東海東京調査センター 【企業レポート、本日の予定など

ストラテジーを読みやすく、明快に!
東海東京調査センター
2015 年 3 月 17 日
東海東京調査センター
投資調査部
2811
【企業レポート、本日の予定など】投資判断の定義は 3 ページ
企業レポート:オリックス(8591)投資判断は「3」→「1」格上げ SUMCO(3436)
「3」→「1」格上げ
経済指標:日銀金融政策決定会合(16 日から開催)、2 月の米住宅建設許可件数、2 月の米住宅着工件数
(括弧内は前日比ないし前日値)
●昨日の米国株は大幅反発。発表された経済指標が弱含み
となる中で、大型M&Aやドル高の一服などが好感されたも
よう。ナスダック指数は 25 日移動平均線を回復。シカゴ日経
平均先物は大阪比 80 円高の 19330 円で終了。
<内 外 株 式 ・ 金 利 ・ 為 替 ・ 商品 >
日 経 平 均
19,246.06 (
▲ 8.19 ) N
T OP IX
1,558.21
▲ 2.12 ) S
予 想P ER
18.21倍 (
実 績P BR
1.52倍 (
予 想利 回り
1.61% (
1.60% ) N Y 出 来 高 75,539万株 (
(
Y
ダ
ウ
17,977.42 (
228.11 )
2,081.19
(
27.79 )
18.27倍 ) ナ ス ダ ッ ク
4,929.508 (
57.750 )
1.52倍 ) 半 導 体 指 数
718.529
10.739 )
P 5 0 0
売 買 代 金 24,517億円 ( 43,072億円 ) C M E 日 経
騰 落レ シオ
136.4% (
137.4% ) 米
JQ平均
2,459.98 (
2.44 )
マザーズ
862.81 (
REIT
10
年
年
19,330
上
海
総
インド
債
2.07 (
▲ 0.04 )
合
3,449.305 (
76.394 )
0.420% (
0.015% ) C
ス
R
パ
B
N Yド ル円
121.33 ( ▲ 0.07
) コメックス金
NYユーロ円
128.26
)W
0.81
(
●一方で、国内企業に関しては、賃上げの進展やROE(自
己資本利益率)を高めるための経営姿勢の広がりなどが多く
報じられている。国内の景況感の改善期待や株主重視の経
営シフトが引き続きに日本株の見直し要因となろう。
28,437.71 ( ▲ 65.59 )
ブラジル
ベ
●昨日の日経平均は前日比 8 円安となったが、直近の上昇
ピッチが早かったこともあり、当然の一服と捉えられよう。本日
は日銀金融政策決定会合(16~17 日)、明日にはFOMC
(米連邦公開市場委員会、17~18 日)が控えている。とくに
今回のFOMCは米国の利上げ時期を探る上で、極めて注
目度が高く、目先は様子見ムードが広がる公算。
)
80 )
▲ 7.08 ) S E N S E X
10.79 ) ボ
▲ 5,039万株
(
中国
1,830.96 (
債
10
(
48,848.21 (
252.40 )
210.12 (
▲ 0.58 )
1,153.2 (
0.80 )
T I 原 油
43.88
●個別には投資判断を格上げしたオリックス(8591)、チャー
ト妙味が高まっているオムロン(6645)に注目。
(鈴木)
▲ 0.96 )
(
本日の参考銘柄
オリックス(8591)
[月足] 3/16 終値
1774.0 円
オムロン(6645)
100 株単位
[日足] 3/16 終値
6000
円 3815.0(06/4)
4,000
5500
3,000
(13/11)
1920.0
2,000
(15/3)
1798.5
170.7
(09/2)
2,837
3,394
税引前利益
07/3
08/3
09/3
10/3
11/3
12/3
13/3
14/3
(出所)QUICKより東海東京調査センター作成。予想は東海東京調査センター
→
→
→
千株
5000
4280(14/10/17)
4,000
3,500
3,000
2,500
2,000
1,500
1,000
500
0
4000
4000
出来高
3000
2000
1000
15/3予 16/3予
14/7/1
②調査センターでは一時的利益を控除した16/3期調整後EPS
に13年以降の平均PER13倍(※)をもとに目標株価を2028
円と設定。投資判断「3」→「1」格上げ(3/16)
。
3394 億円
176.1 円
10.1 倍
4615(15/2/3)
億円
①総合リース国内首位。金融サービスを多角的に展開。調査セン
ターは15/3期税前利益を前期比20%増、16/3期を同16%増
と予想。保険販売などの手数料ビジネスの伸長、自動車リ
ースの安定的な拡大などが16/3期の主な増益要因に。
15/3 予
15/3 予
15/3 予
25日移動平均線
4500
3,945
連結税前利益
同EPS:
同PER:
5800(14/12/8)
5000
1295.5
(14/10)
1,000
3,160
100 株単位
オムロン
オリックス(月足)
0
5290 円
円
16/3 予
16/3 予
16/3 予
14/8/20
14/10/10
14/12/3
15/1/28
0
15/3/19
① 工場自動化機器で国内シェア約4割、血圧計で世界シェア5
割強。14年4-12月期営業利益は前年同期比3割増と伸長。自
動車や電子部品業界での設備投資需要の好調で、制御機器
事業が増益を牽引。調査センターでは15/3期予想営業利益
を前期比29%増と会社計画の同23%増より強気の予想。
② 株価は昨年12月からの上値抵抗線を突破し、三角保ち合い
突破の兆し。業績上ブレ見通しから戻りを試す展開へ。
3945 億円
195.7 円
9.1 倍
連結税前利益
同EPS:
同PER:
15/3 予
15/3 予
15/3 予
予想はともに東海東京調査センター予想。上記チャートは QUICK より東海東京調査センター作成
(※)平均 PER はリーマンショック時の財務体質から変化した 13 年 1 月以降の同社の PER 平均値
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1/5
885 億円
290.8 円
18.2 倍
→
→
→
16/3 予
16/3 予
16/3 予
915 億円
299.9 円
17.6 倍
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日経平均の一目均衡表とストキャスティクス(3 月 16 日)
【投資関連指標(15/3/16)】
(括弧内は前日比ないし前日値)
< 国 内 株 式 ・ 国 内 金 利 ・ 内 外 為 替 >
日
平
<海外株式・海外金利・国際商品>
均
19,246.06 (
▲ 8.19 ) 東 証 一 部 出 来 高
197,710万株 (
319,873万株
25 日 線 ( カ イ リ 率 )
18,520.96 (
3.9% ) 東 証 二 部 出 来 高
16,971万株 (
14,822万株
) S
種
2,081.19 (
27.79 )
100 日 線 ( カ イ リ 率 )
17,397.18 (
10.6% ) 店 頭
15,745万株 (
17,780万株
) N A S D A Q
4,929.508 (
57.750 )
200日線(カイリ率)
16402.66 (
17.3% )
80,578 )
日 経 平 均 先 物
19,250 (
日
経
経
出 来 高
サイコロジカルライン
50 ) 騰 落
レ シ オ
7勝5敗
) N Y ダ ウ 工 業株
P
500
17,977.42 (
228.11 )
(
8勝4敗
) N
Y 出 来 高
75,539 (
136.4% (
137.4%
) 英 国 F T 100
6,804.08 (
63.50 )
300
316.11 (
▲ 0.64 )
ストキャスティクス(F)
89.72% (
77.73%
) 独 D A X 指 数
12,167.72 (
266.11 )
T O P I X
1,558.21 (
▲ 2.12 )
ストキャスティクス(S)
73.30% (
56.17%
) 香 港 ハ ン セ ン
23,949.55 (
126.34 )
大 型 株 指 数
1,474.87 (
▲ 3.47 )
10年国債利回り
0.420 (
0.015 ) 韓 国 総 合 株 指 数
1,987.33 (
1.54 )
中 型 株 指 数
1,823.38 (
0.18 ) 債券先物(中心)
147.05 (
▲ 0.080 ) 米 10 年 物 国 債
2.07 (
▲ 0.04 )
小 型 株 指 数
2,587.81 (
1.48 ) 無担保コール(速報)
0.075 (
0.000 ) 米 F F レ ー ト
0.1200 (
0.0000 )
日 経 500 種 平 均
1,717.64 (
0.91 )
米TB3カ月物
0.03 (
0.010 )
全 銘柄 単 純平均
334.64 (
0.09 )
東 証 二 部 指 数
4,674.30 (
69.35 )
日経ジャスダック平均
2,459.98 (
¥/$ (東 京)
同
2.44 ) $/EUR(
(NY)
N
Y
)
121.22 (
▲ 0.11 )
1,153.20 (
121.33 (
0.80 )
▲ 0.07 ) W T I ( 期 近 )
43.88 (
▲ 0.96 )
1.0569 (
0.0073 ) C R B 指 数
210.12 (
▲ 0.58 )
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コメックス金
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【レーティングの定義】
投資判断の定義
「1」
強気
今後6ヵ月間における投資成果がTOPIXに対して15%超上回るとアナリストが予想する場合
「2」
やや強気
今後6ヵ月間における投資成果がTOPIXに対して5~15%上回るとアナリストが予想する場合
「3」
中立
今後6ヵ月間における投資成果がTOPIXに対して±5%以内とアナリストが予想する場合
「4」
やや弱気
今後6ヵ月間における投資成果がTOPIXに対して5~15%下回るとアナリストが予想する場合
「5」
弱気
今後6ヵ月間における投資成果がTOPIXに対して15%超下回るとアナリストが予想する場合
「無し」
レーティング無し
【注意事項】
このレポートは、東海東京調査センター(以下「当社」)が作成し、当社の許諾を受けた証券会社、及
び情報提供会社等から直接提供する形でのみ配布いたしております。提供されたお客様限りでご利用くだ
さい。
このレポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたもので
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このレポートは、信頼できると考えられる情報に基づいて作成されておりますが、当社は、その正確性
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ものであり、予告なく変わる場合があります。このレポートの一切の権利は当社に帰属しており、いかな
る目的であれ、無断で複製又は転送等を行わないようにお願いいたします。
レーティングの表記は、TOPIXに対して1=「強気」、2=「やや強気」、3=「中立」、4=「や
や弱気」、5=「弱気」の5段階で区分表記しています。また、レーティングが無い場合は「無し」と表
記しています。対象期間は、投資評価が付与された日を起点として、6ヵ月程度を想定しております。
アナリストがレポートにおいて企業の目標株価に言及した場合、その目標株価はアナリストによる当該
企業の業績予想に基づくもので、期間は 6 ヵ月程度を想定しております。実際の株価は、当該企業の業績
動向や当該企業に関わる市場や経済環境などのリスク要因により、目標株価に達しない可能性があります。
このレポートで述べられている見解は、当該証券又は発行会社に関する執筆者の意見を正確に反映した
ものです。執筆者の過去、現在そして将来の報酬のいかなる部分も、直接、間接を問わず、このレポート
の投資判断や記述内容に関連するものではありません。
当社は、このレポートを含め、経済・金融・証券等に関する各種情報を作成し、東海東京証券に提供する
ことを主たる事業内容としており、当社の収入は主に東海東京証券から得ております。
審査済
東海東京調査センター
平成 27 年 3 月 17 日
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このレポートは、東海東京調査センターが作成し、東海東京証券株式会社が許諾を受けて提供いたしておりま
す。投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。
金融商品取引法に基づきお客様にご留意いただきたい事項を以下に記載させていただきます
東海東京証券の概要
商 号 等 : 東海東京証券株式会社
金融商品取引業者
東海財務局長(金商)第140号
加入協会 : 日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金
融商品取引業協会
リスクについて
◎ 国内外の金融商品取引所に上場されている有価証券(上場有価証券等)の売買等にあたって
は、株式相場、金利水準等の変動や、投資信託、投資証券、受益証券発行信託の受益証券
等の裏付けとなっている株式、債券、投資信託、不動産、商品等(裏付け資産)の価格や評価
額の変動に伴い、上場有価証券等の価格等が変動することによって損失が生じるおそれがあり
ます。
◎ 上場有価証券等の発行者等の業務や財産の状況等に変化が生じた場合や、裏付け資産の発
行者等の業務や財産の状況等に変化が生じた場合、上場有価証券等の価格が変動すること
によって損失が生じるおそれがあります。
◎ 新株予約権、取得請求権等が付された上場有価証券等については、これらの権利を行使でき
る期間に制限がありますのでご留意ください。
◎ 上場有価証券等が外国証券である場合、為替相場(円貨と外貨の交換比率)が変化することに
より、為替相場が円高になる過程では外国証券を円貨換算した価値は下落し、逆に円安になる
過程では外国証券を円貨換算した価値は上昇することになります。したがって、為替相場の状
況によっては為替差損が生じるおそれがあります。
※ 裏付け資産が、投資信託、投資証券、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等である場合
には、その最終的な裏付け資産を含みます。
※ 新規公開株式、新規公開の投資証券及び非上場債券等についても、上記と同様のリスクがあり
ます。
このレポートの取り扱いに関する重要事項は末尾の注意事項をご覧下さい。
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手数料等諸費用について
Ⅰ 国内の金融商品取引所に上場されている有価証券等
国内の取引所金融商品市場における上場有価証券等の売買等についてお支払いいただく委託手数料
等は、次の通りです。
(1)国内の金融商品取引所に上場されている株券等(新株予約権付社債券を除く。)
委託手数料の上限は、約定代金の1.242%(税込)になります。
(2) 国内の金融商品取引所に上場されている新株予約権付社債券等
委託手数料の上限は、約定代金の1.08%(税込)になります。
※上記金額が2,700円(税込)に満たない場合には、2,700円(税込)になります。
Ⅱ 外国金融商品市場等に上場されている株券等
外国株券等(外国の預託証券、投資信託等を含みます。)の取引には、国内の取引所金融商品市場に
おける外国株券等の売買等のほか、外国金融商品市場等における委託取引と国内店頭取引の2通りの
方法があります。
(1)外国金融商品市場等における委託取引
① 国内取次ぎ手数料
国内取次ぎ手数料が約定代金に対して掛ります。
当該手数料の上限は、約定代金の1.404%(税込)になります。
② 外国金融商品市場等における委託手数料等
外国株券等の外国取引にあたっては、外国金融商品市場等における委託手数料及び公租公課その他
の諸費用が発生します。当該諸費用は、その時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定されますの
で、本書面上その金額等をあらかじめ記載することはできません。
(2)国内店頭取引
お客様に提示する売り・買い参考価格は、直近の外国金融商品市場等における取引価格等を基準に合
理的かつ適正な方法で算出した社内価格を仲値として、仲値と売り・買い参考価格との差がそれぞれ原
則として2.75%(手数料相当額)となるように設定したものです。当該参考価格には手数料相当額が含ま
れているため、別途手数料は頂戴いたしません。
※ 外国株券等の売買等にあたり、円貨と外貨を交換する際の為替レートは、外国為替市場の動向をふ
まえて当社が決定した為替レートによるものといたします。
Ⅲ その他
募集、売出し又は相対取引の場合は、購入対価をお支払いいただきます。また、お客様との合意に基づ
き、別途手数料をいただくことがあります。
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