東海東京調査センター 【企業レポート、本日の予定など - 東海東京証券

ストラテジーを読みやすく、明快に!
東海東京調査センター
2015 年 1 月 9 日
東海東京調査センター
投資調査部
2766
【企業レポート、本日の予定など】投資判断の定義は 3 ページ
企業レポート:伊藤園(2593)投資判断は継続「3」→「4」格下げ
決算発表:11 月の景気動向指数(速報)、12 月の米雇用統計、11 月の米卸売在庫
●昨日の米国株は大幅続伸。NY ダウは 2 日間で 500 ドル以
上の上昇となり、昨年末の水準を上回った。欧州の追加緩和
期待が強まったことやシカゴ連銀総裁が早期の利上げに否
定的な発言をしたことが好感された。シカゴ日経平均先物は
大阪市場比 105 円高で終了。
<内 外 株 式 ・ 金 利 ・ 為 替 ・ 商品 >
日 経 平 均
17,167.10 (
281.77 ) N
T O P IX
1,377.67 (
17.87 ) S P 5 0 0
Y
ダ
ウ
17,907.87
2,062.14 (
36.24 )
予 想 P ER
16.60倍 (
16.38倍 ) ナ ス ダ ッ ク
4,736.187 (
85.720 )
実 績 P BR
1.40倍 (
1.38倍 ) 半 導 体 指 数
684.654
19.388 )
予 想 利 回り
1.79% (
1.81% ) N Y 出 来 高 84,751万株 ( 6,987万株 )
売 買 代 金 22,004億円 ( 21,434億円 ) C M E 日 経
騰 落 レ シオ
JQ平均
97.8% (
2,377.94
マザーズ
909.04 (
REIT
1,921.33 (
10
年
債
97.3% ) 米
20.62 )
(
10
年
上
海
総
インド
0.285% ( ▲0.015% ) C
N Y ド ル円
119.65 (
NYユーロ円
141.12 ( ▲ 0.07
ス
R
365.89 )
パ
480.39 )
B
225.88 (
0.82 )
1,208.5 (
▲ 2.20 )
48.79 (
0.14 )
) コメックス金
0.42
)W
0.06 )
T I 原 油
本日の参考銘柄
●昨日の日経平均は大幅続伸となった。昨年末からの急ピッ
チな下落で突っ込み警戒感が出ていたところに、前日の米
国株高が買いを誘った。本日は、国内連休前であることや本
日の 12 月の米雇用統計の発表を控えて様子見姿勢が強まり
そうだが、外部環境の好転やファーストリテイ(9983)の好決
算などを背景に戻りを試す展開となりそう。
( ▲ 80.498 )
49,943.30 (
ブラジル
ベ
2.02 (
27,274.71 (
19.49 ) S E N S E X
23.33 ) ボ
105 )
3,293.456
合
(
323.35 )
17,355 (
債
中国
(
●日本株は年初からの下落で出鼻をくじかれた格好だが、
年間を通じて見れば、政策面の追い風や企業収益の拡大を
背景とする株高シナリオは崩れていない。海外要因などから
の下落場面は押し目買いで臨みたい。個別には好業績・低
PER の牧野フ(6135)、大豊工業(6470)に注目。(鈴木)
日本株投資戦略-年初の反落は、あくまで一時的撹乱-も併せてご参照ください。
牧野フ(6135)
[日足]
1000
1/8 終値
927 円
大豊工業(6470)
1000 株単位
円
914(14/7/4)
[日足] 1/8 終値
1400
956(14/12/8)
牧野フ
1352 円
100 株単位
1400(14/12/24)
円
大豊工業
1260(14/9/25)
1300
900
1200
800
700
1100
1000
25日移動平均線
661(14/10/21)
600
14/5/1
出来高
14/6/20
14/8/8
14/9/29
14/11/18
千株
6000
5000
4000
3000
2000
1000
0
15/1/13
1031(14/10/16)
25日移動平均線
900
千株
890(14/5/20)
出来高
800
14/5/1
①工作機械の大手。14年4-9月期の受注高は前年同期比15%増
と堅調。足元の月次受注も外需が増加傾向で、北米の航空
機産業向け、中国のスマホ向けが好調なもよう。QUICKコンセンサス
の15/3期予想経常利益は前期比92%増、16/3期は同19%増
と業績拡大の見通し。円安メリットも利益押し上げへ。
14/6/20
14/8/8
14/9/29
14/11/18
300
250
200
150
100
50
0
15/1/13
① エンジン用軸受が主力のトヨタ系自動車部品メーカー。燃費性能を高
める樹脂コート軸受の系列外メーカーへの販売が成長ドライバーに。
韓国でカーエアコン用部品の生産を増強するとの報道(1/7付日経
産業)。調査センターでは15/3期の予想経常利益を前期比
24%増、16/3期を同36%増と連続大幅増益を見込む。
② 株価は25日移動平均線を支えに上昇トレンド。16/3期予想
②16/3期予想PER11.7倍と割安感があり、上値を目指す展開
PER8.2倍と割安感が強い。信用倍率0.68倍(12/30)。
へ。ROEは14/3期4.5%→15/3期8.3%(QC)と改善の見通し。
連結経常利益
同EPS:
同PER:
15/3 予
15/3 予
15/3 予
102 億円
68.8 円
13.5 倍
→
→
→
16/3 予
16/3 予
16/3 予
122 億円
79.0 円
11.7 倍
連結経常利益
同EPS:
同PER:
15/3 予
15/3 予
15/3 予
55.0 億円
118.8 円
11.4 倍
→
→
→
16/3 予
16/3 予
16/3 予
牧野フは QUICK コンセンサス(QC)、大豊工業は東海東京調査センター予想。上記チャートは QUICK より東海東京調査センター作成
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1/5
75.0 億円
164.3 円
8.2 倍
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日経平均の一目均衡表とストキャスティクス(1 月 8 日)
円
18500
(出所:QUICK、東海東京調査センター作成)
18030
(12/8)
遅行線
18000
日経平均
(日足)
17914
(12/29)
転換線
17500
基準線
17000
16500
16672 「窓」
(12/17) 16891
16808
(1/7)
抵抗帯の「雲」
上限~下限
16000
15500
15000
雲上限 16730
雲下限 16025
基準線 17352
転換線 17361
(1/8)
ストキャスティクス(9日、FastとSlow)
14500
%
100
14529(10/17)
80
60
40
20.0
13.5
(1/8)
20
0
14.10/1
14.10/17
14.11/4
14.11/19
14.12/5
14.12/22
15.1/12
【投資関連指標(15/1/8)】
平
<海外株式・海外金利・国際商品>
均
17,167.10 (
281.77 ) 東 証 一 部 出 来 高
247,174万株 (
220,953万株
25 日 線 ( カ イ リ 率 )
17,468.79 (
▲1.7% ) 東 証 二 部 出 来 高
15,693万株 (
22,550万株
) S
種
2,062.14 (
36.24 )
100 日 線 ( カ イ リ 率 )
16,346.26 (
29,603万株 (
19,393万株
) N A S D A Q
4,736.187 (
85.720 )
200日線(カイリ率)
15589.85 (
日 経 平 均 先 物
17,250 (
日
経
15.2/11
(括弧内は前日比ないし前日値)
< 国 内 株 式 ・ 国 内 金 利 ・ 内 外 為 替 >
日
15.1/27
経
5.0% ) 店 頭
10.1% )
サイコロジカルライン
290 ) 騰 落
300
278.13 (
3.57 )
T O P I X
1,377.67 (
大 型 株 指 数
1,302.64 (
中 型 株 指 数
出 来 高
レ シ オ
7勝5敗
) N Y ダ ウ 工 業株
P
500
17,907.87 (
323.35 )
(
7勝5敗
) N
Y 出 来 高
84,751 (
77,764 )
97.8% (
97.3%
) 英 国 F T 100
6,569.96 (
150.13 )
9,837.61 (
319.43 )
ストキャスティクス(F)
13.48% (
12.03%
) 独 D A X 指 数
17.87 )
ストキャスティクス(S)
19.99% (
37.03%
) 香 港 ハ ン セ ン
23,835.53 (
154.27 )
15.98 )
10年国債利回り
0.285 (
▲ 0.015 ) 韓 国 総 合 株 指 数
1,904.65 (
20.82 )
1,596.36 (
24.31 ) 債券先物(中心)
148.12 (
0.120 ) 米 10 年 物 国 債
2.02 (
0.06 )
小 型 株 指 数
2,382.14 (
24.37 ) 無担保コール(速報)
0.074 (
0.001 ) 米 F F レ ー ト
0.1300 (
0.0000 )
日 経 500 種 平 均
1,486.40 (
22.13 )
全 銘柄 単 純平均
305.80 (
3.39 )
東 証 二 部 指 数
4,459.61 (
64.25 )
日経ジャスダック平均
2,377.94 (
20.62 ) $/EUR(
米TB3カ月物
¥/$ (東 京)
同
(NY)
N
Y
)
0.01 (
▲ 0.010 )
1,208.50 (
▲ 2.20 )
0.42 ) W T I ( 期 近 )
48.79 (
0.14 )
▲ 0.0046 ) C R B 指 数
225.88 (
0.82 )
119.80 (
0.76 )
119.65 (
1.1794 (
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コメックス金
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【レーティングの定義】
投資判断の定義
「1」
強気
今後6ヵ月間における投資成果がTOPIXに対して15%超上回るとアナリストが予想する場合
「2」
やや強気
今後6ヵ月間における投資成果がTOPIXに対して5~15%上回るとアナリストが予想する場合
「3」
中立
今後6ヵ月間における投資成果がTOPIXに対して±5%以内とアナリストが予想する場合
「4」
やや弱気
今後6ヵ月間における投資成果がTOPIXに対して5~15%下回るとアナリストが予想する場合
「5」
弱気
今後6ヵ月間における投資成果がTOPIXに対して15%超下回るとアナリストが予想する場合
「無し」
レーティング無し
【注意事項】
このレポートは、東海東京調査センター(以下「当社」)が作成し、当社の許諾を受けた証券会社、及
び情報提供会社等から直接提供する形でのみ配布いたしております。提供されたお客様限りでご利用くだ
さい。
このレポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたもので
はありません。投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。
このレポートは、信頼できると考えられる情報に基づいて作成されておりますが、当社は、その正確性
及び完全性に関して責任を負うものではありません。このレポートに記載された内容は、作成日における
ものであり、予告なく変わる場合があります。このレポートの一切の権利は当社に帰属しており、いかな
る目的であれ、無断で複製又は転送等を行わないようにお願いいたします。
レーティングの表記は、TOPIXに対して1=「強気」、2=「やや強気」、3=「中立」、4=「や
や弱気」、5=「弱気」の5段階で区分表記しています。また、レーティングが無い場合は「無し」と表
記しています。対象期間は、投資評価が付与された日を起点として、6ヵ月程度を想定しております。
アナリストがレポートにおいて企業の目標株価に言及した場合、その目標株価はアナリストによる当該
企業の業績予想に基づくもので、期間は 6 ヵ月程度を想定しております。実際の株価は、当該企業の業績
動向や当該企業に関わる市場や経済環境などのリスク要因により、目標株価に達しない可能性があります。
このレポートで述べられている見解は、当該証券又は発行会社に関する執筆者の意見を正確に反映した
ものです。執筆者の過去、現在そして将来の報酬のいかなる部分も、直接、間接を問わず、このレポート
の投資判断や記述内容に関連するものではありません。
当社は、このレポートを含め、経済・金融・証券等に関する各種情報を作成し、東海東京証券に提供する
ことを主たる事業内容としており、当社の収入は主に東海東京証券から得ております。
審査済
売買管理室
平成 27 年 1 月 9 日
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このレポートは、東海東京調査センターが作成し、東海東京証券株式会社が許諾を受けて提供いたしておりま
す。投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。
金融商品取引法に基づきお客様にご留意いただきたい事項を以下に記載させていただきます
東海東京証券の概要
商 号 等 : 東海東京証券株式会社
金融商品取引業者
東海財務局長(金商)第140号
加入協会 : 日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金
融商品取引業協会
リスクについて
◎ 国内外の金融商品取引所に上場されている有価証券(上場有価証券等)の売買等にあたって
は、株式相場、金利水準等の変動や、投資信託、投資証券、受益証券発行信託の受益証券
等の裏付けとなっている株式、債券、投資信託、不動産、商品等(裏付け資産)の価格や評価
額の変動に伴い、上場有価証券等の価格等が変動することによって損失が生じるおそれがあり
ます。
◎ 上場有価証券等の発行者等の業務や財産の状況等に変化が生じた場合や、裏付け資産の発
行者等の業務や財産の状況等に変化が生じた場合、上場有価証券等の価格が変動すること
によって損失が生じるおそれがあります。
◎ 新株予約権、取得請求権等が付された上場有価証券等については、これらの権利を行使でき
る期間に制限がありますのでご留意ください。
◎ 上場有価証券等が外国証券である場合、為替相場(円貨と外貨の交換比率)が変化することに
より、為替相場が円高になる過程では外国証券を円貨換算した価値は下落し、逆に円安になる
過程では外国証券を円貨換算した価値は上昇することになります。したがって、為替相場の状
況によっては為替差損が生じるおそれがあります。
※ 裏付け資産が、投資信託、投資証券、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等である場合
には、その最終的な裏付け資産を含みます。
※ 新規公開株式、新規公開の投資証券及び非上場債券等についても、上記と同様のリスクがあり
ます。
このレポートの取り扱いに関する重要事項は末尾の注意事項をご覧下さい。
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手数料等諸費用について
Ⅰ 国内の金融商品取引所に上場されている有価証券等
国内の取引所金融商品市場における上場有価証券等の売買等についてお支払いいただく委託手数料
等は、次の通りです。
(1)国内の金融商品取引所に上場されている株券等(新株予約権付社債券を除く。)
委託手数料の上限は、約定代金の1.242%(税込)になります。
(2) 国内の金融商品取引所に上場されている新株予約権付社債券等
委託手数料の上限は、約定代金の1.08%(税込)になります。
※上記金額が2,700円(税込)に満たない場合には、2,700円(税込)になります。
Ⅱ 外国金融商品市場等に上場されている株券等
外国株券等(外国の預託証券、投資信託等を含みます。)の取引には、国内の取引所金融商品市場に
おける外国株券等の売買等のほか、外国金融商品市場等における委託取引と国内店頭取引の2通りの
方法があります。
(1)外国金融商品市場等における委託取引
① 国内取次ぎ手数料
国内取次ぎ手数料が約定代金に対して掛ります。
当該手数料の上限は、約定代金の1.404%(税込)になります。
② 外国金融商品市場等における委託手数料等
外国株券等の外国取引にあたっては、外国金融商品市場等における委託手数料及び公租公課その他
の諸費用が発生します。当該諸費用は、その時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定されますの
で、本書面上その金額等をあらかじめ記載することはできません。
(2)国内店頭取引
お客様に提示する売り・買い参考価格は、直近の外国金融商品市場等における取引価格等を基準に合
理的かつ適正な方法で算出した社内価格を仲値として、仲値と売り・買い参考価格との差がそれぞれ原
則として2.75%(手数料相当額)となるように設定したものです。当該参考価格には手数料相当額が含ま
れているため、別途手数料は頂戴いたしません。
※ 外国株券等の売買等にあたり、円貨と外貨を交換する際の為替レートは、外国為替市場の動向をふ
まえて当社が決定した為替レートによるものといたします。
Ⅲ その他
募集、売出し又は相対取引の場合は、購入対価をお支払いいただきます。また、お客様との合意に基づ
き、別途手数料をいただくことがあります。
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