学校便り№15をご覧ください。

袖ケ浦市立長浦中学校だより
http://www.nagaura-j.ed.jp 平成27年12月22日(火)NO.15
~躍動 協働 感動~
我らは往かむ
みな共に
「支え合い」「学び合い」「鍛え合い」
自ら高めよう三つの”合い” 『躍進 長浦中!!』
〒299-0242 千葉県袖ケ浦市久保田129
℡ 0438(62)2834
発行責任者 石橋 健彦
自ら高めよう三つの“合い”『躍進
長浦中!』
生活の知恵を学ぼう
年末年始の家庭の仕事や行事の中には、多くの祖先の知恵が残されています。
みなさんは家の手伝いをすることで、その“祖先の知恵”を家の人から教わっ
てみてください。
みなさんの家には和室がありますか。ほとんどの和室には「障子」が
あります。私の実家にも和室があり、障子もありました。その障子を張
り替える時の話です。
障子を張り替えるには、まず、今までの古い紙をはがさなければなりません。その古い紙のはがし方
が問題です。当時、小学生だった私は、「○○パンチ!」と言いながら穴を開け、そのままビリビリとは
がそうとしました。しかし、なかなかきれいにはがせません。それを見て、母がたっぷりの水を含ませ
た布きれを用意してきて、障子の骨を軽くたたき、十分に湿らせていきました。すると、何ということ
でしょう。古い紙は、ちょっと端から引っ張っただけで、何の苦もなくスルスルとはがれていきました。
しかも障子の骨には、ほとんど糊の跡さえ残りません。
私は、家の障子の張り替えを手伝うことで、母の知恵を教わったわけですが、実
はこれは母の知恵ではなく、母のお母さん、つまり私の祖母から教わったものだっ
たそうです。きっと祖母もまた、祖母のお母さんから教わったのでしょう。この知
恵は私の“祖先の知恵”だったというわけです。
お正月にはお雑煮やおせち料理など、家に伝わる料理法を手伝いながら教わって
みてください。
他にも、植木の育て方、動物の飼い方、手際よくガラスを拭く要領、重い物の安
全な持ち上げ方・・・、そういう独特のやり方がみんなの家にはいくつもあるはずで
す。それらを手伝いながら学び取って、これからの生活に有効に使ってください。
やがて、みんなが親になった時、それらの祖先の知恵を自分の子どもに伝える義務があると思います。
それから、みなさんの家族が中学生時代どんなだったか、その頃どんな夢を描いたのか、今までどん
な人生を歩んできたのかを聞いてみてください。きっといろいろな発見があり、たくさんのことを学ぶ
ことができると思います。
いよいよ冬休みに入ります。平成27年が終わり、平成28年という新しい年を迎えます。家の手伝
いをして生活の知恵を学ぶこと、家族に中学生時代のことを聞くこと、このような年末年始にしかでき
ないことをぜひやってみてください。そして新年の志を立て、新たな学年を迎える大切な年のスタート
を切ってもらいたいと思います。
長中生の活躍
税についての作文
調べる学習コンクール
佳
優 秀
優 良
作
内藤
千鶴
柴﨑
髙橋
朋花
美羽
支部強化卓球大会
森宮 健輔
中田結香菜
優
勝
佐藤
志保
新 千 葉 新聞
快挙!!
毎日カップ
優良賞受賞
(水 )
12/9
“千葉県学校健康教育優良学校表彰”の記事が
12/11(金)新千葉新聞に掲載されました
平成27年はご支援ご協力いただきありがとうございました
平成28年もよろしくお願いいたします