行動への私たちの呼びかけ:国際小児がんの日 2015 世界の

行動への私たちの呼びかけ:国際小児がんの日 2015
世界のどこでも、小児・思春期がん患児にとってより良き治療への道を
2015 年 2 月 15 日、国際小児がんの日であるこの日から、9 月(国際小児がん啓発月間)まで間、
私たちは、世界的なキャンペーンを実施します。
私たちには統一したメッセージ、すなわち、私たちの究極の目的があります。それは、“世界の
どこでも、小児・思春期がん患児にとってより良き治療への道を”です。
これは、子どもの権利に関する国連条約に規定された“子どもたちは、病気や健康回復の治療に
当たり最高の健康及び医療施設の水準を享受する権利がある”に沿うものです。そして、世界保
健機関(WHO) 及び国連による、すべての人にとっての健康への呼びかけならびに非感染症
疾患(NCD)に対する統一的な行動を支持する力になるのです。
国際小児がんの日のキャンペーンは、地域と世界に向けて“いま行動を”の呼びかけです。それ
は、小児がんを優先的な公的医療政策とするよう、政府、国際的な開発組織及びその傘下の様々
な機関と、親の会、小児がん経験者の会、NGO、市民社会団体(例えば、医療従事者、ヘルス
ワーカー、学界、信仰団体、活動グループ)、民間セクター、企業等が共に活動するよう働きか
けます。
それは、行動における連帯の呼びかけです。すなわち、小児・思春期がん患児、そして、その家
族と小児がん経験者のニーズに応える力を結びつける声です。
共に、“小児・思春期がん患児にとっての最善”
(以下)を提唱しましょう。
-より良き小児がん治療とケアの道を
-安価または無料での疼痛治療薬を含めた小児がん治療に必要な薬剤へのアクセスと利用可能
性を高めること
-小児がんを社会健康保険、またはすべての人が受けられる保健医療サービスの対象とすること
を通じての社会的保護
-よりしっかりとした小児緩和ケア
-小児がん経験者に対する慢性的な晩期合併症の減少に導く、標的ならびに毒性の低い治療の開
発・承認
今年は、国際小児がんの日に“ゴールドリボンと共に”のキャンペーンも加えています。ここで、
私たちの中の“ヒーローたち”すなわち、勇敢にがんと闘っている子どもたち、がんを克服した
小児がん経験者、がんの現実に臆することなく向き合う家族、または大切な子どもとの辛い別れ
に立派に耐えている家族、小児がんのコミュニティに対して熱心に働き時間を寄与するボランテ
ィア、スタッフそして医療従事者を思い起こし、彼等に敬意を表したいと思います。