2 倒壊・流失等した建物の職権滅失登記 建物が倒壊等した場合は,その建物の所有者が滅失の登記を申請する必要が ありますが,東日本大震災では,多数の建物が倒壊・流失し,多くの方々が甚 大な被害を受けました。 そこで,被災者の方々の負担を軽減するため,所有者からの申請を待たずに 現地を調査し,登記官が職権で滅失の登記を行っており,これまでに累計で約 51,000棟の建物について,滅失の登記を実行し,平成25年度末までに 作業を完了しました。 建物の基礎のみが残り建物上物部分が喪失,滅失したと認定できます。 【リンク】 東日本大震災により倒壊・流出等した建物の職権による滅失登記作業の終了について
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