「地域と連携した特色ある学校づくり」事業について

「地域と連携した特色ある学校づくり」事業について
高槻市立松原小学校
校長
瀬川 正志
1.この事業への考え方について
平成25年度から実施されている「地域と連携した特色ある学校づくり」事業について、
本校の考え方をお示しします。
本校は今年度学校が目指すべき目標を「子どもは学校が楽しく、居心地が良い」と「子
どもは授業がわかる」の2つに絞りました。学校が要求されるものは多くあるのですが、
すべては突き詰めるとこの2つに集約されると考えます。
この目標を達成することが児童・保護者の要望に応え「信頼される学校づくり」を行う
ことになると考えます。また、それに向かっての取り組みを保護者・地域に発信し、充分
な理解を得ることこそが「地域と連携した学校づくり」であると考え、以下の4点につい
て学校として今後どうあるべきかという中期目標を設定し、事業計画と予算計画を作成し
ました。
なおこの事業についてはPTAの会合、学校評議員会、地域の会合等で充分説明・報告
していきたいと考えています。
2.今年度この事業の予算で行う活動
(1)確かな学力づくり
①標準学力調査の取り組み
3年生から5年生で学力調査を行い、その結果を集約・分析し、6年生の全国学力調査の結果
集約・分析とともに全学年の保護者に配布します。また、教員が授業改善を行うための目標設定
の資料とすることができると考えます。
(学力調査費用)
②研修会への参加
教員が様々な授業改善のための研修会に参加し、優れた取り組みに学びます。
(研修会参加費)
③わかりやすい授業づくりのため拡大機の使用
わかりやすい授業づくりのため、必要なときは拡大機で印刷物を拡大し児童に提示しています。
(拡大機の用紙費)
(2)豊かな心を培う
①ハイパーQUテストを行い各児童の学級の中での満足度を目に見える形にし、それをもとに望
ましい集団を目指し取り組んでいきます。
(ハイパーQUテスト費用)
(3)健やかな体づくり
①食育の一環として5年生で学習田の取り組みを行っていますが、稲刈りの後のわらを利用し、し
め縄づくりを5年生児童と希望された保護者とが一緒に行います。
(しめ縄づくり講師料)
(4)信頼される学校づくり
①学校ハンドブック
わくわくスタート(新入生説明会)で新入学予定児の保護者に学校要覧(学校ハンドブック)を配
布し、学校についての説明を行います。
(学校ハンドブック作成費)
②わくわくスタートで人形劇
わくわくスタートで出席した新入学予定児に人形劇をお見せして学校に親しみを持っていただき
ます。これは地域の方々に活動していただいています。
(活動謝礼)