日本上下水道設計 - メタウォーター株式会社

「昨年はコンセッショ
産産業業界界トトッッププイインンタタビビュューー
官官民民連連携携ややアアラライイ
ン事業を担う企業を目指
ました」と分析する。
となる事例が数多くあり
す上で、マイルストーン
「2014年は官民連
アアンンススのの構構築築でで成成果果
携の実績をつくることが
上下水道事業の現状に
設を組み込み、これまで
スにセラミック膜ろ過施
ながら、限られたスペー
その一つである川井浄
ついて「多くの上下水道
以上の浄水能力を持たせ
水場再整備事業
(PFI)
事業体は人口減少や財政
ることができました。そ
できましたし、官民連携
難、技術職員の減少、老
の川井浄水場セラロッカ
を推進していくためのア
朽化施設の増加などの課
で横浜市水道局様が日本
については「当社のエン
題を抱えています。加え
水道協会が新設した『水
ジニアリング力を活かし
て省エネ・創エネなどの
道イノベーション賞』を
ライアンスでも大きな成
取り組みや災害対策も求
受賞したことは大変喜ば
果がありました」と1年
められています。重要な
しいことです。当社とし
て、既存施設を稼働させ
ライフラインである上下
タントという枠を超え、
2014年の成果は会
上下水道界の現状につ
した」と話す。
託やコンセッション方式
「民間企業への包括委
に参画していくには、会
ては「WBCによって蓄
社の透明性や信頼性が求
積したビッグデータを解
新、長寿命化などに活用
められます。コンプライ
にはICT技術の活用が
することで、LCCの低
アンスの推進や内部統制
排水処理施設整備事業
クラウド(WBC)を使
減を実現していきたい。
大きな力になります」と
うことで、運転管理や点
また、構築したアライア
析 し て 施 設 の 改 築・更 (公共施設等運営権制度)
して発注された国内初の
検の効率化、さらにはデ
欠 か せ な い と 指 摘。
「当
ま た、会 津 若 松 市 で
独立採算型PFI事業を
ータを蓄積して故障診断
社のウォータービジネス
は、滝沢浄水場更新整備
受 注 し て い る。
「規 模 は
機能の強化、情報公開を
で、EPCか ら 運 転 管
等事業、送配水施設維持
小さいですが、上下水道
徹底することで、市民の
理、料金徴収までを一括
管理業務の事業者をそれ
ンスで具体的な実りを出
成果を説明する。
ぞれ選定し、両者が出資
していきたいと考えてい
営基盤を確立していく必
やアセットマネジメント
要があります。また、技
に活かすことができま
つづけていきたいです
術開発や業務提携、コン
事業の包括委託化に必要
下水道分野では、東京
ね。また、市民生活を支
セッションへの参画を考
なノウハウを蓄積できる
都下水道局と東京都下水
える水のプレゼンスの向
えますと、それなりの資
してSPCを設立、取水
道サービスと共同で少な
上を図っていくことも大
金が必要となってきま
から蛇口までを一貫して
「官民連携を進めてい
きな役割の一つです」と
方から事業運営を任せて
く上で、当社だけでは上
現した「新たな高度処理
い電力での下水処理を実
抱負を述べる。
いただける企業として経
下水道事業体のニーズに
技術」を開発したほか、
一方、海外事業につい
「今後は、培ってきた
ま す。変 革 と 挑 戦 を 続
「この事業のポイント
る事業に携わっている。
すべて応えることはでき
高知市と日本下水道事業
ては、北米・欧州を戦略
技術、ノウハウと上場で
け、業界の最先端を走り
は、浄水場更新整備等事
ません。足りない技術・
団、高知大学と共同提案
エリアとして事業拡大を
す」と述べた。
業を担う私どもと、場外
ノウハウは、他の企業と
した「無曝気循環式水処
目 指 す と い う。
「北 米・
チャンスです」と力を込
施設の維持管理を担う地
スクラムを組むことで、
理技術実証事業」が国交
める。
域の企業の方々と一緒に
事業全体を担っていく方
省の平成 年度B―DA
維持管理する、いわゆる
なって水道を守っていく
針です」と、多様かつ高
「会津若松方式」
と呼ばれ
ところです。PPPの一
度化する自治体ニーズに
を進めている。さらに、
フラの活用に向けた検討
ータとも、情報処理イン
行った。また、NTTデ
際航業などと業務提携を
減できます。
今後、
高知市
きますので、建設費も低
す。既設の水槽を活用で
削減することができま
せたもので大幅に電力を
レガシーな技術を発展さ
技術は、散水ろ床という
「無曝気循環式水処理
語る。
きます」と今後の展開を
ピードアップを図ってい
携を進め、海外展開のス
ともに、現地企業との提
ーを組み合わせていくと
生器と海外のテクノロジ
セラミック膜やオゾン発
素地があります。当社の
術を評価していただける
欧州では、当社の高い技
た新居でゆっくりすると
いては、昨年2月に移っ
お正月の過ごし方につ
い き ま す」と 力 を 込 め
ーション企業を目指して
と環境のトータルソリュ
いニーズにお応えする水
を活かし、各地域の幅広
得られた信用力、資金力
する。
す」と上場の背景を説明
つの形を示すことができ
日水コンと水質関連の会
の下知水再生センターで
SHに採択された。
社に共同出資しているほ
実規模による実証実験を
同社は、水道機工や国
か、月島テクノメンテサ
行いますが、成果が楽し
応えていく構えだ。
たのではないかと思って
さらに同社は、宮城県
います」と話す。
女川町の水産加工団地の
ービスと薬品会社を設立
みです」
と期待を寄せる。
月 日に東証一部に上
さらに、同社は、昨年
ら、一緒に遊びたいです
の こ と。
「孫 が 家 に 来 た
・
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・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
る。
するなど、ベストソリュ
ビビッッググデデーータタのの活活用用
ーションを提供するため
のアライアンスを構築し
ている。
・ガス業」の企業の中で
場し、業種分類で「電気
る。
ね」と 顔 を ほ こ ろ ば せ
を作っていかなければな
です。具体的なスキーム
いうテーマも大きな課題
る。ま た、
「民 間 活 用 と
っていると現状を分析す
と広がり、責任が重くな
サルタントの役割が一段
と思います」
と語り、
コン
できるポジションにいる
立場で相談にのり、提案
ルタントは事業体に近い
必要があります。コンサ
性、事業の見通しを示す
その地域にあった方向
設運営を行っていくため
の拠点をベースに事業領
いきたい」という。全国
の持続的発展に貢献して
ポートでお客さまの事業
ントサービス』2つのサ
サービス』と『マネジメ
え、
『コ ン サ ル テ ィ ン グ
ネジメントサービスも加
ビスだけだったものをマ
でコンサルティングサー
と 力 を 込 め る。
「い ま ま
ス開発、人材育成面での
ます。市場開拓、サービ
内外に広くPRしていき
今後の国内事業につい
経験を生かしてそれに応
コンサルタントとしての
時代のニーズですので、
営に民間が参入するのは
ます。上下水道事業の運
サービス開発部を設置し
スを具体的に推進する、
よりマネジメントサービ
を 構 築 し て い く。
「4月
発や人材開発を行う体制
拡 大 を 図 っ て い き た い」 い、新しいサービスの開
成果を上げ、事業領域の
えられる体制をつくって
4月から組織変更を行
して行動するという。
満 足、
信頼を第一に優先
持つ技術力と社員の多様
る初年度となる。同社の
ージへステップアップす
今年は同社が次のステ
う意味を込めています」
。
もにサポートしたいとい
事業の持続的な発展をと
したもので、お客さまの
そして『無限大』を表現
の だ。
「
『水』と『環 境』
わせて社内で創作したも
しい会社のイメージに合
のからリニューアル。新
も 年間使用してきたも
変革を機にロゴマーク
いきます」
。
海外業務研修を強化して
ます」
とユーザーの理解、 しています。語学研修や
唯一の上下水道事業会社
りません。官民が一緒に
一方、海外事業につい
いきたいと思います」
。
ででLLCCCCをを低低減減
なって上下水道事業のあ
「当社では
『SkySc
域の拡大を図る方針だ。
と考えています」と官民
革やサービス開発も必要
に関する民間側の意識改
方式の情報システムを提
までカバーするクラウド
から料金徴収、運転管理
から施設管理、災害対策
raper』という経営
ートが重要になります。
現地プロジェクトのサポ
感じてきた。「海外では、
運び、現地の状況を肌で
就任後も自ら海外へ足を
ても強化していく。社長
る会社を目指す。
力をもって働き成長でき
し、社員が高い誇りと活
な 個 性、創 造 力 を 発 揮
となった。
り方を模索する場が必要
木田社長は効率的な施
です。
また、
責任とリスク
連携に民の側から積極的
供していますが、お客さ
は新社名のPR、周知徹
す」と き っ ぱ り。
「ま ず
くと「変革への初年度で
2015年の抱負を聞
して運営することができ
間サポートするので安心
いて困った場合にも 時
す。システムを運用して
ーのサービスを開始しま
する監視&コールセンタ
月から 時間体制で運用
まからの要望で今年の4
きる人材が圧倒的に不足
グローバルに業務対応で
を入れています。そして
して現地法人の育成に力
での持続的な事業を考慮
しています。また、現地
クト管理システムを構築
今、そのためのプロジェ
らせるという。
ら新しい年に思いをめぐ
い早朝に出かけ歩きなが
ます」と話す。人が少な
のが毎年恒例となってい
宮や国府宮へ初詣に行く
ごします。近くの熱田神
年実家のある愛知県で過
正月の過ごし方は「毎
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に参画する姿勢を示す。
底です。NJSビジョン
変変革革へへのの初初年年度度
や事業方針についても社
2015年(平成27年)1月1日(木曜日)
●●新新春春
日本上下水道設計
民間の技術で課題解決
を振り返る。
水道を官民協働で守って
積することができました
ても多くのノウハウを蓄
分析。つづけて「PPP
し、今後のPPP案件で
いくことが必要です」と
の取り組みは今後増加し
グローバルに活躍する水
社の新しい方向性を示す
いては「人口減少と財政
木 田 友 康氏
ていくと予想していま
うワクワク感の持てる、
という人類共通の普遍的
ことができたことだとい
難の中で持続的発展に向
村 上 雅 亮氏
す。当社としては、上下
水道事業体をはじめとす
る皆様のよきパートナー
として、幅広いニーズに
応えていけるよう高度な
ソリューションの開発や
いい仕事ができる条件が
と環境のリーディングカ
な課題に取り組んでいま
う。
「ミ ッ シ ョ ン、ビ ジ
けた対策が求められてい
"
体制づくりを進めていく
提供しています。
人
が
そろっています。これを
す。極めて社会的意義が
ョン、バリューを示した
ます。広域化や再編など
!
必要があります」と今後
の事業展開を睨む。
ココンンセセッッシショョンン参参
画画へへののママイイルルスストト
ーーンンととななるる事事例例がが
社社員員がが成成長長ででききるる
会会社社へへ
中心の事業ですので、社
是 非 生 か し て い き た い」 ンパニーを目指します。
高く多くの共感を得られ
NJSビジョンを定めま
いろいろな対応が取られ
%
昨年4月に社長に就任
した。社長就任について
は「社員のポテンシャル
を引き出し、事業の可能
性を広げていくのが社長
の仕事です。このため、
社会のニーズにきちんと
応えていく経営をした
い」と 話 す。
「コ ン サ ル
タントはモノではなく社
員が成長でき、創造的な
員が作り出すサービスを
仕事ができる環境を作っ
えるタイミングですの
で、それにふさわしい社
る仕事です。また、当社
し た。
『水 と 環 境 の サ ー
ていますが、地域ごとで
名『NJS』に4月より
は海外に強く、地球規模
ビスを通じて、豊かで安
事情も異なりますので、
ンンググカカンンパパニニーーへへ
事業内容も意識も切り替
と抱負を語る。
てた組織運営を行ってい
る こ と を 強 調 し た。ま
で活躍できる、まさに人
全な社会を創造する』と
変更することも決定しま
類を意識して仕事ができ
いう使命のもとコンサル
た、
「私 た ち は 水 と 環 境
水水とと環環境境ののリリーーデディィ
ていく」と人に焦点を当
事業体・市民の良きパートナーに
る職場です。人が中心、
#
メタウォーター社長
4月から社名をNJSへ
日本上下水道設計社長
$
#
PPP拡大見据え東証上場
水と環境、地球規模とい
グローバル企業めざす
メタウォーター
産業界トップに聞く
集 (6)
特
(週二回月・木曜日発行)
2015年(平成27年)1月1日(木曜日)
第3種郵便物認可
第4962号