レポートサンプル

○リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均＝100)
15日のレックス22は、前日比1.94ポイント下落の108.58です
○リム新書『ニュースで分かる「世界エネルギー事情」』発売のお知らせ
リム情報開発株式会社は2015年4月、「リム新書」を刊行する運びとなりました。初刊は阿部直哉が
執筆した『ニュースで分かる「世界エネルギー事情」』です。世界各地のエネルギー動向を360ページ
にわたり解説した、充実した内容の一冊となっております。ぜひご購入ください。
定価：1,000円（税込）
https://www.rim-intelligence.co.jp/contents/info/shinsyo1.pdf
【お問い合わせ先】
電話：03-3552-2411
E-mail: [email protected]
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サンプルは本日付けではございません。あらかじめご了承ください。
原油・コンデンセート
ローリーラック
Bunker
RIM Data File
LPG
LNG
アジア石油製品
石油化学石油化学データ
ジャパン石油製品
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RIM Polyolefins Intelligence Daily
☆RIM POLYOLEFINS INTELLIGENCE DAILY
★NO.1888 May 15 2015
Copyright (C) 2015 RIM Intelligence Co. All rights reserved.
--TOKYO, 18:30 JST May 15 2015
「リム価格」は登録商標です登録番号・第5387777号
RIM INTELLIGENCE
POLYOLEFINS
3F, Yaesu Dori Hata Bldg, 1-9-8 Hacchobori, Chuo-ku, Tokyo, 104-0032 Japan
TEL:+81-3-3552-2411 FAX:+81-3-3552-2415 SINGAPORE TEL&FAX:65 -6345-9894
Olefins ($/MT)
Ethylene
Propylene
Butadiene
CFR N.E. ASIA
- 1,350/1,400
- 1,020/1,030 1,080/1,100
CFR S.E. ASIA
1,330/1,380
930/940
1,030/1,070 +
CFR CHINA
1,390/1,430
1,310/1,350
1,350/1,390
1,390/1,410
1,300/1,340
1,300/1,330
1,360/1,390
910/920
CFR S.E. ASIA
1,420/1,470
1,370/1,420
1,380/1,430
1,410/1,450
1,370/1,420
1,360/1,400
1,420/1,460
FOB Korea
1,310/1,330
- 960/970 1,030/1,070 +
Polymers ($/MT)
LDPE(Film)
LLDPE(Film)
HDPE(Film)
HDPE(Yarn)
PP(Homo)-BOPP
PP(Homo)-Yarn/INJ
PP(Block Co)-INJ
PVC(CMP)
China Domestic (Yuan/MT)
East China
Propylene
7,600/7,700
Propylene -Shandong 7,600/7,700
PP(Homo)-Yarn/Inj
8,950/9,050
Butadiene
8,400/8,500
SBR
+10,500/10,700BR
-10,600/10,800LDPE
10,900/11,200
LLDPE
10,000/10,100
HDPE-Film
10,500/10,700
HDPE-Yarn
10,700/10,900
Weekly & Monthly Average
Ethylene
Propylene
Butadiene
CFR N.E ASIA
11.May- 15.May
Apr Ave.
- 1,358/1,400
1,375/1,400
+ 1,034/1,050 +
1,049/1,065
1,080/1,100
985/1,017
Ethylene
Propylene
Butadiene
FOB Korea
1,310/1,330
1,283/1,305
+ 982/1,000
990/1,004
1,030/1,054 +
945/977
LDPE(Film)
LLDPE(Film)
HDPE(Film)
HDPE(Yarn)
PP(Homo)-BOPP
PP(Homo)-Yarn/INJ
PP(Block Co)-INJ
PVC(CMP)
CFR CHINA
- 1,402/1,442 1,356/1,402
1,310/1,350
1,296/1,330
1,350/1,390
1,311/1,345
1,390/1,410
1,322/1,356
1,300/1,340 +
1,247/1,279
1,300/1,330 +
1,247/1,269
1,360/1,390 +
1,307/1,329
910/920
899/909
East China
Propylene
Propylene -Shandong
PP(Homo)-Yarn/INJ
Butadiene
SBR
BR
LDPE
LLDPE
11.May- 15.May
Apr Ave.
+ 7,570/7,670 +
+ 7,600/7,700 +
- 9,140/9,240 + 8,400/8,500 +
+10,340/11,020+
+10,680/10,960-11,080/11,340-10,200/10,300-
7,410/7,515
7,533/7,633
9,083/9,200
7,885/8,005
9,725/10,170
9,525/9,960
10,965/11,275
10,163/10,293
2
CFR S.E ASIA
11.May- 15.May
Apr Ave.
1,330/1,380
1,369/1,395
- 938/956 983/1,001
1,030/1,054 +
935/967
+
+
+
+
CFR
1,420/1,470
1,370/1,420
1,380/1,430
1,410/1,450
1,370/1,420
1,360/1,400
1,420/1,460
S.E ASIA
+
1,366/1,410
+
1,320/1,360
+
1,326/1,367
+
1,337/1,378
1,288/1,336
1,283/1,322
1,334/1,373
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HDPE-Film
HDPE-Yarn
-10,640/10,840-10,800/11,000-
10,155/10,340
10,470/10,585
Spread/olefins($/MT)
Ethylene
Propylene
Butadiene
Naphtha
Ethylene
―
-350-285+
-782+
Propylene
350+
―
65+
-432+
Butadiene
285-65―
-497+
Spread/Polyolefin & Intermediate VS Feedstocks ($/MT)
LDPE(Film)
8+ PP/Homo(BOPP)
295+
SM
LLDPE(Film) 24+ PP/Homo(Yarn/INJ) 290+
Phenol
HDPE(Film) -60+ PP/Block Co(INJ) 299+
PTA
MEG
431+
-238110163+
Naphtha
782432497―
EDC
VCM
PVC
-49+
181
160
オレフィン
アジアのエチレン相場は、北東アジア着が軟調な需要を背景に、1,350～1,400ドルと前日比5ドル下落した。
一方、韓国積みが1,310～1,330ドル、東南アジア着が1,330～1,380ドルといずれも変わらない。
北東アジア市場では、販売余地のある一部の売り手は1,400ドル前後で唱えているもよう。しかし、この水
準で買い手から好意的な反応を引き出せない。中国国内で川下のポリエチレンやエチレングリコール装置の稼
働停止により、足元でエチレンの供給潤沢感が払拭されず、需要家はスポットの買付けに慎重な姿勢を取って
いる。買い手は1,350ドル以上の購入に関心が薄いようだ。需要家1社は国内大手メーカーから受け取っている
ターム玉で当面の需要を満たせると見て、スポット買付けを急がないと伝えた。
韓国では、複数のナフサクラッカーが定修入りしており、売り物が限定的に映る。このなか、積極的な売り
手が見当たらない。
東南アジア市場では、売買双方が様子見に徹しており、商談は閑散としている。シンガポールでエクソンモ
ービルはナフサクラッカー（エチレン年産80万トン）の不具合を受け、4月下旬から5月初旬にかけて、稼働を
停止し、補修工事を行うと伝えられているのは既報どおり。同クラッカーが少なくとも5月末または6月初めま
で止まっているとの見方がある。
アジアのプロピレン相場は北東アジア着が前日比10ドル安の1,020～1,030ドル、韓国積みが同20ドル安の
960～970ドルとなった。東南アジア着は930～940ドルで変わらず。北東アジア着は中国のポリプロピレン相場
が軟調に推移していることを受けたが、韓国積みは北東アジア着につれ安となった。
北東アジア市場では、中国国内で誘導品のポリプロピレンの下げ足が速いなか、買い手から輸入品に対する
買い気が後退している。こうした状況下、北東アジア着相場はじり安商状となった。複数の市場関係者による
と、足元の成約可能水準は1,000ドル台前半だという。
中国国内では、華東地域のプロピレン相場が7,500～7,600元と前日比100元安。誘導品であるポリプロピレ
ン相場の軟調地合いが続いているなか、プロピレンに対する需要が後退している。
東南アジア市場では、マレーシアのメーカー1社は5月末積み5,000トンを FOB ベースで販売したと伝えられ
ているが、価格の詳細が確認されていない。同メーカーはこの成約で5月積みのスポット販売が終了したもよ
う。インドネシアからの需要が見えているため、複数の市場関係者によると、このカーゴが同国向けに供給さ
れる可能性があるという。
アジアのブタジエン相場は北東アジア着が1080～1,100ドルと前日からもち合う一方、東南アジア着が1,030
～1,070ドル、韓国積みが1,030～1,070ドルとともに前日から10ドル高となった。供給引き締まりによる北東
アジア着相場の先高期待から、仕入れ先の韓国積みや東南アジアで需要が高まっている。
北東アジア市場では新たな成約聞かれず。需要家は1,100ドルをさらに上回る価格での成約については強い
抵抗感を示している。このなか、マレーシアのロッテケミカル・タイタンは15日締め切りで実施した入札によ
り、6月13～15日積み2,000トンを1,095ドル FOB で販売したとの情報が聞かれた。多くのトレーダーは現行の
相場水準に比べ高過ぎるため、この落札価格の背景には特殊な事情が存在する可能性があるとみている。一方
で、6月の供給については引き締まり感があることから、相場の先高期待を強めたトレーダーの一部が積極的
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に FOB ベースのカーゴを買い付けた可能性があるとの見方も聞かれている。いずれにせよ、同落札結果を受け
て、今後これ以外のブタジエン外販メーカー勢が姿勢を強めると予想される。
ラフィネート-2の取引ではマレーシアのロッテケミカル・タイタンが6月10～12日積み1,800トンを入札によ
り販売した。価格は FOB ベースで700ドル台半ばだったとみられる。
ポリマー
中国向けのポリオレフィン取引では、ポリプロピレン（PP） Homo Yarn/Injection（Inj）で、トレーダー
を通じ6月積み品のオファーが聞かれ始めている。価格は1,320～1,330ドルの水準。これらのトレーダーがメ
ーカーから6月積み品のオファーを受けているかどうかは不明。中国国内相場が軟調となるなか、トレーダー
が先安懸念から仕入れ交渉よりも先に販売の交渉を進めている可能性がある。その半面、中国出しで東南アジ
アや南アジア向けの輸出玉がみられるもよう。中国国内相場が下落したことにより価格差が開いたことが背景。
中国国内品のポリエチレンの取引ではカタールメーカーがオファーを低密度ポリエチレン（LDPE）に1,440～
1,450ドル、直鎖状低密度ポリエチレン（LLDPE）に1,340ドルで提示している。LDPEについては買い手のアイ
デアは1,420～1,430ドル程度までにとどまっており成約に至っていないもよう。高密度ポリエチレン（HDPE）
Yarnではタイ品が1,400～1,410ドルで今週、成約されている。
ベトナム向けの取引では、先週活発な成約がみられたPP Homo Yarn/Injに天井感が出ている。他の市場より
も割高に推移した結果、多くのオファーが集まっており需要家は先行きの供給に潤沢感を抱いている。このな
か、今週入り後はインド品が1,390～1,400ドル、インドネシア品（輸入関税2％免税）が1,400～1,410ドルで
それぞれ少量成約されている。このほか、オファーはサウジアラビア品が1,400ドル、ロシア品が1,405ドルで
オファーされている。買い手のアイデアは1,360～1,380ドル程度にとどまっている。LLDPEはオファーが1,430
ドル、これに対する買いアイデアが1,390～1,400ドルとなっている。
塩ビ樹脂（PVC）のCIFベース・中国主要港向け相場は910～920ドルと前日から変わらず。引き続き、台湾玉
の6月品オファーを見極めたいとの思惑から、市場参加者は様子見に退いており、相場に動きはない。
6月品の交渉について、インド需要家は当面の必要量だけを買い付け、また到着が7月以降になるカーゴにつ
いては商談を見送る可能性があるという。需要家が相場に先安観を強めていることが背景にある。まず供給面
では同国が4月に輸入したPVCは18万トンを超える数量に達したもよう。需要期の平均的な輸入数量が11～12
万トン程度であることから、実際の需要量を上回る数量が輸入された可能性があるという。また、インド市場
関係者によると、5月に入って以降も輸入品の到着は高水準が続いていると伝えている。また原料エチレン相
場がこのところ軟調に推移しているため、需要家はPVCに値下げ余地が生じると期待している。加えて需要面
では、モンスーンを前にしたパイプ向けの需要が期待されたほどの強さがみられていないことも、需要家の買
い気が低迷する要因となっているようだ。
マーケットニュース
○アジア製油所トッパー稼働状況 <シンガポール>
シンガポール製油所稼動率＝前週と同水準の78.7％
RIM調べによると、シンガポールの石油各社平均の製油所稼動率は15日の時点で、78.7％となった。前週と
同水準となる。エクソンモービル製油所は定期修理のため低い稼働率で操業されている。シンガポール石油全
社の常圧蒸留装置の能力合計は日量139万5,000バレル。
◎RISCO 【プライスウォッチ】シリーズのご案内
リムイノベーション＆ソリューションズは、需要家さま向けに3タイプの【プライスウォッチ】を発刊
○軽油プライスウォッチ ○産業燃料プライスウォッチ ○官公需入札プライスウォッチ
原油市況、マーケット情報に基づき算定した「リム価格」を週間、月間平均値などを提供。
試読の申込は、RISCOのWebから。⇒ URL http://www.ris-co.jp
○RISCO、「エネルギースポット市場のテキストブック」を刊行
日本を含むアジア市場で行われているエネルギーのスポット取引を初心者にもわかりやすく解説。わかりやす
く、シンプルな解説で、短時間で市場の概要を理解が可能です。
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エネルギー業界や商社などで、スポット取引を行う部署に配属されたばかりの新人の方、人事異動であらたに
「業界」を勉強しなくてはならない方、異業界（金融機関、研究・教育機関など）に従事していて、エネルギ
ー業界関連で業務を行う方には最適な入門書となっています。各スポット市場のアウトライン、取引の具体例
などを中心に解説していますので、実務的で使いやすいものとなっています。お問合わせ、申し込みは下記メ
ールアドレス、WEBサイトから。[email protected] http://ris-co.jp/booklet/
--EDITORIAL AND SUBSCRIPTION INQUIRY: Tokyo--Tel: (81) 3-3552-2411 Fax:(81)3-3552-2415 e-mail:
[email protected] Singapore--Tel (65)6345-9894 Beijing--Tel: (86)10-6498-0455 Fax:
(86)10-6428-1725 Shanghai— Tel (86)21-5111-3575 Fax (86)21-5111-3576 India--Tel: (91) 98795-50717
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