15 - 長浦中学校

袖ケ浦市立長浦中学校だより
http://www.nagaura-j.ed.jp 平成27年3月25日(水)NO.15
我らは往かむ
みな共に
「支え合い」「学び合い」「鍛え合い」
~躍動 協働 感動~
自ら高めよう三つの”合い” 『躍進 長浦中!!』
〒299-0242 千葉県袖ケ浦市久保田129
℡ 0438(62)2834
発行責任者 石橋 健彦
自ら高めよう三つの“合い”『躍進
長浦中!』
終わり=新たなスタート
終わり=新たなスタート
平成26年度が今日終わります。今日の修了式は、1年生・2年生と
して、すべての学習過程や様々な活動が終わったということを示す式で
す。生徒の皆さんはこの1年間どうでしたか。希望に満ち溢れて中学校
に入学した1年生、先輩らしくリーダーとして新たな目標を掲げた2年
生、「これからこんなことを頑張るぞ!」とそれぞれ目標を立てたと思
います。その目標を達成することができたでしょうか。
明日から約2週間の春休みに入ります。この春休みは、1年生は先輩
となる学年を迎える準備の期間として、2年生は中学校生活最後の、そして義務教育9年間最後の
学年を迎える準備の期間として、大切な期間となります。
“志成らずんば再びこの地を踏まず”という言葉を聞いたことがありませんか。
これは世界の細菌学者であった『野口英世』という人の言葉です。
『野口英世』は小さい時に大やけどがもとで、左手が不自由になります。長じて、その左手の手
術をしてくださった、福島県会津若松の渡辺医院の先生のところで、書生として勉強した英世は、
医師の国家試験を受けるために、上京することになります。その時、猪苗代の母に別れを告げるた
めに、彼は生家へ立ち寄りました。母に別れの言葉を述べると共に、柱にナイフで“志成らずんば
再びこの地を踏まず”と彫りつけたそうです。つまり、「男というものは、志を立てて旅立つ時は、
修行が達成できなければ、たとえ死んでも故郷には帰れない」と、かたく誓ったのです。
上京してからというものは、病院で働きながら、独学の道を歩み、他の人の何倍も勉強をして、
待望の医師の資格を取ることができたのでした。
そして、彼は研究のために必死に努力をしていきます。まさに「天才は努力なり」です。英世は、
黄熱病の研究中に感染して、アフリカのアクラという場所で帰らぬ人となります。
彼のお墓はニューヨークにあります。そのお墓には、「人類のために生き、人類のために死せり」
と、彼を誉め讃える言葉が刻まれています。
“中学時代をどのように過ごしていくかで、その人の人生が決まる”と言う人もいます。何か目
標を持って、精一杯努力していく、そんなことができ、何かに熱中して取り組めるのも、中学時代
にしかできないことかもしれません。
明日からの春休みは、ひとつの節目として、また、自分自身が少しでも力をつける充電期間とし
て有効に過ごしてほしいものです。4月から1年生はいよいよ先輩としての1年間が、2年生は義
務教育最後の1年間がスタートします。志をしっかりと掲げ、それに向けて精一杯取り組み、達成
させ、悔いの残らない充実した1年にしてください。
<
連
絡
>
3/30(月)離任式(辞校式)
8:15
登校完了
8:45~9:40 離任式
10:05
完全下校
4/
7(火)着任式・始業式
8:15
登校完了
※新年度のスタートです。身だしなみをしっかりと整えさせてください。
※給食あり
~ この1年間、ご理解ご協力をいただいたことに心より感謝申し上げます。来年度もよろしくお願いいたします。~