旬のレシピ ~冬~『たら』

栄養価 (1人あたり)
《作り方》
エネルギー
① たらを半分に切り、塩・こしょうを振り、 炭水化物
たんぱく質
片栗粉を軽く振っておく
塩分
107kcal
8.4g
15g
1.7g *
* タレを含みます
《材料と分量》
4人分
たら切り身
4枚
塩・こしょう
少々
片栗粉
少々
② フライパンを温め、油を入れて①のたらを皮目から焼く
☆しょうがだれ☆
しょうゆ 大さじ2
酒
大さじ2
③ 両面が焼けたら一旦取り出しフライパンでしょうがだれを温め、
みりん 大さじ2
フツフツとしてきたら、たらを戻し入れタレをよく絡め出来上がり
生姜すりおろし
ひとかけぶん
しょうがの効果
しょうがひとかけとは、親指の第一関節くらいの大きさ
しょうがは、生のままと加熱した時と効果が変わります。
生のしょうがに含まれるジンゲロールは強い殺菌作用を持ち、食中毒の予防の他、風邪のひき始めのウィルスや
菌にも効果があると言われています。ジンゲロールは、空気に触れると成分が変化するのでおろしたてが
おすすめです。
加熱したり、乾燥させるとジンゲロールがショウガオールに変化し、血管を拡張、血行を良くして体の深部を
温める効果があります。最近は、乾燥させたしょうがの粉末などもありますので、上手に使えるといいですよね。
主な栄養
たんぱく質 ビタミンA ビタミンD
ビタミンE カリウム
健康効果
タラは、高たんぱく、低脂肪が最大の特徴です。
脂肪は少なく、ビタミンやミネラルは多くはないものの、
●科目
タラ科
●和名
日本近海にはマダラ、
スケトウダラ、コマイ
が分布しており、単に
タラと呼んだ場合には、
マダラを指すことが多い
●旬
血圧上昇を抑えるカリウムや、カルシウムの
吸収を助けるビタミンD、血流をよくするビタミンE、
喉や鼻の粘膜を強化してくれるビタミンAを
含んでいます
11月~1月
冬を代表する魚
『鱈腹(たらふく)食べる』とは・・・
切り身を選ぶときには、
産卵期を迎えた成魚のタラは、カニやエビ、イカ、
・身に弾力があり
カレイなど身近な生物を何でも食べてしまうほど
・透明感のあるもの を選びましょう
大食いなことに由来しているといわれています。