IoT(Internet of Things、“つながる”モノづくり)という言葉がIT業界を超えて世間に広ま りつつあるとおり、製品にネットワーク機能をもたせることによるサービスの高付加価値化や、 競争力強化、新事業・新サービスの創出が加速しています。 本セミナーでは、“モビリティ領域”にフォーカスし、既存産業とITの融合による競争力 強化、新事業・新産業の創出促進を目的に、ITの活用による先進的な新事業・新サービスの 提供事例を紹介します。 2月17日(火)14:00~17:45 ◆日 時:平成27年 ◆場 所:ウインクあいち 9階 902会議室 ◆主 催:経済産業省中部経済産業局、総務省東海総合通信局 愛知県、愛知県ITS推進協議会 ◆後援(予定):一般社団法人中部経済連合会、名古屋商工会議所 一般社団法人自動車部品工業会中部支部 一般社団法人愛知県情報サービス産業協会 ぎふ・ITものづくり協議会 公益財団法人三重県産業支援センター ◆定 員:150名(先着順) ◆参 加 費:無 料 ◆申込方法:下記申込用紙にご記入の上、FAXよりお申込みいただくか 中部経済産業局ウェブサイトの応募フォームより お申し込みください。 中部経済産業局 中部IT融合 F A X 申 込 で 検索 用 紙 ご記入の上、中部経済産業局 情報政策室 宛 FAX(052-950-1764)転送ください。 組織名 所在地 〒 連絡先 TEL: E-mail: 参加者① 役職: 氏名: 参加者② 役職: 氏名: 担当者 *** プ ロ 14:00~14:05 14:05~14:45 ム *** 挨 拶 中部経済産業局 地域経済部長 高木 博康(たかぎ スマートフォンと車両連携の最新トレンド 株式会社ナビタイムジャパン グローバルテレマティクス事業 セールスマネージャー 佐藤 耕一(さとう 14:45~15:25 グ ラ こういち) 氏 ひろやす) <講演概要>スマートフォンの車内利用が進むなか、スマートフォンを 車内で安全快適に利用するためのソリューションが求められています。 ナビタイムでは、スマートフォンナビの提供者として様々な取り組みを 行っています。この講演では、それらの活動を通じて得た以下の情報、 知見を紹介します。CarplayやAndroidAutoの最新情報の紹介/スマート フォンを車内で安全快適に利用するための事例/スマートフォン世代の ドライバーが求めるもの/カーナビ車載機の市場がどのように変化し ていくか/車載カーナビとスマホカーナビのメリット、デメリット 近距離無線を用いた交差点安全支援 <講演概要>交通事故総数の約3割は交差点における出会い頭衝突事故で 愛知工科大学 工学部 情報メディア学科 教授 宇野 新太郎(うの しんたろう) 氏 (休 15:25~15:35 15:35~16:25 江崎 智行(えざき ともゆき) 氏 17:05~17:45 <講演概要>IBMが世界中の主要な自動車産業他の企業・団体を対象 に実施した「2020年自動車産業の将来展望に関する調査レポート (AUTO2020)」は、自動車産業は今後、業界・業際を越えた新たなエコ システムが構築され、消費者中心の新たなモビリティーとサービスが 一体となった市場が創出されるであろう、と予測しています。今それ が一つ一つ現実のものとなる中で、「ヒトやモノが安全かつ快適に移 動することができる社会」の実現に向けた、ビックデータ・ICTを利活用 した先を見据えた動きや取り組みについて事例を交えてご紹介しま す。 超小型衛星画像等を活用したリアルに存在するデータとの融合による 安心・安全サービス アジア航測株式会社 顧問 森 憩) スマートな社会とつながるクルマ,新たなモビリティ&サービスの進化(仮) 日本アイ・ビー・エム株式会社 スマーター・シティー事業.新規事業開発 部長 16:25~17:05 あり、また、その7割は信号機のない小規模交差点で発生している。現在、 DSRCや700MHz帯を使ったシステム等の検討が進められているが、いずれも 大規模交差点向けであり、小規模交差点向けに低コスト、低消費電力システム の構築が求められている。今回、近距離無線の1つであり、センサネットワーク 等で用いられているZigBeeならびにHEMSで検討されている920MHz帯に着目 し、小規模交差点でも容易に構築できる出会い頭衝突防止システムの検討を 行った。実際にいくつかの実証実験を行ったので、その結果も合わせて紹介し たい。さらに、昨年度愛知県ITS推進協議会ITS安全・安心グループで提案した 「ZigBeeを用いた歩行者安全支援システム」についても紹介したい。 一夫(もり かずお) 氏 <講演概要>2014年11月に内閣府最先端研究開発プロジェクトの一 環として打ち上げられた超小型衛星はその開発期間の短さ、コストの 低廉さ等の点から複数打ち上げ、頻度の高い地球観測衛星の商業化 を目指している。その画像情報等を活用し今までにない日々の地球俯 瞰情報とリアルに存在する時空間情報(気象、交通渋滞、山岳道路急 傾斜等)との融合により周辺の道路環境を予測し見える化しドライ バー等へ心構えで安心感を持って運転する事でより事故を削減する サービス内容等の応用の考察例。 つながるクルマの情報基盤−ダイナミックマップの研究・開発 名古屋大学 未来社会創造機構/大学院情報科学研究科 教授 高田 広章(たかだ ひろあき) 氏 <講演概要>ダイナミックマップとは、静的な道路地図の上に、車両 や歩行者の現在位置と移動状況や交通状況などの動的な情報を重畳 させ、リアルタイムに管理するデータベースである。この講演では、つ ながるクルマや自動走行のための情報基盤として重要視されている ダイナミックマップの概要について述べ、名古屋大学におけるダイナ ミックマップ開発プロジェクトとして、名古屋COIにおける取り組みと、 Cloudiaコンソーシアムにおける取り組みについて紹介する。
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