畜産フードフェアに参加して畜産科学課程 4 年千葉桃子畜産科学課程３年加藤里佳横山瞳去る 10 月 11 日～12 日の 2 日間、神奈川県川崎市で開催された『ちくさんフードフェア 2014』に参加し、畜大牛乳とアイスクリームの試飲と販売を行ってきました。３人とも畜大牛乳の元である生乳を搾乳している「うしぶ。」の OG で、千葉は昨年に引き続き 2 回目、加藤と横山は初めての参加です。３人ともに畜大牛乳に対する想いは熱く、畜産フードフェアに訪れる首都圏の消費者の皆さんからどのような反応が返ってくるのか、とても楽しみでした。昨年、初めて出店して畜大牛乳の試飲を行いましたが、とても好評で「販売はしていないのか」という声を多数頂きました。そこで今回は、畜大牛乳の試飲とともに販売も行い、さらに新発売の畜大牛乳アイスクリームの販売も行いました。「うしぶ。」のオリジナルつなぎを着て、大きな声で商品 PR です。嬉しいことに、お客様の中には、昨年、来場して試飲いただき、今年も畜大牛乳のことを覚えていて下さった方が何人もいたことです。「去年は販売していなかったよね？今年は買うことができて嬉しい！」「あ、畜大牛乳だ！この牛乳甘くて美味しいんだよね！」と声をかけて頂きました。昨年の初めての出店でこんなにも印象付けられていたことは、畜大牛乳の素晴らしさを売る自信にも繋がりました。来場者の生の声を聞けたことも大きな収穫でした。「おいしい！」と自然に言ってもらえたことや子供たちがおかわりを求めて来てくれたことはとても嬉しく、なかなかコップから口を離さない小さな子供もいて、とても微笑ましく感じました。帯広から遠く離れた首都圏の家庭で、畜大牛乳が並ぶことを考えると不思議な気持ちになると共に、北海道十勝にとどまらず、畜大牛乳が喜ばれる商品になっていることをとても誇らしく感じました。毎日休むことなく搾乳し、畜大牛乳の生産の一端を担っている「うしぶ。」ですが、消費者の方々の声を聞くことはほとんどありません。今回出会った方々の声をそのまま「うしぶ。」の現役のみんなに届けたいと思います。自分たちはもう搾乳作業からは引退していますが、代々受け継いできた思いは変わらず、こうして消費者のみなさんに愛される牛乳を搾っていることを本当に誇りに思います。そして、それを今回共に参加した職員さんたちと共有できたことも嬉しく思いました。このような消費者に直接 PR できる機会はこれからも必要で、もっと多くの方々にこの「おいしさ」と「おいしさを作りだしている牛や生産者」のことを知ってもらいたいと思いました。ちくさんフードフェア 2014 の詳細は、http://www.jmtc.or.jp/promotion/foodfare.html へうしぶ。オリジナルつなぎとポロシャツを着て、声かけを行いながら商品を PR していきました。あ、畜大牛乳だ！この牛乳甘くて美味しいんだよね！畜大牛乳の試飲も行い、たくさんの人に帯広畜産大学を知っていただけました。手作り看板も作って気持ちを込めて販売しました！