(第45回 B-1ボランティア・広田直樹さん).

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とわだびと
− 第45回 −
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かもしれない﹂と、仲間1 組を誘い、
﹁自分のキャンピングカーが役立つ
そんな、過去のB 1 大会につい
て書かれたブログを見た広田さん。
﹁授乳所が、ただプレハブを置い
ただけで何の配慮もなかった﹂
と、提案します。
経験を生かさないともったいない﹂
和田の魅力や底力を実感した、この
な宣伝に励んでほしい。みんなが十
アへの露出を頑張って成功につなげ
何でもいいからボランティアをし
ようと思っていたと言う広田さんは、
たと思います。今後は市でも効果的
よ。B 1 では、情報発信やメディ
それぞれのキャンピングカーを授乳
所として提供。2 日間ボランティア
として従事しました。
十和田西高校の1 回生。後輩の活躍
つの利用にしていましたが、いざ始
た。プライバシーに配慮して1 組ず
したり、あれこれ考えて準備しまし
ポーツでも、遠慮せずに好きなこと
まちづくりへの意見を伺うと﹁誰
もが動けるうちに、文化でも、ス
現したのが自分ならではの協力。
を意気に感じていました。そして実
まったら待つ人が多く、2組ずつ
を楽しんで、仲間づくりをするこ
﹁ 車 に は 暖 房 や オ ル ゴ ー ル のBG
M をかけたり、外にはひさしを延ば
入ってもらいました。それでも、皆
と﹂と話してくれました。
﹃ラヴィアンローズ!﹄
改めて、合言葉の意味に触れたよ
うな気がします。
標でもあるのかもしれません。
主体的で充実した一人一人の人生
が、まちづくりの力になり、到達目
さん﹃使いやすかった﹄と声を掛け
てくれて﹂と、笑顔で振り返ります。
年以上前、友人と出掛けた大曲
の花火大会で、キャンピングカーの
一団が何不自由なく楽しんでいる様
子に感嘆し、小さな中古を手に入れ
たのが、広田さんにとって初めての
キャンピングカー。以来、休日には
完全自立型と称する愛車で宿の心配
もなく思う所に出掛け、普段では出
会うことができないようなさまざま
な職種の仲間を得て、充実した時間
を過ごしています。﹁県外のキャン
ピングカー仲間には、我が家の空き
地を拠点にして十和田湖や美術館を
広報 2016年(平成28年)2月号
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堪能してもらっています。官庁街通
りの散策が目当てという人もいます
自前のキャンピングカーで、スタッフ
とともにおもてなしをする広田さん夫
妻。仲間の授乳所も大盛況でした。
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B 1ボランティア
キャンピングカーで
お手伝い
広 田 直 喜 さん
MEMO
平成27年10月3・4日に開催されたB-1グランプリ
in十和田は、延べ5,530人のボランティアが活躍。大会
成功の大きな原動力となりました。それぞれが思いを抱
いて活動し、「一人一人が市の誇り」と小山田市長は称
えます。
ボランティアの一人、広田直喜さんは十和田市出身。
まるた急行運送勤務。夫人と仲間を誘い、趣味を生かし
たボランティア活動を展開した「市の誇り」の一人です。