講演会

講演会
< 海外渡航者の健康管理~感染症対策を中心に >
Health care of overseas residents and travelers -Prevention for infectious diseases
厚生部
お申し込み ありがとうございました。定員になりましたので、締め切り致します。
感染症とその対策に焦点を当てた講演会です。2014 年、日本でもデング熱の発生が見られました。また、現在、西アフリカでは
致死率の高いエボラウイルス病の感染が拡大しています。この講演会が当地に進出している企業、在住の皆様のお役に立てれば幸
いでございます。
本講演は日本国厚生労働省国内侵入・流行が危惧される昆虫媒介性ウイルス感染症研究班から委託を受けた活動の一環です。
講演1<グローバル感染症の脅威~2015 年はどんな感染症が社会を騒がせるのか>
演者:濱田篤郎(はまだ
あつお)東京医科大学教授、東京医科大学病院渡航者医療センター部長、日本渡航医学会理事長 1981
年に東京慈恵会医科大学卒業後、米国 Case Western Reserve 大学に留学し感染症、渡航医学を修得する。帰国後に東京慈恵会医科
大学・熱帯医学教室講師を経て、2004 年より海外勤務健康管理センターのセンター長。2010 年 7 月より現職に着任し、海外勤務者
や海外旅行者の診療にあたるとともに、新型インフルエンザやデング熱など海外の感染症対策事業を運営している。
<講演概要>
2014 年はデング熱やエボラウイルス病など地球規模のグローバル感染症が社会的に大きな話題となりました。今回の講演会では
2015 年に流行が予想されるグローバル感染症について紹介するとともに、シンガポール在住の皆さんが注意すべき点について解説
いたします。
講演 2<シンガポール政府の感染症対策>
演者:吉川
みな子(よしかわ みなこ)京都大学学際融合教育研究推進センターグローバル生存学大学院連携ユニット特定准教授
1995 年米国ペンシルヴァニア大学ウォートン校にて MBA を取得後、香港にてマーケティングに従事。2006 年以降京都大学大学院ア
ジア・アフリカ地域研究科においてシンガポールおよびインドネシアの感染症対策に関する文理融合型の研究に従事、2012 年同博
士課程終了。特定助教を経て 2014 年 4 月より現職
<講演概要>
東南アジア地域内のデング熱の動向に触れるとともに、シンガポールにおける政府の蚊防除の取り組みについてご説明します。ご
家庭でも行うことのできるデング熱などの蚊媒介性感染症対策を紹介します。
日時:1 月 19 日(月)
15:00~17:15(開場 14:30)
場所:日本人会ボールルーム(2F)
対象者:企業の健康管理責任者、在留邦人の皆様
参加費:無料
定員:先着 100 名様
主催:東京医科大学病院渡航者医療センター
共催:海外邦人医療基金(JOMF)後援:在シンガポール日本国大使館、シンガポール日本人会
申込、問い合せ:[email protected]
まで
(お電話によるお申し込み、お問い合わせはお受けしておりません。)
申込方法
<1 月 19 日海外渡航者健康管理講演会申し込み希望>と電子メールの Subject に明記していただき、所属先または住所、お名前(ロ
ーマ字併記)、連絡先をお書きの上、上記メールアドレスまでお申し込みください。団体で申し込まれる場合も、一人一人の方の氏
名(ローマ字併記)を御明記ください。
申込期間:12 月 8 日(月)~ 1 月 17 日(土)定員になり次第しめきりとさせていただきます。