北海道ブロックの活動 - 日本看護学校協議会

2014 年 12 月 22 日
北海道ブロック活動報告
北海道ブロック担当 川上 佐代子
日本看護学校協議会
北海道ブロック研修会のまとめ
♦日時 : 2014年12月6日 12:00~16:00
♦会場 : 札幌市、小暮ビルTKP札幌カンファレンスルーム
♦内容 : 講演;講師茨城大学教育学部准教授新井英靖先生
テーマ「看護実践能力の評価方法―看護技術・PBL・実習指導を中心に」
♦対象 : 北海道内看護師養成所専任教員、看護教員養成講習会受講生
♦参加者: 121 人
♦協賛 : (一社)日本看護学校協議会共済会
2)教員経験年数(アンケートから)
1.参加内訳
1)全体:38校、121人の参加であった。
18 校 70 人
(57.9%)
・非会員校 22 校 51 人
(42.1%)
・会員校
・教員養成講習会受講生
8 人(6.6%)
1 年未満
12.5%
1~3 年
12.5%
4~5 年
17.9%
6~9 年
17.0%
10~19 年
28 %
20 年以上
11.6%
3)参加の特徴
*専任教員 75%、
教務主任 12.5%
校長・副校長 6.3%
*経験では全般的に参加している。経験年数が浅い 3 年以下が 25%だが中堅・ベテラン層
の参加も多かった。
*会員校では6~15 人と研修を位置づけ参加している。
*全道各地、道南、胆振管内、旭川などから参加してきている。
*准看護師養成所が6校、10 人参加している。
4)参加動機
テーマへの関心 81 人、 講師の魅力 35 人、自主的 52 人、日看学協の研修 18 人
上司の勧め 12 人、 参加のしやすさ 10 人
2.アンケート結果 (回収率 91.1%)
1)研修内容:参加者のほとんどが満足と好評であった。
□とても満足 60 人(53.6%) □満足 46 人(41.1%) □少し不満 2 人(1.8%) □不満 0 人
□記載なし 4 人(3.6%)
2)研修の時期
とても満足 22.3%、 満足 63.4%、 少し不満 10.7%
不満 0.9% 記載なし 2.7%
3)研修時間の設定
とても満足 21.6%、 満足 59.5%、 少し不満 14.4%
不満 2.7% 記載なし 1.8%
4)感想
・自分の実践に肯定感が持てた。自分がやってきたことが間違っていなかった。
・数値化されない評価が少しすっきりした。質的に捕らえる重要性がわかった。
・なんのために評価するのかを確認できた。評価について迷っていたので参考になった。
・大変わかりやすかった。
5)次年度への希望
―沢山の要望が出された、特に教育方法や学生指導に当たって学生
をどう見るかなど評価について、教育方法などの要望が多かった。
・もう一回新井先生のお話を聞きたい
・リフレクション
・シミュレーション教育
・実習指導と評価の関連
・学習障害のある学生への対応
今後の予定
効果的な企画運営を行えるように、会員校の校長・副校長で協力していきたい。
1)次年度の予定:2015 年 12 月 5 日(土)13 時~16 時
講師:久留米大学教授 安永 悟先生
仮テーマ「看護教育にいかす共同学習のすすめ」
2)会員校学校代表者会議 2015 年 2 月 13 日(金)13:30~16:00
全日空ホテル 23 階 桂の間 (荒川眞知子会長も参加予定)
2015 年もよろしくお願いします