PDFデータ - 国際ロータリー第2670地区

Rotary Internation 2014-2015
各クラブの例会や行事に、若者が参加しやすいよう
いる会員と家族のような付き合いができて、非常に
に配慮し、積極的にロータリアンと接することができ
良かった」とおっしゃるのです。ならば、家族のよう
る機会を増やしていただきたいのです。そして将来、
な一生の付き合いができる会員をもっと多く互いに
この若者たちがいつの日か RC に入会してくれるよう
紹介し合い、新会員を増やし、共により豊かな人生
に導きましょう。
を送り、入会して良かったと、いつまでも感じること
のできるクラブに高めてみてはいかがでしょうか。
「新
(6)ロータリー財団にご寄附を。その資金を世界
に地域に有効活用しましょう
○ポリオ完全撲滅に向けてご寄付の協力をお願いし
ます。
たな会員との出会い」は、皆さん個々が RC を楽し
くする最適な手段のひとつだと思います。
「RC に入
会して、素晴らしい友人を増やしませんか」と声をど
んどん掛けていきましょう。
○ WF(国際財団活動資金)での効果的な活動な
どが伝わる広報を充実してください。WF とは国
(9)広報、IT を通して RC 活動を社会に認知して
際財団活動資金であり、寄付した年次寄付額の
いただき、誇りとやりがいを見出しましょう
50% が WF に充てられ、世界各地で広範囲にわ
地区、各クラブともに素晴らしい事業を数多く行っ
たり、教育的・人道的財団活動に使われています。
○「未来の夢計画」
(2013 年度開始)を積極的に活
ています。ただ残念なのは、皆様の地域に、余り
認知されていない事業も多いのではないでしょうか。
用し、ロータリー財団がもっと身近なもの、自分
地域の方に認知していただくことによって、
「素晴ら
たちのものだという自覚を強めてください。そして、
しいですね。がんばっていますね。応援しています。
」
毎年同じ事業だけでなく、地区補助金を活用して、
と家族から、友人から声をかけていただくだけで、
地区の活性化を行うために必要なものが他にない
正直嬉しいものです。そのことで、誇りとやりがいを
かクラブ内で議論し、新事業を企画、実行してく
感じ、また頑張ろうという気運も湧いてくるのではな
ださい。
いでしょうか。そして、地域に協力の輪が広がり、
ロー
タリー外の支援者ができるようになっていくと、さら
(7)ロータリー米山記念奨学事業を通して、日本
と世界の架け橋になる人材を育成しましょう
にロータリー活動の地域貢献力が高まることは言う
までもありません。
奨学生とコミュニケーションを積極的にとっていた
だけるよう、クラブで協力をお願いします。また、当
以上、私の地区方針を掲げさせていただきました。
事業は皆様の寄附によって支えられていますので、
これらの内容は、以前より皆様から頂いているご意
よろしくお願いします。
見ばかりで、決して斬新なものではありません。又、
各クラブでも、既に上記のどれかに当てはまる素晴
(8)会員増強は義務ではなく、現会員が RC 活動
を楽しむ最適な手段のひとつです
らしい事業に取り組まれております。しかし、どのよ
うな組織でも、現状維持で満足してしまうと徐々に
会員増強と聞くたびに、クラブの大きな課題とは
衰退の方向になってしまいます。ロータリアンの皆さ
言え、またかというような気持ちになっていませんか。
ん、ご自身が実行したいと考える目標を掲げ、個々
何か、義務感が先に立って、本来の意味が薄れてい
の光を集めて、その目標を照らしましょう。そうする
るのではないでしょうか。また、増強の手法はもう
ことで、クラブはもとより、地域を、国を、さらに
言い尽くされたくらい存在するかもしれません。ここ
は世界をも輝かせることができるのではないでしょう
で、ちょっと原点に戻って、もっとシンプルに考えて
か。この 1 年を素晴らしいものにしましょう。
みましょう。 「皆さん、ロータリーに入会して良かっ
たことは何ですか。
」そのような質問をすると、現会
員は大多数「RC に入会していなかったら知り合える
ことのない、素晴らしい人生観や職業理念を持って