おばあちゃんの味正月料理教室レシピ(PDF形式 145キロバイト)

材料(4人分)
分量
ご飯
800g
<あわせ酢>
酢
大さじ2・1/2
砂糖
大さじ1
塩
小さじ1/2
鮭フレーク
大さじ2
人参
60g
絹さや
3枚
卵
2個
☆
砂糖
小さじ1
塩
少々
サラダ油
小さじ1
※15㎝型ケーキ1台分
●作り方●
① ご飯が熱いうちに<合わせ酢>を混ぜ、酢飯をつくる。
② 人参は型抜きして茹で、残りはみじん切りにする。
みじん切りにした人参も茹でて軽く塩をふっておく。
③ 絹さやはすじを取って茹で、4枚は斜め半分に切り、
残りはせん切りにする。
④ 卵はよくほぐし、☆を加える。フライパンに油を熱して
薄焼きにし、せん切りにする。
⑤ ラップを引いたケーキ型に酢飯・人参・鮭フレーク等入れ
残りの酢飯をつめて、ラップをして押す。
⑦ 型からはずし、残りの人参、絹さやなどで飾る。
※ ケーキの型がなければ牛乳パックでも代用できます。
※ 鮭フレークの代わりに ⇒ 鶏そぼろや焼鯖へしこでもおいしいです
エネルギー:436kcal たんぱく質: 11.2g
脂質:6.2g
塩分:1.1g
<鶏そぼろ>
鶏ひき肉・・・100g
醤油・・・・・・小さじ2
砂糖・・・・・・大さじ1
☆フライパンで炒める
材料(6人分)
昆布
身欠きニシン
かんぴょう
昆布戻し汁
しょうゆ
砂糖
エネルギー:98kcal
脂質:1.4g
●作り方●
① 身欠きニシンは米のとぎ汁につけてもどし、7㎝程の
棒状に切る。
② 昆布は固く絞った布巾でふき、ぬるま湯で少し戻す。
③ かんぴょうは塩でもんで柔らかくし、水洗いする。
④ ニシンを芯にして昆布で巻き、かんぴょうでゆるく結び
昆布の合わせ目を下にして結び目を作る。
⑤ 鍋底に割りばしなどを置き、④を並べて昆布の戻し汁を
加え、落し蓋をして砂糖を加え弱火で煮る。しょうゆは
たんぱく質:3.6g
2∼3回に分けて加え、ゆっくりと煮詰める。
塩分:2.4g
分量
15㎝×6
2本
10g
3カップ
大さじ2
70g
北前船によりもたらされた昆布やにしんを用い、「よろ昆布」としてお正月や祝事の
折に作られました。また、昆布は北国蝦夷地に多く産出するので、夷子布(エビスメ)
と言われており、これを七福神の恵比寿にかけて、福を授かる縁起の良い食べ物
としています。昔の書物が巻物だったことから、巻物に見立てて文化の繁栄、また
不老長寿などの願いがこめられています。
材料(4人分)
分量
ごぼう
50g
糸こんにゃく
135g
塩
適宜
中揚げ
75g
葱
50g
だし汁
530cc
醤油
大さじ2・1/2
塩
少々
●作り方●
① ごぼうはささがきにして水に5分つけ、アクをぬく。
② 中揚げは油抜きして1㎝角または細切りにする。
③ 糸こんにゃくは、半分の長さに切り、塩もみをして水から
茹でて沸騰したらざるにあげる。
④ 葱はななめ切りにする。
⑤ 鍋にだし汁、ごぼう、中揚げを入れ中火で10分ほど煮る。
⑥ ③の糸こんにゃくを入れ、ひと煮立ちしたら、醤油をいれ、
塩で味を調える。
⑦ 葱を入れてできあがり。
エネルギー:115kcal たんぱく質:7.0g
脂質:3.9g
塩分:1.3g
材料(4人分)
大根
人参
塩
きゅうり
打ち豆
白ごま
<調味料>
味噌
砂糖
酢
塩
黒ごま
分量
250g
30g
少々
40g
65g
大さじ1
大さじ1
大さじ5
大さじ5
少々
少々
●作り方●
① 大根と人参は皮をむいてせん切りにし、塩を振って
しばらくおいて、固く絞る。
② きゅうりをせん切りにする。
③ 鍋に打ち豆と水をひたひたになるくらいに入れて
しばらくおく。弱火にかけ、大豆の臭みがなくなるまで煮て
ざるにあげる。
④ すり鉢で白ごまをする。
⑤ 別のすり鉢で③の打ち豆をすり、調味料と④の白ごまを
入れて混ぜ、①と②を和える。
⑥ 器に盛り、上にごまをふる。
エネルギー:115kcal たんぱく質:7.2g
脂質:4.8g
塩分:0.8g
材料(6人分)
粉寒天
こしあん(砂糖入り)
水
黒砂糖
分量
5g
350g
600cc
70g
エネルギー:189kcal
たんぱく質:2.4g
脂質:0.3g
塩分:0g
「ごぼう」には食物繊維が豊富に含まれており、便秘解消
のほか、血糖値の上昇を抑えてくれる食材です。
また、山祭り(12月9日)の行事食として伝えられており、
あわら市では剱岳地方の伝承料理と言われています。
ごぼうがたくさん入った「ごんぼ汁」は
寒い季節にはもってこいの料理です。
「打ち豆」とは大豆をつぶし乾燥させたもので、古くから福井では
伝統的な大豆の保存食として、食卓に打ち豆が使われてきました。
打ち豆は日持ちする良質なたんぱく源となる大豆製品です。
お味噌汁に入れてもいいですし、酢の物や煮物に入れたり
手軽に利用できます。打ち豆は水でもどしてから
煮物に、酢の物に使用する際は大豆の青臭さが
あるので、茹でてから使ってください。
●作り方●
① 鍋に水と粉寒天を入れて溶かし木しゃもじで煮溶かす。
沸騰したら弱火にして、黒砂糖を入れ煮溶かす。
最後にあんを入れ2∼3分焦げ付かないように弱火で
かき混ぜる。
② 鍋の底を水に当て、ゆっくり混ぜながら50℃位まで
冷まして型に入れて冷蔵庫で1時間程冷ます。
※②の時、かき混ぜないとあんが沈んで分離してしまう。
③ 切り分けて盛り付ける。