雇用契約書と社内規定、Business Visitor Visas、通知期間

23 May 2014
26 September 2014
3HR Legal Weekly
HR
雇用契約書と社内規定
Q: 雇用契約書のひな型と社内規定はどの程度の頻度で更新する必要がありますか?
A: 雇用法は頻繁に変更するため、弊社では一年に一度人事もしくは雇用法の専門家のによる雇用契約書と人事規約の見直しと改
定をすることをお勧めします。
契約書と社内規定は雇用関係の基礎を形成するものなので、常に法律を順守し、その目的にか
なっていなければなりません。適切な内容の契約書である事を確かにするため、従業員のタイプ別(例.フルタイム、パートタイ
ム、正社員、派遣社員)に契約書のひな型を準備することが最も良い慣行となります。
定期的にチェックをする必要のあるものは契約書と社内規定だけではありません。弊社では二年に一度人事監査を行うようアドバ
イスしています。この監査の目的は、貴社の全ての人事プロセスを、雇用法と慣行の両側面からチェックすることです。3HRで
は、採用活動から人事教育と開発、報酬制度や従業員関連までの雇用のライフサイクル全ての側面を網羅したユニークな人事監査
システム「HRヘルスチェック」を開発しました。この監査は貴社のオフィスで行う事により、監査を行う弊社コンサルタントが貴
社の人事管理の現状をより明確に理解・把握することが可能となります。監査の結果は、貴社が法律を順守しているか、また従業
員管理の向上への取り組みに関して優先順位に従ってハイライトしレポートにまとめてご提出致します。HRヘルスチェックは貴社
を法的要求から守るという意味で将来的なコスト削減につながります。
貴社の人事ドキュメントに関してご質問がある際は、弊社までお問い合わせ下さい。
Susan Akujobi
Manager – Employment / HR Services
E: [email protected]
Immigration
Business Visitor Visas
Employment
通知期間
Q: Home Officeによる現行のBusiness Visitor Visaに関する規
制変更があるという話を聞きました。それはどういったも
ので個人と企業に今後どう影響を及ぼしますか?
Q: 従業員が辞職し、通知期間を全うする事を怠らな
いようにする為にはどうすれば良いですか?
A: ご存知のとおり、Home Officeは英国ビザのシステム使用に関す
る彼らのルールの施行を強化する事に熱心であり、そのため現行
の規制をくぐりぬけられることを避けるため規定とガイダンスの
更新を頻繁に行っています。
Home Officeの懸念事項の一つとしてBusiness Visitor Visaの乱用の
可能性が挙げられます。このビザのもとでは個人は特定の制限さ
れた活動をするために最大英国に6ヶ月滞在できます。 事前に決
まっている打ち合わせや面接への出席など、実際のところ許可さ
れている活動の範囲はかなり限られていることがポイントです。
複数の企業がBusiness Visitor Visaを取得した従業員に、実際は英国
でそれ以外の業務を課している可能性があることをHome Officeは
懸念しています。
これは許容されることはなく、その様な場
合、代わりに他の労働ビザ(Tier2など)を取得しなければなりま
せん。その結果Home OfficeはBusiness Visitorの現行のシステムを
見直す意図をを発表しており、このビザの取得が今後より難しく
なることは避けられないでしょう。詳細が発表になりましたら、
別途このNewsletterにてお伝え致します。
Thomas Miles
Solicitor
E: [email protected]
A: 一般的なルールとしては、「No Work, No Pay」ですが、最近
EATにて争われたLi v First Marine Solutionのケースをによると、
通知期間を全うしなかった事による追加の給与天引きも許容さ
れる事が確認されました。
EATはペナルティーがこの様な契約違反を防ぐ様な意図で書か
れているかではなく、最もその場合は法的強制力の無い条項に
なりますが、天引きされる金額が従業員が契約上の通知期間を
全うしない事で雇用者に損害が生じる事を真正な事前見積もり
によって示す事が出来るか否かが論点であるとしました。この
ケースの場合、従業員は特殊なスキルを持っていた為、短期間
で後任を探すリクルートコストが高額であるとしました。
雇用者は、この様な条項を急いで一般雇用契約書に含む必要は
ありませんが、特殊又は珍しいスキルを持ったシニアメンバー
の契約書に挿入する事を検討されると良いでしょう。この様な
内容を挿入する場合、不明瞭な内容になると従業員の有利にな
り得ますので、文言を明確にすることが重要となります。場合
によっては、条項があいまいな為に、従業員は通知期間を全う
していない分のみの給与が支払われないのか、それとも実際に
全期間を勤務しない事によって雇用者に生じた損失を従業員が
補償する事になるのかを取り違える結果になりかねます。
従業員の雇用契約書に関するアドバイスをご希望の際にはご一
報下さい。
Emma Mursell
Solicitor/HR Consultant
E: [email protected]
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