宿題の作業手順 ①何を売るか、売る「もの(製品やサービスなど有型なもの)」を決める ②その「もの」の特徴的な機能を抽出し、ポストイットに記入する(3つ程度) ③その機能を使って実現できる、使用者の「結果(嬉しいこと)」、「効能」や「問題が解 決された状態」を考えポストイットに記入する(DE) ④前項の「結果」や「効能」、「解決状態」から、それが実現される以前の「困った状態( 症状)」を考えポストイットに記入する(UDE) ⑤「困った状態(症状):UDE」を放置しておくと、将来生じるかもしれない重大な問題( 状態)を考えポストイットに記入する(P(潜在)-UDE) ⑥製品・サービスのコンセプト文を作る ⑥フォーマット(2枚目)を使って、記入したポストイットをターゲットであるお客様の状 況を想定し、例(3枚目)にあるCRT(現状ツリー)の作り方を参考にしながら、因果 関係でつなげていく。必要ならカード(ポストイット)を追加する。 分科会当日は上記を使って、 (1)「マフィアオファーシート」の作成 (2)「セールストーク」を構築して (3)ロールプレイングを実施します 1 問題の連鎖とハッピーの連鎖(何を何に変えるか) 製品・サービス名 P-UDE(将来的に生じるかもしれない重大問題) UDE(困った状態;症状) P-DE(将来的に起きるであろう大きな効能) DE(問題が解決された状態/嬉しい状態など) コンセプト文 問題の連鎖構造 UDE(根本的な問題) ハッピーの連鎖構造 Inj(製品を使って実現される効能) 2 例:Xeroxモデル(使った分だけ) P-UDE(将来的に生じるかもしれない重大問題) P-DE(将来的に起きるであろう大きな効能) 儲からない 儲かる UDE(困った状態;症状) DE(問題が解決された状態/嬉しい状態など) 情報共有が進みコミュニーションが良くなる 情報共有が制限される 情報が限定的に配布される 事務員が減らない 手書き複写の工数が膨大である UDE(根本的な問題) コピー機導入の初期費用が高い 事務員が単純労働から 解放される 手書き複写はなくなる コピー機がない 問題の連鎖構造 情報が全員に配布される 生産性の高い仕 事が出来る コピー機が導入されている 使った分だけ支払う モデルを提案する ハッピーの連鎖構造 Inj(製品を使って実現される効能) 導入の初期費用は安い 3 マフィアオファーシート お客様の抱える問題 お客様の解決状態 懸念事項と対応 商品名・ターゲットセグメント・製品コンセプト文 競合・市場との対立とポジショニングトーク 提供サービス実現への障害と営業プロセス 4 開発した売り方(マフィアオファーシート)を活用し営業マントレーニング実施
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