一人ひとりの心に“花”を、そして一人ひとりが“花”に 例年よりも秋の到来が

一人ひとりの心に“花”を、そして一人ひとりが“花”に
例年よりも秋の到来が早く感じられる今年。この爽やかな空気のなか、いよいよ三葉祭の始まり
です。今年のスローガンは「花」
。なんと暖かで、優しいテーマでしょう。そして、私たちの周り
には「花」をタイトルにした名曲がなんと多いことでしょう。
あの日 あの時 あの場所のキセキは また新しい軌跡を生むだろう(ORANGE RANGE・花)
そう、これまでの各学級、そして一人ひとりの努力や工夫というキセキは、この三葉祭を通して
福中の新しい軌跡として花開くことでしょう。そんな取組みを君達はしてきました。
負けないように 枯れないように 笑って咲く花になろう (Mr.Children・花)
心を一つに合唱をする君たちは、ただそこにいるだけでとても美しく咲く花のようでした。この
三葉祭でさらに輝きを増す君たちの姿を見たいと思います。
花は花として笑いもできる 人は人として涙も流す(喜納昌吉・花~全ての人の心に花を)
これまでみんなで一つのものを作ることを目指しながら、葛藤の涙を流し、上達に笑い合い、一
つになれた喜びに浸ってきたことでしょう。最後に感動の涙を流せるといいですね。
タンポポの花は、花びらに見える小さな花が集まって一つのタンポポを形作っていましたね。君
達一人ひとりが花となって、福中という大きな大きなタンポポを咲かせる三葉祭を創ってほしい!
そして、ご来場の皆様には、その大きな花を感じてほしいと願います。
人は今 人は今 大地を強く踏みしめて それぞれの花心に宿す (森山直太郎・花)
校長 千 葉 康 彦
「花」~大きな感動を~
いよいよ待ちに待った三葉祭を迎えました。
今年度の三葉祭スローガン「花」という言葉には、福中生が1つの束となり、大きな感動を生む三
葉祭を創り上げたいという思いが込められています。
昨年度の新生福岡中から1年、福中生徒会は「三大文化(合唱、応援、JRC)
」を掲げ、日々躍
進してきました。その中でも特に合唱は力を入れて活動してきました。今では、毎日学校中に美し
い歌声が響き渡っています。その歌声とこれまで創り上げてきた合唱文化を、合唱コンクールの場
で地域の皆さんに伝えたいと思います。また、全校合唱の「あとひとつ」とフィナーレで歌う伝統
歌「軌跡」は全校生徒が1つになり、大迫力の素晴らしい合唱となっています。ぜひ、多くの人に
聞いてほしいです。
今年度の全校制作は万羽鶴のモザイク画です。例年にない、鮮やかで、大きく、繊細な作品と
なっています。福中生一人一人が何十羽と負った鶴が1つの大きな絵となっています。長い時間と
努力で創り上げた全校制作です。
全校生徒が束となり、今年度の三葉祭を今までにない最高の三葉祭に創り上げたいです。
生徒会長 菅 野 豪 琉