望校について先生方と話をすることができました。厳しいことを言われたこ
ともありましたが、私のレベルでは行けない、と諦めていた大学へ背中を押してもらいました。
ほかに私が駿英に来てよかった、と思った点は自習室です。
日曜日でも朝から夜まで開いていて、冷暖房もあったので、落ち着いて勉強に取り組むことができました。
私は、家では集中が続かないのであえて家はリラックスする場として使い、その代わりに学校や塾を勉強する場
として使っていました。そのため、高3になってからは家ではほとんど勉強しませんでした。
私は勉強するときは、特に切り替えをするということに気を付けていました。
勉強していて疲れがたまってきたときは開いている教室に勉強場所を変えてみたり、コンビニに行ってみたり、
仮眠をとったりしていました。やらないといけないことが増える中で時間を有効に使うためには勉強の質を上げる
ことも大切だと考えていたからです。
受験、という言葉を聞くと勉強ばかりで楽しくないという暗いイメージを持つ人は多いと思いますが、そんなこ
とはなかったです。
私自身、思うように成績が伸びずに現実逃避したくなったこともたびたびありましたが、同じ立場にいる友人達
と勉強の進捗を確認したり、わからないことを聞きあったり、暗記物の問題を出し合ったり、時には体調の心配ま
でし合ったりしながら支えあって過ごすことができました。
勉強は毎日コツコツとやっていくしかないですが、努力はきっと報われます。後輩の皆さんも体調には気を付け
(徹夜とかはしないように)受験勉強を頑張ってください。みなさんの志望校合格を願っています。
松原 直哉(米子西) 島根大学・学校教育 合格
私は受験勉強において自分の目標に向かって妥協せず最後の最後まで努力を続けることが重要だと思います。
受験生活の中では模試で良い判定が出なかったり、周りから志望校は厳しいと言われたりすると、自分の目標を下
げたい、と思う場面が一度はおとずれると思います。
しかし、模試の結果や他人に言われたことなど気にする必要はまったくありません。
私自身、模試では優秀な成績を取ったことはなく、E判定ばかりでした。それでも自分を信じて勉強を続けた結果、
冬休みに過去問や予想問題を解いて、急激に点数が伸びました。そして、センター試験では目標点を取ることがで
きました。
この結果は、駿英予備校に通っていたからこそ実現できたと思います。
部活を引退し、本格的に受験勉強を始めようと駿英に入会しました。
1、2 年生の時に部活ばかりしてまったく勉強してこなかったので、国立大学に入れるはずのなかった私が合格で
きたのは、各教科の勉強方法を親身になって具体的に指導してくださり、またどんな質問でも丁寧に答えてくださ
った駿英の先生方のおかげです。
また私の受験勉強は、自習室を抜きには語れません。
今思い返せば、自習室でほぼ毎日、一番最後まで残り、集中して勉強した日々があって今があると思います。
来年受験する皆さんの中には勉強が苦手だとか、自信がないとかと思っている人がいると思います。そんな人たち
に声を大にして言いたい。
現役生は本当に最後の最後まで伸びる。
だから、自分を信じて最後まで努力を続けてほしい。
そして絶対に妥協してはいけない。
そうすれば、頑張ってきた日々は裏切らないはずだ。
漠然としたアドバイスかもしれませんが、まずはここから始めてみてほしい。
木村 賢一(米子西)
法政大学・社会学部(龍谷大学・社会 東洋大学・社会)合格
私は一年生の秋から伯耆駿英予備校にお世話になり、志望大学に合格することができました。ありがとうござい
ました。
私は最初、国英数の三教科を受講していましたが、二年生の秋ごろに苦手だった数学を使わずに国英社の三教科だ
けで受験できる私立受験にしぼり、難関私立大学を目指し始めました。
その頃から意識していたのは志望大学に必要な学力と、自分の足りない学力を定期的に確かめ、学習の計画を立
てることでした。
特に私立受験は、暗記しないと勝負にならないと思ったので、ひたすら暗記し、模試や過去問を解いて、どこが
弱いのかを徹底的に確かめました。暗記には、才能より地道な努力さえあればなんとかなると信じ、時間をかけて
努力しました。
私の受験期を通して大きな支えとなったのは、昨年、難関私立大学に合格し、同じようにこの合格体験記を書い
ていた同じテニス部の先輩でした。家族には言いにくい受験期の不安や不満などを理解してくれて、たえず励まし
の言葉をもらい、気を引き締めて受験勉強に励むことができました。本当にありがたかったし、勇気をもらいまし
た。
米子西高の私立文系クラスは、特に専門学校や推薦で早く進路が決まる人が多く、授業が騒がしくてイライラし
たり、気が緩んで集中できなかったり、という苦労がありました。そんな時、駿英の先生方に励ましてもらったり、
数人の本気で勉強している人たちと励まし合い、切磋琢磨し合えたりできたことが、難関大学合格への強い気持ち
につながったと思います。 受験勉強は一人だけで孤独にやると思うとくじけてしまいそうになりますが、周りに
は同じように苦しみながら頑張っている人や、頼りになる先輩や先生方がいると思います。苦しい時は、そんな人
たちの手を借りながら頑張って下さい。
最後に僕は受験勉強を始めるまで、自分には難関大学合格は無理だと勝手に決めつめていました。しかし、駿英
予備校で受験勉強を進めていくうちに、自分でもなんとかなるかもしれないという希望が少しずつ大きくなってき
ました。そして最終的に自信を持って入試当日を迎えることができました。
志を高く持って努力すれば、必ず合格のチャンスがつかめると思います。後輩の皆さん、志望大学を目指して頑
張ってください。