ハイチ大地震の被災者を救え! ∼私たちにもできることがある 生徒会執行部と庶務会計委員会は、合同で1月27日から3日間、ハイチ地震被災者 支援のための募金活動を校内で行いました。朝の登校時、玄関のところで募金を呼びか けました。今回この活動を企画し、実行に移したのは、庶務会計委員長の阿河日乃美さ んでした。阿河さんは、他の庶務会計常 任と協力し、新聞やインターネットで被 災地の現状を調べて、それを模造紙にま とめました。そして、募金を呼びかける ときに、その模造紙を掲げて被災の深刻 さと募金の協力を力いっぱい訴えました。 3日間の活動で 15,357 円が集まりま した。今までの募金活動に比べて、3倍 以上の数の生徒たちが募金に協力しまし た。集まったお金は毎日集計し、金額を 掲示板に掲示しました。 2月2日、生徒会執行部のメンバーは、 募金を日赤広島県支部に届けに行きまし た。日赤広島県支部では、瓶の中にいっ ばいになった募金を、横山 泉事務局次 長に手渡しました。 阿河さんは、「今回の活動では、今ま でにないくらい多くの人が募金に協力し てくれました。以前は募金活動に無関心 だった人も、3日間続けて募金してくれ たのがうれしかったです。」と今回の募 金活動の様子を報告しました。生徒会長の田城アイコさんは「 ハイチは今回の地震で 大変な被害を受けている。この募金が少しでも役立つことを願っています。」と話した 後、「これからも、国泰寺中学校生徒会は、 世界各地で災害が起こったときは、私たちに できることをしていきたいと思います。」と 結びました。 横山さんは「今回預からせていただいた募 金は、確実に現地に届けたいと思います。感 謝します。」と話してくださいました。
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