(栃木県立益子芳星高等学校 JRC(青少年赤十字)部顧問 増渕 典子さん)

Red Cross
ボイス
今回は
栃木県立益子芳星高等学校
JRC(青少年赤十字)部顧問
増渕
典子
さん
「JRCが教えてくれたもの」
「JRC部メンバーと」(本人前列左)
部活動の顧問としてJRCに関わるようになって、早いものでもうすぐ3年が経と
うとしています。学生時代はJRC部へ所属したことがなかったため、顧問となった
当初は、初めて経験することやわからないことが多々ありました。しかしながら、日
赤栃木県支部の皆様や各学校の顧問の先生方のあたたかいご指導のおかげで、現在、
生徒ともども楽しく活動に参加させていただいております。
JRCの活動には「健康・安全」、「奉仕」、「国際理解・親善」等多様な活動が
ありますが、いずれに参加した際にも必ず感じることがあります。それは、生徒の新
たな一面や成長を目の当たりにすることができるということです。学校の中では控え
めな生徒が、人々の前で自分の意見を堂々と発表したり、困っている人に自分から声
をかけたり、感謝の言葉をいただき笑顔を見せたり……挙げればきりがありませんが、
そのようなことがある度、私はつくづく「環境が人を育てる」と実感すると同時に「J
RC部の顧問になれて良かった」と思い、嬉しくなります。
まだまだ私自身未熟ですが、「気づき」「考え」「実行する」というJRCの態度
目標を日々大切にしながら、生徒と共に成長していきたいと思います。